[米ドル円]材料難で思惑先行

東京市場で日経平均株価が下落に転じたことでリスクオフの円買いが進みドル円は139円13銭まで下落。その後米長期金利の低下に伴いドル円は139円03銭を付けた。しかし、その直後に開かれたBOC会合で予想外の利上げを実施したことで米長期金利も上昇。前日のRBAと同様に利上げをしたことでFRBも利上げを開始するとの思惑が進んだ。
ただ、来週のFOMC会合では依然として利上げを見送る可能性が高いことから短期的なドル買いとみられ、来週のFOMC会合前にはその反動によるドルの戻り売りが入るとみている。
ドル円予想レンジ:140円30銭(76.4%)~139円40銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[トルコリラ円]底が見えず

大統領選でエルドアン大統領が再選したことでトルコリラ売りが加速。そろそろ下げ止まるかと思われたが昨日も下げが加速。21年12月に付けた安値6円95銭を下抜け5円88銭まで下落した。
エルドアン大統領はこの日財務相や中銀総裁人事を据え替える構えを示したことでリラ売りが加速した。人事が一掃されることでリラ安が更に進むなど、市場のリラ安を止める策は難しい。
ただ、リラ相場は流動性が低いことから21年12月のように下げ過ぎた反動も大きい。
短期的に買いを入れるとしてもリスクが高い通貨だけに直ぐに売らないと火傷をすることになる。
トルコリラ円予想レンジ:6円15銭~5円80銭
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[カナダドル円]BOCの利上げ

昨日のNY時間に開かれたBOC政策会合では政策金利据え置きが予想されたが0.25%の利上げを決定。サプライズとなりカナダ円は103円後半から104円後半まで1円余り上昇した。ただ、声明文では次回の利上げ示唆はなく、今後のインフレや賃金の伸びを見極めるとした。来月の会合までに発表されるカナダのCPIや雇用統計の結果次第では追加利上げの可能性が残る。
また、先日のOPECプラスで協調減産を2024年まで延長するとの報道で原油価格が上昇したこともカナダドルにとって追い風となっている。
日銀の緩和政策継続姿勢もありカナダ円の上昇はまだ継続すると予想する。
カナダ円予想レンジ:105円40銭(BB上限)~104円20銭
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[全般]カナダ中銀の利上げで米ドルも上昇
昨日の東京市場でドル円は上値の重い展開で推移。この日の日経平均株価が5日ぶりに反落したことでリスクオフの円買いが先行。ドル円は139円13銭まで下落した。
欧州市場でも株価が軟調な地合いで推移する中、クロス円全般に上値の重い展開が続いた。
しかし、NY市場に入ると一転。
この日開かれたBOC政策会合で据え置きとみられていた政策金利の0.25%引き上げを決定したことでカナダドルが上昇。前日のRBAも予想外の利上げを実施したことで市場は来週のFOMC会合でも利上げを実施するのではといった観測が広がり米長期金利も上昇。ドル全面高となりドル円も140円台に上昇。
特に目立った材料のない中で思惑が先行しやすい状況が続いている。
今日も特に目立った材料がないだけにNY時間に発表される前週分新規失業保険申請件数の結果次第ではドル買いの反動が入る可能性もあり注意したい。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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