[米ドル円]140円に届かず失速

特に目立った材料がない中でドル円は欧州市場でユーロ円などの下げもあり139円10銭まで下落。しかし、その後は米長期金利が上昇したことで139円99銭まで反発したが140円台に一歩届かずに押し戻された。
今日も特に材料がなく、来週のFOMC会合や米CPI待ちの中で短期筋を中心とした相場展開が予想される。ただ、市場では来週のFOMC会合では利上げが見送られるとの見方が広がる中で株式市場は堅調な地合いで推移していることからリスクオンの円安に傾きやすく、今日も140円を再度試す展開を予想する。
ドル円予想レンジ:140円20銭~139円20銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA
専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]インフレ期待の低下

ユーロは東京市場で底堅い動きで推移していたが欧州市場が始まったところでECBが「消費者のインフレ期待が著しく低下」「3年先のインフレ期待が2.9%から2.5%に低下」との調査を発表するとユーロ売りが先行。また、米長期金利が上昇したこともあり1.0733を天井に1.0668まで下落した。その後は米長期金利が反発したこともあり1.07手前まで買い戻されて引けている。
昨日はクノット・オランダ中銀総裁が「金融引き締め効果を十分にみる必要がある」と発言するなど、利上げに慎重な発言がここにきて増えている。
下降チャネルの上限を上抜けたものの1.08には届かず上値の重さを確認した格好だ。もみ合いが続くようなら再び下降チャネルに戻る可能性が高い。
ユーロドル予想レンジ:1.0730~1.0630
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル円]RBA利上げ実施

昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合では3.85%の政策金利を据え置くと予想されたが0.25%引き上げを決定。サプライズとなり豪ドル円は92円前半から93円前半へと1円近く上昇。声明文ではこれまであった「中期的なインフレ期待はしっかりと固定されている」との文言を削除。「追加の引き締めが必要になる可能性」としたタカ派的な内容となり次回の会合でも追加利上げ期待が高まった。
また、アジアや欧米の株式市場も上昇したことでリスクオンの円安も加わり豪ドル円は93円26銭の高値引けとなっている。
今日は豪州1-3月期GDPが発表されるが前期から下方修正すると予想される。また、中国の貿易収支発表により一時的に下押し圧力となる可能性が高い。ただ、リスクオンムードが続く中で豪ドル買いの勢いは強く、押し目買いのチャンスとみる。
豪ドル円予想レンジ:93円80銭~92円70銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]方向感乏しく
昨日の東京市場では日経平均株価が下落して始まったことでリスクオフの円買いが先行。しかし株価が一転して上昇に転じるとドル円も上昇するなど方向感の定まらない動きで推移。ただ、この日はRBAが予想外の利上げを実施したことで豪ドルが上昇した。
欧州市場に入るとユーロを中心にクロス円の売りが先行するとドル円も139円前半まで下落。しかし、それまで低下していた米長期金利が上昇に転じるとドル円も139円99銭まで上昇。しかし140円には届かず失速。
特に目立った材料がない中でNY株式市場もダウやナスダック、そしてS&Pは小幅に反発したが債券、そして為替市場では方向感の乏しい動きが続いた。
今日も特に目立った材料はないもののBOC政策会合が開かれることから市場はカナダドルに注目が集まり、豪ドルのように過剰に反応する可能性もあり注意したい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |