ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-07

[米ドル円]日銀YCC修正でも

(米ドル円日足)



先週末に開かれた日銀会合ではYCCの上限を0.5%から1.0%に修正することを決定した。ドル円は141円10銭に上昇したがすぐに138円08銭まで下落するなど乱高下。しかし大規模金融緩和政策が変わるわけではないとの見方からドル円は徐々に買い戻され、発表直後の高値とほぼ同レベルとなる141円15銭まで上昇して引けている。

結局日銀が緩和政策修正に動くとの期待が後退したことで短期的にはドル円の買い戻しが続くとみている。
ただ、今後日銀の大規模金融緩和政策は時間がかかるものの変化が始まったとの兆しは示された。また、FRBの利上げも残るところ後一回との見方からドル円を積極的に買う動きも抑えられドル円の上値は見えてきた。
今週は米雇用統計発表を週末に控えており、結果次第では荒っぽい動きが予想されるが9月のFOMC会合まではポジションを一方向に傾けにくく、先週のレンジ内での動きが予想される。

本日のドル円予想レンジ:141円50銭~140円20銭
今週のドル円予想レンジ:142円00銭(61.8%)~138円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ECBも利上げ最終局面へ

(ユーロ米ドル日足)



先週のECB理事会では予想通り0.25%の利上げを実施したがユーロは下落に転じた。声明では追加利上げ継続方針が示されなかったことでそろそろ利上げの打ち止めに近いとの見方が広がった。また、ラガルド総裁も「9月以降の決定はオープンな姿勢で臨む」「9月に何を決定するかは確定していない」など、これまでのタカ派発言から一転。ユーロは上値の重い展開が予想される。ただ、FRBも同様にハト派的になってきたことでユーロの下値も限られるとみており、暫くレンジ相場に入る可能性が高い。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1150~1.0880(61.8%)

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[豪ドル円/豪ドル米ドル]RBA利上げ予想

(豪ドル円日足)


(豪ドル米ドル日足)



前回の会合では「更なる引き締めが必要になる」との声明もあり今週開かれるRBA政策会合では政策金利を0.25%の引き上げが予想されている。
しかし、先週発表された豪4‐6月期四半期CPIが6.0%と前回の7.0%から大きく鈍化。豪4‐6月期四半期PPIも同様に5.2%から3.9%まで低下するなど、利上げを見送る可能性も出てきた。もし、利上げを見送るとなれば、既に織り込み済みということもあり豪ドルは再び下落に転じるとみている。ただ対ドルでは強いサポートとなる0.66を割り込むのは難しい。また、日銀も既にYCC修正を決定したものの大規模金融緩和政策継続姿勢を示したことから円買いも一巡しており、豪ドル円の下値も限られる。
声明で今後利上げ停止の可能性が示されるようなら先週末の安値91円80銭付近を再度試しに行く可能性もある。

今週の豪ドル円予想レンジ:95円40銭(61.8%)~91円80銭

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[全般]ビッグイベント終了で次の方向探り

先週はFOMC会合やECB理事会、そして日銀会合が開かれ、今後の政策方針が示されたが結果的にドル円やクロス円の大きな流れに変化は見られなかった。
先週末に開かれた日銀会合ではYCCの上限を0.5%から1.0%に修正することを決定。発表後ドル円は141円から138円50銭まで上下に乱高下。その後138円08銭まで下落したが徐々に上昇。前日の日経新聞早刷りで既にYCCの修正が予想されていたことから円買いの流れにはつながらなかった。その後植田日銀総裁が「YCC柔軟化は正常化の為に動き出すものではない」「粘り強く金融緩和は継続」と発言。声明文でも「必要なら躊躇なく追加緩和」との文言もあり、結果的に金融緩和政策継続の流れに変化はないとの見方が徐々に市場に広がるとドル円はNY市場で141円15銭まで上昇して引けている。
また、先週のFOMC会合ではパウエル議長のややハト派ともとれる発言で9月の利上げの可能性は低下。ただ、今後1回の利上げを残すとの見方は変わらずドルの上値は抑えられるとみてよいだろう。
ECBもこれまでの積極的な利上げの可能性が後退しユーロ売りが強まったがFRBも同様なスタンスということもあり買い戻されている。
今回の日銀の粘り強い金融緩和政策継続姿勢が示されると同時にFRBの利下げ時期も市場予想より大分先になることからドル円とクロス円はともに売りを仕掛けにくくなった。

今週は米雇用統計や米6月JOLTS求人件数が発表され、荒っぽい動きが予想される。
ただ、9月のFOMC会合までは米雇用統計や米CPIがそれぞれ2回の発表を控えることから今回の結果だけで政策の流れが変わることはなく、結局レンジ内の動きになりそうだ。

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[米ドル円]日銀の緩和政策転換?

(米ドル円日足)


FOMC会合で9月利上げ観測が後退したことでドル円は139円38銭まで下落したがその後140円台に買い戻された。NY市場に入りGDPや新規失業保険申請件数などが強い結果を示すと米長期金利が上昇したことで141円39銭まで買われた。しかし、その後日経新聞の早刷りで日銀がYCC修正案を議論しているとの観測記事報道で円が全面高。ドル円も138円77銭まで下落。その後買い戻しが入ったが139円40銭付近で上値が抑えられている。
FRBの利上げが終了に近付いたことでドルの上値が抑えられる中、本日の日銀会合で観測記事通りにYCC修正に動きがあれば円は一段と買いが強まるとみる。

ただ、FRBも依然として引き締めを継続し、日銀も一部修正があっても緩和政策継続姿勢に変わりはない。
これまで日米金融政策のギャップで買われていたドル円の大きな流れの転換点になるには米国の利下げと日銀のマイナス金利解除がカギとなる。

ドル円予想レンジ:140円80銭~138円60銭

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[ユーロ米ドル]ハト派的なECB・ラガルド総裁

(ユーロ米ドル日足)


昨日のECB理事会では予想通り政策金利0.25%引き上げを決定。声明ではこれまでのような次回の追加利上げ継続方針が示されなかったことから、理事会前に1.11ミドルまで買われていたユーロは下落。その後ラガルド総裁が「9月以降はオープンな姿勢で臨む」など、これまでのタカ派からハト派的な発言に転じたことでユーロ売りが更に加速。1.1ドルを割り込み1.0967まで下落した。
FOMC会合では年内利下げが否定されたことでドル売りが強まったが、昨日発表された米GDPなどの強い経済指標の結果を受けソフトランディングへの楽観的な見方から米長期金利が上昇。ドル買いがユーロ売りを更に強める結果となった。1.1ドルを割り込んで引けたことでユーロ売りが更に進むかと思われたが、売りの勢いが見られない。週末ということから下押し後は買い戻しが入るとみている。ただ、終値ベースで1.1を下回るようなら下落トレンドは来週も継続とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1040~1.0950(50%)

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[豪ドル円]日銀会合次第

(豪ドル円日足)


東京からNY市場にかけて豪ドル円は底堅い動きで推移。しかし、日経新聞の早刷りで「日銀がYCC修正を議論」「市場動向に0.5%の上限を一定程度超えることを容認する」との観測記事により円が全面高。豪ドル円も92円97銭まで下落。ただ、豪ドルドルの売りは見られなかったことから豪ドル円の直接の売りはまだ入っていないとみることができる。
豪ドル円の上値はそれほど重くはないことから、日銀会合の結果ドル円が買い戻されれば豪ドル円も同時に買い戻されることになる。
今日は豪4-6月PPIが発表されるが、今週発表された豪CPIが予想を下回りPPIも前月から鈍化するようなら追加利上げ期待の後退から豪ドル売りが強まることになり注目。

豪ドル円予想レンジ:94円40銭(50%)~93円00銭

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[全般]日銀YCC修正観測

本日発表の日銀政策会合ではYCC修正に動くとの観測が広がり円全面高となっている。

東京市場は未明に開かれたFOMC会合で9月の利上げ観測が後退したことからドルは全面安の展開で始まった。140円ミドル付近で始まったドル円は実需の売りも重なり139円40銭付近まで下落。その後売られ過ぎからの買い戻しが入り140円前半を回復。
欧州市場ではECB理事会が開かれ予想通り0.25%の利上げを決定。ただ、声明やラガルド総裁発言がこれまでよりもハト派寄りの内容となったことでユーロが大きく下落。また、NY時間に発表された米4-6月GDPが予想を上回る結果となったことでパウエル議長がソフトランディングに自信を示したことを裏付けるものとなりドルが全面高。ユーロは1.1ドルを割り込みドル円は141円39銭まで反発。
ところが「日銀がYCC修正案を議論」との日経新聞早刷りの観測記事報道を受け円が一気に上昇。ドル円は138円後半に下落するとクロス円も全面安となった。
今日の東京市場で日銀がこの観測記事通りの内容を発表すれば一段の円買いが進むとみるが、既に円買いが進んでいたことから週末の買い戻しには注意したい。
日銀が修正に動いたとしてもマイナス金利はそのままであり緩和政策継続姿勢に変わりはない。ただ、大きな流れの変化であり安易な円安に歯止めがかかることになりそうだ。
FRBの利上げ停止への思惑が進みドルの上値が抑えられたものの、利下げに踏み切るまでは引き締め継続となる。
今日の日銀会合の結果次第で大きな流れが転換する序章になるか注目される。

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[米ドル円]パウエル議長発言と明日の日銀会合

(米ドル円日足)


FOMC会合を控えた東京市場ではドル円は上値の重い展開で推移し、141円18銭まで買われたドル円はその後じり安となり140円17銭まで下落。会合直前には140円70銭まで買い戻されたが会合では次回の利上げを示唆する内容が特に示されなかったことから売りと買いが交錯。しかし、その後パウエル議長が「今後の利上げはデータ次第」など、後一回の利上げが9月とは限られないことを仄めかしたことからドルは下落。ドル円は139円93銭まで下落した。しかし、議長は更に「2%インフレは2025年頃まで達成しない」と発言したことなどからドル売りも収まりドル円は140円台に押し戻されて引けている。
明日は日銀会合を控えることから今日のドル円は動きにくく、140円を挟んだ動きが予想される。

ドル円予想レンジ:140円80銭~139円60銭(50%)

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[ユーロ米ドル]ECB理事会とラガルド総裁発言に注目

(ユーロ米ドル日足)


昨日のFOMC会合では予想通り0.25%の利上げを実施。パウエル議長は後一回となる利上げが9月とは限らないと示唆したことでドル売りが強まりユーロは1.10ミドルから1.11ドル台に上昇した。
本日開かれるECB理事会では0.25%の利上げが予想されるが既に市場は織り込んでいる。注目は次回からも利上げ継続姿勢が示されるかに集まる。先週はクノット・オランダ中銀総裁などからハト派的発言が相次いでおり、もし理事会でもハト派的な内容となればユーロ売りが再開する可能性が高まる。ただ、FRBの今後の利上げは後一回と迫る中でECBは依然として利上げ余地は残る。1.1ドルの底値を割り込まないようならユーロの買い戻しが入るとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.1150(50%)~1.1020

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[豪ドル円]豪CPI低下

(豪ドル円日足)


昨日発表された豪州4-6月期CPIが6.0%と予想の6.2%を下回った。前回の7.0%から大きく低下したことが明らかとなり豪ドル円は95円60銭から94円99銭まで下落。その後ドル円がFOMC会合を前に下落幅を拡大したことで豪ドル円も94円43銭まで売り込まれた。その後NY市場で95円05銭まで買い戻しが入ったものの上値の重い展開で引けている。CPIの低下によりRBAの利上げ停止時期が近いとの見方が豪ドルの上値を抑えている。
ただ、先週公表されたRBA議事要旨では次回の会合で追加利上げの可能性が示されたことや、豪失業率の低下などから依然として利上げの可能性が残る。中国の追加景気刺激策などやNY株価上昇なども豪ドルにとっては追い風となっている。
昨日の下げは7月12日から上昇が続いていた調整とみており、押し目買いスタンスで臨みたい。

豪ドル円予想レンジ:95円30銭(61.8%)~94円40銭

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[全般]FOMC会合でドル売り

注目のFOMC会合では予想通り政策金利を5.25%~5.5%へ0.25%の引き上げを決定。前回は利上げを見送ったが今回で2022年3月以降11回目の利上げとなった。
声明文では「追加情報を引き続き調査」「これまでの引き締め効果を考慮」など、これまでの内容をほぼ踏襲。今後の方向性を示すものは見られなかった。
一方、パウエル議長は「今後の利上げはデータに依存する」「今後も会議毎に決定」など、年内後一回のうち9月の利上げに関しては慎重な見方を示したことで金利は低下。ドル円は140円70銭付近から140円を割り込み139円93銭まで下落するなどドル売りで反応した。
パウエル議長の発言をハト派的とみたNY株式市場ではダウが36年半ぶりに13日連騰するなどリスクオンの動きがドル円の下値を支えた。
ただ、パウエル議長は「2%インフレは2025年頃まで達成しない」「2%インフレ前に利上げを停止する」との発言など、依然として利下げに慎重な姿勢を示したが、市場を抑えるためとの見方として反応は限られた。
9月の会合まではふた月あり、今後発表される雇用や物価指標次第で利上げ停止観測が更に高まりドルは上値の重い展開が予想される。

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[米ドル円]FOMCと日銀

(米ドル円日足)


昨日の欧州市場で141円73銭まで上昇したが前日に付けた141円81銭の高値には届かずに失速。結局140円86銭まで下落するなど、明日未明に発表されるFOMC会合を控えポジションの偏りは大分修正されたとみている。
FOMC会合では0.25%の利上げは織り込み済みで、9月以降の政策の行方に市場の注目が集まる。9月の会合までは2か月間あることから今後のデータ次第としても反応は限られそうだ。
また、日銀会合をその後に控えていることからドル円はFOMCの結果を受けても大きな動きになりにくいとみる。もし、瞬間どちらかに大きく動いたとしても直ぐに押し戻されるだろう。

ドル円予想レンジ:142円00銭~140円00銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]ユーロ続落

(ユーロ米ドル日足)

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東京市場でユーロは前日に下落した反動もあり買いが先行。1.1087まで買われたところでドイツ7月IFOが予想を下回りユーロは反落。NY時間に発表された米消費者信頼感指数や製造業指数などが強い結果を示したことでドルが買われるとユーロは1.1022まで下落。その後1.10ミドルまで買い戻されたものの景気減速懸念を背景に依然として上値の重い展開が続いている。明日未明に発表されるFOMC会合ではドル買いが強まるとの見方が多いものの、その後ECB理事会を控えていることから大きな動きにはなりにくいとみる。1.10ドルの節目を下抜け出来ないようなら買い戻しが入るとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.1150~1.1000(61.8%)

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[ポンド円]レンジ相場継続

(ポンド円日足)

GBP_JPY_202307262_hiashi.jpg

明日未明のFOMC会合を控えポンド円はもみ合いが続いている。昨日の東京市場で182円まで買われたものの欧州市場では売りが先行。141円16銭まで下落したものの、中国の追加刺激策もありNY株式市場は続騰。リスクオンの円安が進みポンド円は182円台に乗せる場面も見られた。
来週のBOE政策会合では利上げが予想されるが、インフレ減速が示されるもののBOEは強気の姿勢を崩さないとみられるだけにポンドの上昇トレンドは継続するとみている。
ただ、今日もFOMC会合はあるものの日銀会合を控え183円から180円のレンジ相場は継続。

ポンド円予想レンジ:183円00銭(76.4%)~180円80銭

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[全般]FOMC会合に注目

明日未明に発表されるFOMC会合の結果を控え各通貨それぞれがポジション調整の動きに入った。

昨日のアジア市場では中国の追加景気刺激策が打ち出されたことでリスクオンの円安が先行。特にオセアニア通貨が対円で底堅い動きとなった。
欧州市場に入ったところで発表されたドイツの7月IFO景況感指数が予想を下回るとユーロ売りが先行。ポンドもつれ安となるなどドル全般に買いが強まるとドル円は141円73銭まで上昇。しかし、前日の高値141円81銭には届かずに失速。
NY時間に発表された7月消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数などが予想よりも強い結果を示したことでドルが買われる場面も見られた。しかし、明日未明のFOMC会合を控え全般にそれぞれのポジションの巻き戻しが目立った。

明日未明に発表のFOMC会合では政策金利0.25%利上げは既に織り込み済み。次回9月の利上げの可能性が示されるようならドル買いで反応するとみるが、2か月間のデータを確認することになり上値は限定的。寧ろ、市場は利下げ時期に注目が集まることから、最終的にドルの上値は重いと見る。

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[米ドル円]短期筋中心の動き

(米ドル円日足)



先週末に大きく上昇した反動もあり週明け東京市場からドル円は142円81銭を高値に上値の重い展開でスタート。NY時間に発表された米7月総合PMIが予想を下回るとドル円は140円76銭まで下落。ただ、同時に発表された製造業PMIが予想を上回ったことで下げ止まりから反発。NY株価も続伸したことでドル円は141円ミドルまで反発して引けている。FOMC会合や日銀会合を直前に控えポジションを偏らせにくいことから短期筋中心の動きが目立つ。
今日もNY時間に米7月消費者信頼感指数や7月リッチモンド連銀製造業指数が発表されるが、一時的に上下に振れたとしても最終的に「往って来い」になるとみる。

ドル円予想レンジ:142円00銭~140円80銭

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[ユーロ米ドル]欧州景気先行き懸念

(ユーロ米ドル日足)



昨日の欧州時間に発表されたドイツやユーロ圏7月PMIが予想を下回ったことでユーロは急落。ユーロ圏PMIは2か月連続で景気の分岐点である50を割り込んだことでユーロ圏景気への先行き懸念が高まり、ECBの積極的な利上げへの観測が後退。1.1146まで買われていたユーロは1.1060まで下落。その後1.1ドル台まで買い戻されたが結局1.10台に押し戻されて引けている。
先週今年最高値となる1.1275を付けたことで達成感もありユーロロングのポジション調整が入りやすくなっている。
今日はドイツの7月IFO企業景況感指数が発表されるが、もし予想を下回るようなら一段とユーロ売りが強まるとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.1110~1.1000(61.8%)

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[ポンド円]英7月PMI 50割れ続く

(ポンド円日足)



昨日発表された英7月製造業PMIは45.0と予想の46.0を下回った。好不況の境目である50を1年近く下回っている。この結果182円前半で推移していたポンド円は180円74銭まで下落。しかし、NY株式市場が堅調な地合いで推移する中でリスクオンの円安が進みポンド円は181円ミドルまで押し戻されている。
英国景気減速懸念は既に織り込んでおり、市場はBOEの積極的な利上げが今後も継続するとの見方は変わっていない。
底堅い動きは継続するとみるが、日銀会合を控え積極的な買いは入りにくく当面183円から180円程度の狭いレンジ内での動きが続くとみる。

ポンド円予想レンジ:182円30銭(61.8%)~180円50銭

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[全般]イベント控え神経質な展開

欧米の7月PMIの結果を受けドルやユーロが上下に振らされるなど神経質な展開が今日も続きそうだ。
週明け東京市場では先週末に大幅上昇した反動もあり、ドル円が上値の重い展開でスタート。ただ、日経平均株価が大幅上昇となったことでリスクオンの円安もあり下げ止まった。
欧州市場が始まったところで発表されたドイツ7月PMIが予想を下回るとユーロ売りが先行。1.1146まで底堅い動きで推移していたユーロは1.1066まで急落。その後発表された英国7月PMIも予想を下回りポンドも下落。これによりクロス円も全般に売りが強まるとドル円もつられ安となり141円を割り込んだ。
NY時間に発表された米7月PMIは総合で予想を下回りドル売りが先行したものの製造業PMIが予想を上回ったこともあり下げ止まりから上昇に転じた。
NY株式市場はNYダウが11日連騰となるなど、三指数ともに堅調な地合いで推移するとリスクオンの円安が進みドル円は141円ミドルまで戻すなど結局往って来い。
FOMC会合やECB理事会などを直前に控え、短期筋中心の神経質な展開となっている。
今日もドイツの7月IFO企業景況感指数や米7月消費者信頼感指数、そして米7月リッチモンド連銀製造業指数などが発表されるが同様に神経質な展開が予想される。

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[米ドル円]ドル円上昇の転換も

(米ドル円日足)



先週末に「日銀は大規模金融緩和政策を継続する公算」との観測記事を受けドル円は140円前半から141円95銭まで2円近く上昇した。観測報道により日銀の金融政策の修正を見込んだ円買いが進んだことで、実際に今週の日銀会合での修正がなかったとしても円売りの動きは限定的とみる。
FOMC会合での0.25%の利上げは既に織り込み済みで、次回9月の会合で利上げが実施されるかに注目が集まる。ただ、米インフレが既にピークアウトしたとの見方から利上げは終了に近い。
結果、昨年3月から始まった日米金融政策の違いによるドル円の上昇も今週の会合で転換を迎える可能性がある。

本日のドル円予想レンジ:143円00銭~141円20銭
今週のドル円予想レンジ:143円20銭(76.4%)~139円00銭

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[ユーロ米ドル]ECB利上げ終盤へ

(ユーロ米ドル日足)



先週のユーロはドル売りの流れに伴い今年最高値となる1.1275まで上昇。しかし、タカ派で知られるクノット・オランダ中銀総裁が「7月より後の利上げはあり得るが、確実ではない」「インフレは横ばい」など、今週の理事会での利上げが最後との見方が広がりユーロは下落。ローソク足にも高値圏で寄引同時線が現れたことで当面の天井を付けた可能性が高い。
今週開かれるFOMC会合で次回の会合での利上げを示唆するようなら一段とユーロ売りが強まるとみている。
テクニカル的にみるとユーロは7月7日の米雇用統計発表から400ポイント余り上昇。
これまで積極的な引き締め継続姿勢を示していたECBもFRBと同様に利上げ打ち止めが近いとなれば、ユーロの下げ余地はまだありそうだ。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1220~1.1000(61.8%)

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[豪ドル円]豪州CPIと日銀会合

(豪ドル円日足)



先週公開されたRBA議事要旨では「0.25%の利上げが検討された」「追加利上げが必要か8月に協議」との内容となったが反応薄。上値の重い展開が続く中で植田日銀総裁の粘り強く緩和を続けるとの発言を受け豪ドル円は上昇。更に週末には日銀の金融緩和政策継続の観測報道もあり95円78銭まで上昇するなど、下げムードから上昇に転じた。
また、NY株式市場の上昇が続く中でリスクオンによるコモディティー価格の上昇なども豪ドル円の下支えとなった。
今週は豪州6月CPIが発表されるが5.6%から5.5%へ鈍化が予想される。利上げサイクルも終盤に近いとの見方から一旦は豪ドルの上値を抑えそうだ。
今週の日銀会合では金融緩和政策継続が既に織り込み済みではあるが、金利差からの買いは依然として強く、94円割れでは買いを入れたい。

今週の豪ドル円予想レンジ:96円80銭(76.4%)~93円70銭(BB下限)

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[全般]今後の相場の流れを見極める週

先週はドル買い戻しも入るなどポジション全体が軽くなった中で今週は日米欧の金融政策会合の結果に注目。今後の相場の流れを見極める重要な週になりそうだ。

先週末の欧州時間にドル円は急騰。今週の日銀会合で「YCCなどの金融政策を修正する可能性が低い」との憶測報道により円は全面安。その報道の前には日本の6月全国消費者物価指数が22か月連続でプラスになるなど、日銀の金融緩和政策の修正の可能性が広がっていた矢先の報道となり市場は過剰に反応。140円付近で推移していたドル円は141円95銭まで上昇。クロス円も全面高となった。
7月7日の米雇用統計を機にドルが全面安となったが、この2週間でドルの買い戻しも一巡したとみられる。
ポジション全体が軽くなった状況で今週はFOMC会合、日銀会合、そしてECB理事会が開かれることから、かなり神経質な展開が予想される。
FOMC会合では0.25%の利上げはほぼ織り込み済みであり、注目は次回の会合での利上げの可能性と、利下げ時期に注目が集まる。もし、来月の利上げの可能性が示されたとしても、それが最後の利上げとの見方が広がればドルの上値は限られそうだ。
日銀会合では既に先週末の観測記事により金融緩和政策の修正はないとの見方が進んだことで円安には繋がりにくい。反対に、もし修正の可能性が示されるような内容となれば円買いが一気に進むとみている。
日米金融政策の違いから買われていたドル円の流れにも今回の会合で変化が生じる可能性もある。
短期的にドル円の上値がどこまで戻せるかを見極めることになりそうだ。
今週はFOMC会合後に米4-6月期四半期GDPや6月PCEデフレーターといった重要指標の発表もあり、FOMC会合後のドルの巻き戻しなどから神経質な展開が予想される。

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[米ドル円]ドル買い進み140円超え

(米ドル円日足)


前日に140円の上値の重さが意識され東京市場でドル円は139円12銭まで下落。しかし円売りの次はドル買いの動きが強まり再びNY市場で139円95銭まで上昇。その後発表された新規失業保険申請件数が2か月ぶりの低水準となったことでドルが一段と上昇。ドル円も140円を付けると損切りを巻き込みながら140円50銭まで上昇。買いが一巡したことで140円付近まで押し戻されて引けている。
140円を上抜けたことで目先のドルショートは解消された可能性が高い。ただ来週のイベントを控え週末ということから商いが細ることから、140円ミドルを上抜けするようなら141円付近までの上昇も想定しておきたい。

ドル円予想レンジ:141円00銭~139円30銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]来週のECB理事会を控え

(ユーロ米ドル日足)


欧州からNY市場にかけて米長期金利が上昇したことでユーロは一段安。1.12ドルをクリアに下抜けすると1.1119まで売り込まれた。18日に今年最高値1.1275から下げ始めたユーロも来週のECB理事会を控えそろそろ売りも一巡する頃とみる。
1.11ドル付近は5月に何度か上値が抑えられたレベルということから強いサポートとして意識される。もしこのレベルを下回るようなら今月12日に発表された米CPIの結果を受け一気に上昇が始まったレベルである1.1ドル付近までの下落も視野に入る。

ユーロドル予想レンジ:1.1190~1.1100(38.2%)

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[南アフリカランド円]SARB利上げ据え置きでも

(南アフリカランド円日足)


昨日開かれた南ア中銀SARB政策会合で8.25%の政策金利据え置きを決定。市場は0.25%の利上げを予想していたことから発表前にランド買いが先行。今年最高値となる7円86銭まで買われていたランド円はこの結果を受け7円78銭まで下落。
しかし、市場は利上げが据え置かれたことで景気への影響が減少したとの見方もあり下げ止まると買い戻しも見られた。
声明では23年のGDP予想が0.4%と前回の0.3%から引き上げられた一方でCPIは6.0%と前回の6.2%予想から低下するとの予想が示された。
ただ、クガニャゴSARB総裁は「利上げサイクルが終わった訳ではない」と発言するなど、追加利上げの可能性を残した。
高値を更新するなかで今回の金利据え置きによるランド円の下げは浅く、それだけ買いの勢いが強いとみてよいだろう。

ランド円予想レンジ:7円85銭(BB上限)~7円68銭(BB中心)

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[全般]イベント前のドル買い戻し

来週のイベントを前に円の戻り売りが一巡すると昨日はドル買い戻しが強まった。

昨日の東京市場でドル円は売りが先行。前日に140円の上値の重さを確認したことでドル円は139円12銭まで下落したが円売りの勢いが残る中で下げ止まった。
欧州市場に入ると米長期金利の上昇に伴いドル全般に底堅い動きで推移。
NY時間に発表された新規失業保険申請件数が予想よりも強い結果を示すとドル買いに勢いがつきドル円は前日と同様に140円手前まで上昇。その後発表された中古住宅販売件数や景気先行指標は予想を下回る結果となったもののドル買いが更に強まるとドル円は140円を上抜け140円50銭まで上昇。ドルは全面高となった。
来週はFOMCや日銀会合、そしてECB理事会などのビッグイベントを控え全般にポジション調整が強まっている。ただ、円安の調整が一巡し、昨日はドルの調整が入るなどポジション調整は終盤に近付いているとみる。

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[米ドル円]140円の壁意識

(米ドル円日足)



植田日銀総裁の発言を受け137円67銭まで下落していたドル円は反発。昨日の欧州市場で139円99銭まで上昇。その後一旦は139円39銭まで押し戻された後に再度139円98銭まで上昇したが、140円には届かなかった。オプション絡みの売りが並んでいるとみられるが、まだ円売りの勢いは続いており、何かのきっかけがあれば上抜く場面もありそうだ。ただ、来週の日銀政策決定会合を控え円売りポジションも大分残っていることから戻り売りが断続的に入ると予想される。
もし140円を上抜けても一時的とみており、戻り売りを狙いたい。

ドル円予想レンジ:140円20銭(38.2%、転換線)~139円20銭

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[ポンド米ドル]英6月CPIの結果、ポンド売り加速

(ポンド米ドル日足)



昨日の15時に発表された英6月CPIは7.9%と予想の8.2%を下回った。同時に発表されたCPIコア指数も6.9%と前年同月の7.1%から低下するなど昨年3月以来の水準に鈍化したことでポンドは急落。来月のBOE政策会合での0.5%の利上げ観測が後退。
ポンドは1.3030付近から1.2868まで下落。その後は1.2940付近まで買い戻されて引けている。
前週に今年最高値となる1.3142を付けた後だけにまだ調整売りが続くとみる。
ただ、依然として市場は利上げが継続するとの見方があることから調整売りが一巡したところで再び買いが強まるとみている。

ポンドドル予想レンジ:1.2980~1.2830(BB中心)

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