[米ドル円]円安ドル安

前日の米7月JOLTS求人件数に続き米8月ADP雇用統計も予想を下回ったことで労働市場の逼迫感が緩和されるとの見方から米長期金利が低下。ドル売りが進むと同時に株価が上昇したことで円売りもみられドル円は下落後上昇。やや円安が優勢となった。
目先のポジションとしては軽くなっているように見えるが、全体としてはドルロング円ショートがそのままとみている。
今日発表の米7月PCEデフレーターでは一時的に振らされたとしても、市場の注目は明日の雇用統計に集まっており昨日のレンジ内での動きを予想する。
ドル円予想レンジ:146円60銭~145円60銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ボリンジャーバンド上抜け

昨日発表されたドイツ8月CPIが6.1%と予想の6.0%を上回ったことでECBの利上げ継続観測が高まりユーロ買いで反応。その後発表された米ADP雇用統計が予想を下回ると米長期金利が低下しユーロは一段と上昇幅を拡大。1.09前半に位置していたボリンジャーバンドを上抜け1.0945まで上昇。7月中旬から始まった下降トレンドが終了した可能性がある。ただ、今日発表されるユーロ圏8月HICPは前年の5.5%から5.3%に低下すると予想され、もし予想以上に低下した場合には下落トレンドが再開する可能性もあり注目。もし、1.09を下回らないようなら1.11台まで買い戻しが入るとみている。
ユーロドル予想レンジ:1.0960(38.2%)~1.0880
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[豪ドル円]95円のレジスタンス

昨日の東京時間に発表された豪7月CPIは4.9%と予想の5.2%を下回ったことで豪ドル円は94円18銭まで下落。その後は寧ろ買い戻しが強まり下落前のレベル94円67銭を上回った。日経平均株価が上昇したことでリスクオンが下支えとなった。
NY市場でも株式市場が三指数ともに続伸すると更にリスクオンが進み95円05銭まで上昇。しかし、95円付近は7月と8月にも上値が抑えられたレベルでありボリンジャーバンドの上限が位置することから押し戻された。
前日にブロックRBA副総裁が「再利上げの可能性があるがデータ次第」と発言したように7月CPIが予想を下回ったことで再利上げの可能性が後退。
95円付近が抑えられるようなら豪ドル円の下落再開とみる。
豪ドル円予想レンジ:95円00銭(BB上限)~94円20銭
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[全般]円全面安
東京市場では前日に急落した米長期金利が反発して始まったことでドルは全般に底堅い動きで推移。また、アジア全般に株式市場が堅調な地合いが続いたことでクロス円も上昇。
欧州市場もこれらの流れを継いでドル円も底堅さをキープし146円53銭まで上昇した。
しかしNY市場で発表された米8月ADP雇用統計が17.7万人と予想の19.5万人を下回るとドル売りで反応。前日発表の米7月JOLTS求人件数に引き続き米労働市場の逼迫感が緩和していることが示された。また、その直後に発表された米4‐6月GDPも2.1%と予想の2.4%を下回ったことでドル売りが加速。ドル円も145円56銭まで高値から1円近く下落した。
しかし株式市場は三指数ともに続伸したことでリスクオンの円安が進みドル円も146円前半まで押し戻された。また、クロス円も全面高となるなど米経済指標とは関係なく円独歩安の流れが続いている。
市場は米7月JOLTS求人件数に続き米8月ADP雇用統計も予想を下回ったことで明日の米雇用統計に注目が集まる。
もし雇用の緩みが示されるようならFRBの追加利上げ観測が更に後退し、利下げ時期も前倒しされることからドル売りが加速する可能性が高まる。一方で株式市場は好感しリスクオンの円安が進むことになりそうだ。
雇用統計の前に今日は米7月PCEデフレーターが発表され注目が集まる。
直近ではドル売りに反応しやすい状況ではあるが明日の雇用統計を控えポジションを傾けにくいことから「往って来い」になるとみている。
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[米ドル円]高値圏で上髭伸ばし

欧州市場で長期金利が上昇したことでドル円は前日の高値146円74銭を上抜け昨年11月以来となる147円37銭まで上昇したものの介入の気配は全く見られなかった。
しかし、その後発表された米7月JOLTS求人件数や米8月消費者信頼感指数が予想を下回ったことで米長期金利は低下。ドル円は145円67銭まで高値から1円70銭下落。
日足ローソク足を見ると高値圏で長い上髭を伸ばしており目先の天井を付けた可能性が高い。
FRBが懸念する労働市場の逼迫が緩和されているとすれば年内利上げの可能性は低下。
今日発表の米8月ADP雇用統計や週末の雇用統計が昨日の米7月JOLTS求人件数の結果を裏付けるものとなればドル円も下落幅を拡大することになることから注目。
ドル円予想レンジ:146円50銭~145円20銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]180日MA上抜け

180日MAが位置する1.0840付近で上値が抑えられていたユーロは米8月消費者信頼感指数や米7月JOLTS求人件数の結果を受け1.0891まで上昇。FRBの年内利上げ観測が後退したことで米長期金利が低下しドル売りがユーロを押し上げた。
終値ベースでも180日MAを上回ったことから買いの勢いは残っており、今日発表の米8月ADP雇用統計の結果次第では一段のドル売りユーロ買いが強まる可能性が高い。
ただ、欧州景気減速懸念やECBの利上げ観測も後退する中でユーロの上値も限られる。
ボリンジャーバンドの中心が位置する1.09ドル付近で上値が抑えられるようなら下落トレンド継続。
ユーロドル予想レンジ:1.0910(50%、BB中心)~1.0830
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[豪ドル円]短期的ダブルトップ?

東京市場で日経平均株価や上海総合指数が上昇したことでリスクオンによる豪ドル円の買いが先行。欧州市場で94円60銭の高値を付けた。その後94円前半まで押し戻されたもののNY市場でも株式市場が続伸したことで再びリスクオンが高まり94円58銭まで上昇。欧州市場の高値と面合わせとなった。
このレベルにはボリンジャーバンドの上限が位置することからレジスタンスとして意識される。
昨日はRBAのブロック副総裁が「再利上げの可能性があるがデータ次第」と発言。今日の東京時間に発表される豪7月CPIが予想通り前年の5.4%から5.2%に低下するようなら再利上げの可能性が後退する。
この結果、94円60銭レベルをクリアに超えられないようなら短期的にダブルトップを付けて再び下落に転じる可能性が高いとみる。
豪ドル円予想レンジ:94円70銭(BB上限)~93円90銭
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[全般]米経済指標結果でドル全面安
東京市場では中国や日本の株式市場が底堅い動きで推移する中でリスクオンによるオセアニア通貨に買いが集まった。欧州市場が始まったところで米長期金利の上昇に合わせるようにドルは全面高。ドル円も昨年11月以来の高値となる147円37銭まで買いが進んだ。
しかし、NY市場が始まったところで発表された米7月JOLTS求人件数が882.7万件と予想の946.5万件を下回り2年ぶりの低水準となったことや、同時に発表された米8月消費者信頼感指数も予想を下回ったことでドルは全面安。ドル円は145円68銭まで下落。
米7月JOLTS求人件数では離職率も2021年以降で最低水準となるなど労働市場の逼迫感が緩和していることを示すものとなった。
これはFRBの利上げ観測も後退させる要因となることから、週末発表の米雇用統計を含め米経済指標への注目度が更に高まったといえる。
ポジション調整が強まる中で、今日発表される米8月ADP雇用統計や米4‐6月期四半期GDP の結果次第では一段とドル売りが進む可能性が高いとみる。
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[米ドル円]円安圧力と介入警戒感

先週のジャクソンホール会議ではサプライズもなく無難に通過したことから市場に安心感が広がった。また、中国が株価対策を打ち出したことから世界同時株高となりドル円はNY市場で今年最高値となる146円74銭まで上昇。ただ、米長期金利が低下したことや過度な円安に対する介入警戒感もあり147円には届かずに引けている。
市場が安定すると金利差狙いの円売りが出やすくなることから週末の雇用統計発表までは円売りが仕掛けやすい状況が続きそうだ。
ドル円予想レンジ:146円80銭~146円00銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]短期筋中心の動き

昨日は米長期金利が低下したことでユーロは1.0821まで上昇したが欧州勢はユーロ売りでスタート。しかし1.08の底堅さを確認後再び前回の高値とほぼ同レベルの1.0822まで上昇したものの上抜け出来ずに失速。
NY市場でも狭いレンジ内で上下に振らされながら短期筋中心の動きが目立つ。
180日MAを下回ったままで下押し圧力が依然として残る中で短期的な買い戻しが入る可能性が高い。
1.08後半から1.09付近では戻り売りスタンスで臨みたい。
ユーロドル予想レンジ:1.0850(50%、180MA)~1.0770
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[豪ドル円]印紙税率引き下げと豪7月小売売上高

中国リスクの高まる中で豪ドルは対円で上値の重い展開が続いている。
昨日は中国政府が印紙税率引き下げなど、相次ぐ株価対策を実施したことで安心感が広がり日米欧の株式市場が上昇。リスクオンの円売りと同時に豪ドル買いも入り94円台まで回復して引けている。また、昨日発表された豪7月小売売上高が予想を上回ると豪ドル買いで反応。今日はブロックRBA副総裁の講演があり注目されるが、明日発表の豪州7月CPIが前月から低下すると予想され、全般に豪ドルは上値の重い展開が続くと予想する。
ただ、短期的には金利差狙いからの円売りも入りやすく、目先ボリンジャーバンドの上限でありフィボナッチ61.8%戻しとなる94円後半を試す展開を予想する。
豪ドル円予想レンジ:94円70銭(61.8%、BB上限)~93円80銭
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[全般]リスクオンの円安
ドル円は今年最高値となる146円61銭まで上昇。しかし、引けにかけて米長期金利が低下するとドル円は146円前半に押し戻され、クロス円も全般に下落。
欧州市場ではユーロやポンドを中心としたドル買いが先行するとドル円も再び146円60銭付近まで反発。欧米株価が中国の市場活性化策を好感したこともあり上昇。リスクオンの円安が再開するとドル円は146円74銭まで上昇。英国市場が祝日ではあったがポンド円を中心にクロス円はほぼ全面高。
ジャクソンホール会議でサプライズがなかったことや中国の株価対策などが打ち出されたことが市場に安心感を与えている。
また、市場が落ち着いたところでは金利差狙いの円売りが入りやすい。
週末のPCEデフレーターや米雇用統計発表までは円売りが入りやすい状況が続きそうだ。
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[米ドル円]介入警戒感と円キャリー

先週のジャクソンホール会議でパウエル議長は前回のFOMC会合後の発言内容を踏襲。ややタカ派的と市場に受け止められたことからドル円は今年最高値となる146円64銭まで上昇。高値圏で引けている。
一先ずイベントが終了したことで買い安心感が広がる中、今週はFRBの注視する米雇用統計やPCEデフレーターが発表される。
市場は既に年内追加利上げを織り込み始めているだけに、もし弱い結果となればドル売りが強まる可能性が高そうだ。
また、146円から147円台では介入警戒感もあり、ここからの買いは慎重にしたい。
ただ、日米金利差からの円売りドル買いの流れが続く中で押し目買いのチャンスとみる。
本日のドル円予想レンジ:146円80銭~146円00銭
今週のドル円予想レンジ:147円60銭~144円00銭(50%)
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[ユーロ米ドル]ユーロ圏HICPに注目

先週のジャクソンホール会議でラガルド総裁は「金利を必要なだけ高い水準に設定していく」と発言したが相場への影響は限られた。市場の注目はFRBの金融政策に集まった。パウエル議長の利上げに慎重な発言から一時は1.0841まで上昇したものの、結果的に追加利上げの可能性が示されたことからユーロは1.0767まで下落。その後1.08台に反発したものの押し戻されている。
結局先週のユーロは180日MAやボリンジャーバンドの下限が位置する強いサポートとみられていた1.08前半を下回って引けたことで今週も上値の重い展開が予想される。
今週発表されるユーロ圏8月HICPやドイツの8月CPIは前月から低下すると予想されており、予想通りであれば利上げ観測が後退しユーロの下落幅が拡大する可能性が高い。
下値目途としては今年5月末に付けた安値1.06ミドル近辺。
今週のユーロドル予想レンジ:1.0920(50%、BB中心)~1.0650
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[豪ドル米ドル]豪7月CPIに注目

中国経済リスクの高まりから0.6365まで売られた豪ドルだが先週はジャクソンホール会議を前に0.6488まで買い戻しが入った。
しかし、パウエル議長が追加利上げの可能性を示すと米長期金利が上昇。豪ドルは再び0.63台に押し戻されて引けている。
0.69でダブルトップを付け、0.66のネックラインを下回り今年最安値を付けるなど豪ドル売りの圧力は依然として残る。
今週発表される豪7月CPIは前年の5.4%から5.2%に低下が予想される。来月のRBA会合を前に利上げ停止観測から一段の豪ドル売りが強まる可能性が高い。
ただ、先週付けた安値0.6365を下回らないようならもみ合いに入るとみるが、もし下抜けするようなら昨年の安値0.6170まで目立ったサポートは見られない。
今週の豪ドルドル予想レンジ:0.6500(50%、BB中心)~0.6330(BB下限)
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[全般]米雇用統計とPCEデフレーターに注目
ドル円は今年最高値となる146円63銭まで上昇。その後146円20銭付近まで押し戻されたもののNY株式市場が大きく反発したことでリスクオンの円安が進みほぼ高値圏で引けている。
結果的にパウエル議長やラガルド総裁の発言はこれまでの内容を踏襲するものであり特にサプライズは見られず、無難に通過したといえる。
結局FRBの金融政策も今後の米経済指標次第ということから今週発表される米雇用統計やPCEデフレーターに注目が集まる。
8月雇用統計では8月非農業部門雇用者数変化が前月の18.7万人から16.8万人に減少が予想される。米労働統計局が先週23日に発表した年次基準改定速報値では23年3月までの1年間で30万6000人下方修正される見込みとなるなど労働市場の逼迫感が緩和されるとの見方もある。また、平均時給も前年の4.4%から4.3%に低下が予想される。
一方、7月PCEコア・デフレーターは4.1%から4.2%に上昇すると予想される。これらの結果をみて市場はFRBの今後の政策を見極めることになる。
ただ、既に先週のパウエル議長の発言から市場は年内利上げを織り込み始めていることから、ドルの上値は限られるとみている。
結局方向感の掴みにくい状況の中で唯一明らかなのが日銀の緩和政策長期化であり、それによる金利差狙いからの円安が続く可能性は高い。
ただ、このまま円安が進むようなら介入警戒感が高まるなど、神経質な展開が予想される。
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[米ドル円]レンジ内の動き

前日に米長期金利が低下し下落したドル円だが、昨日は金利が反発。結局前日の下落幅をほぼ解消する往って来い。ジャクソンホール会議を前に思惑だけが先行し結局144円ミドルの底堅さを確認した格好だ。
一方で146円台の上値の重さも意識されるなど結果的にジャクソンホールでのパウエル議長や植田総裁発言を意識し過ぎて方向感が掴めない状況が続いている。
しかし、パウエル議長も前回のFOMC会合で、今後の経済指標次第と発言しているように、今後の雇用統計やCPIの結果を見るまでは現行の政策を維持することになる。また、植田日銀総裁もYCCやマイナス金利に関しての変更を示す可能性はほぼゼロであり、結果的に値動きはここ最近のレンジ内で収まるとみている。
ドル円予想レンジ:146円50銭~144円00銭(50%)
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[ユーロ米ドル]180日MAを意識

昨日は180日移動平均線を終値ベースで下回って引けてきた。今日のジャクソンホールでのパウエル議長やラガルド総裁発言次第では底値が割れて一段の下げが加速する可能性もある。もし1.08付近をクリアに割り込むようなら1.07付近までの下げも視野に入る。しかし、今回のジャクソンホールではパウエル議長やラガルド総裁はこれまでの発言を繰り返すだけとみており、寧ろユーロの買い戻しが強まるとみている。
今日はドイツのIFO景況指数やGDPにも注目。
短期的に上下に振らされる可能性もあるがジャクソンホール会議を控え結果的に「往って来い」となるだろう。
結果的に180日MAを週ベースで下回るようなら来週以降ユーロ売りは更に強まると予想される。
ユーロドル予想レンジ:1.0930(50%、BB中心)~1.0800(BB下限)
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[トルコリラ円]予想外の大幅利上げ

トルコ中銀TCMBは昨日の会合で政策金利を17.5%から25%に一気に7.5%引き上げを決定。市場は2.5%の利上げを予想していただけにサプライズとなりトルコリラ円は大きく上昇。メンバーが刷新されるなど中銀副総裁任命後初の決定となる。
声明では「ディスインフレ路線を早期に確立しインフレを安定させるために金融引き締めプロセスを継続することを決定」。50%近いインフレを抑制するためだが、政策金利は物価上昇率を依然大きく下回る。
利上げ幅が大きいことからリラ買いで反応したものの、それだけ経済や金融政策リスクが高いということであり、一時的な上昇とみている。
トルコリラ円予想レンジ:5円80銭~5円52銭(38.2%)
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[全般]パウエル議長発言を意識し過ぎて
昨日の東京市場では日経平均株価が続伸して始まるとドル円クロス円ともに買いが先行。また、本邦長期金利が低下し金利差からの円売りも入り144円ミドルで始まったドル円は145円台を回復。
欧州市場が始まると米長期金利が上昇に転じたことでドルは全面高。今日のジャクソンホールでパウエル議長がタカ派的な姿勢を示すとの見方が広がりユーロ売りが先行。
NY時間に発表された新規失業保険申請件数が予想を下回ると更にドルが上昇。ドル円も145円96銭まで上昇するなど前日の下落分をほぼ解消する往って来いとなった。
結局今日のジャクソンホール会議を控え思惑だけが先行した格好となっている。
FOMC会合の前に雇用統計やCPIなど重要な指標発表があり、パウエル議長もそれらの指標結果を見る前には今の政策を維持することになる。
市場はジャクソンホール会議でのパウエル議長発言を意識しすぎており、会合後の値動きはそれ程大きくならないとみている。
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[米ドル円]米8月PMIで保ち合い下放れ

前日に2007年11月以来の高値を付けた米長期金利が低下して始まるとドル円も上値の重い展開で推移。NY時間に発表された米8月PMIが予想を下回るとドル円は保ち合いから下に放れて144円55銭まで下落。明日のパウエル議長の発言を前に上に放れるとみていたが反対の動きとなった。
ただ、今回の米8月PMIの結果だけでFRBが政策を転換するとは考えにくく、明日の議長発言がタカ派的であれば再びドル買いが強まることになる。ただ、目先はまだ調整の動きが続くとみている。
ドル円予想レンジ:145円20銭~144円00銭(50%)
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[ユーロ米ドル]独8月PMIで下げ加速

昨日発表されたドイツ8月PMIが総合で50を下回ったことで1.0871まで買われていたユーロは急落。ボリンジャーバンドの下限や180日移動平均線が位置する1.0830付近を下回り1.0803まで下落。しかし、その後発表された米8月PMIが予想を下回るとユーロは反発。結局下落前のレベルである1.0870付近まで戻す往って来い。
結果的に1.08前半の底値を寧ろ確認した格好となった。
ただ、明日のジャクソンホール会議での各中銀の発言次第では底値を割り込む可能性もあり注目。
ユーロドル予想レンジ:1.0890(61.8%)~1.0820(BB下限)
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[ポンド円/ポンド米ドル]売り一巡


東京市場で底堅い動きが続いたポンド円だが欧州市場が始まったところで急落。ドイツの8月PMIが50を割り込んだことでユーロが下落。つられてポンド円も下落した。
一旦は185円付近で下げ止まったが、その後発表された英国8月PMIも製造業・サービスともに50を下回ったことでポンドの下げ幅が拡大。183円38銭まで下落した。このレベルはボリンジャーバンドの中心でもあり強いサポートとして意識された。
対ドルでは強いサポートとして意識された1.26手前で下げ止まって反発しており、底値を確認。
明日のジャクソンホール会議を控えポンド円も目先の売りは一巡した可能性が高い。
ポンド円予想レンジ:185円00銭(50%)~183円50銭(BB中心)
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[全般]ジャクソンホール会議直前にドル安円高
昨日の東京市場で2007年11月以来の高水準まで上昇していた米長期金利が低下して始まるとドルは全般に上値の重い展開で推移。また、日経平均株価が続伸すると豪ドルやNZドルなどの資源国通貨のクロス円も上昇。
欧州市場が始まったところで発表されたドイツ8月サービスPMIが好不況の境目である50を下回るとユーロが急落。対円でも売りが強まるとクロス円全般が下落。ドル円にも下押し圧力となった。
NY時間に発表された米8月PMIも製造業とサービスともに予想を下回ったことでドルは全面安。米長期金利が更に下げ幅を拡大するとドル円も145円を割り込み144円55銭まで売り込まれた。
明日のジャクソンホール会議でパウエル議長から前回のFOMC会合と同様にタカ派的な話が出るとの見方で上昇していた米長期金利にも調整が入っている。
同時に、これまで買われ過ぎたドルの調整売りも明日のイベント前に一段と進みそうだ。
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[米ドル円]高値圏での保ち合い

先週ドル円は146円56銭の高値を付けた後、もみ合いに転じている。明日から始まるジャクソンホール会議を控え調整が入り三角保ち合いが形成されつつある。
ただ、米長期金利は4.36%と2007年11月以来の高水準まで上昇するなど、市場はFRBの引き締めが長期化するとの見方を表している。
昨日は植田総裁と岸田首相の会談が行われたが結局介入の議論はされなかったことから、介入への警戒感も後退。ジャクソンホール会議後にドル円の保ち合いが崩れて上に放れる可能性が高そうだ。
ドル円予想レンジ:146円20銭~145円70銭(50%)
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[ユーロ米ドル]底値?

米長期金利が東京市場で低下するとユーロは1.0930まで上昇。しかし、その後金利が2007年11月以来の4.36%台に再び上昇したことで1.0834まで下落。
この付近には180日移動平均線やボリンジャーバンドの下限が位置することから下げ止まった。また、このレベルは6月後半から7月にかけて下げ止まったレベルでもあり、更にヘッド&ショルダーのネックラインでもある。
もし、このレベルをクリアに割り込むようなら1.06台まで強いサポートは見られない。
もし割り込むとしてもジャクソンホール会議での結果を見てからになるだろう。
ユーロドル予想レンジ:1.0930(38.2%)~1.0830(180MA、BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[豪ドル円]下落トレンド継続

RBAの利上げサイクルが終了に近いとの見方や中国経済への懸念からリスクオフが高まり豪ドル円は6月に付けた今年最高値97円67銭から下落が続いている。
今週に入りジャクソンホール会議前のポジション調整の買い戻しが見られたが、上値の重い展開に変わりはない。米長期金利の上昇によるNY株価の下落が一段と進むようなら再度下値を探る展開が予想される。
また、中国リスクにも注意したい。
下値目途はボリンジャーバンドの下限でもありフィボナッチ76.4%戻しの92円70銭付近。
豪ドル円予想レンジ:94円00銭~92円70銭(BB下限、76.4%)
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[全般]方向感乏しく調整の動き
上昇が続く米長期金利は東京市場で2014年1月以来の4.365%まで上昇。ドル全般に買いが強まりドル円は146円40銭まで上昇。しかしその後植田日銀総裁と岸田首相が会談するとの報道で介入警戒感が広がり145円85銭まで押し戻された。しかし植田総裁が「為替変動についての議論はなかった」との発言を受け146円台に戻された。
東京市場が引けたところで米長期金利が低下すると欧州市場ではドル売りが先行。ドル円は145円50銭まで下落したが前日の安値145円15銭が意識され下げ止まった。
NY市場が始まると米長期金利が今度は4.366%まで上昇。ドル円も146円台に乗せるなど米金利に振り回される中で方向感の掴みにくい状況が続いている。
ジャクソンホール会議でパウエル議長がタカ派的な発言をするとの見方が米長期金利上昇に繋がっているとみられる。
しかし、ジャクソンホール会議は毎年波乱含みの展開が多く、何が起こるか分からないことから今回もパウエル議長発言の前には調整の動きが強まるとみている。
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[米ドル円]円キャリートレード

中国が人民元買い介入を実施したことでドル円も一時的にドル売りが見られたが、結局円が全面安。ジャクソンホール会議までは方向感が掴みにくいこともあり、金利差狙いの円売りが活発化。週明け東京市場でドル円は145円15銭まで下落した後はほぼ一本調子で上昇が続きNY市場で146円40銭まで上昇。短期筋を中心とした円売りの仕掛けが入ったとみている。
今週金曜日のジャクソンホールでの講演前にはポジション調整が入るだろうが、今日明日はまだ円売りが出やすい状況が続くとみる。
目先は先週付けた今年最高値となる146円56銭が意識される。
ただ、米長期金利が2007年11月以来の高水準まで上昇しておりNY株式市場が売りで反応するようなら円の巻き戻しが入る可能性もあり要注意。
ドル円予想レンジ:146円60銭~145円70銭(50%)
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[ユーロ円]今年最高値更新

先週火曜日に159円33銭の高値を付けた後は下落が続いたユーロ円も3日ぶりに反発。日経平均株価やドイツ、そしてNY株式市場も底堅い動きを見せたことでリスクオンの円売りが強まった。また、ジャクソンホール前ということで方向感が掴みにくい中でドイツ長期金利が上昇したことから金利差狙いのユーロ買い円売りが活発化した。
株価全般に堅調な動きが続くようなら円キャリートレードは継続するとみるが、もし金利上昇による株価下落が強まるようなら一時的にユーロ円の売りが強まる可能性が高く注意したい。
ユーロ円予想レンジ:160円00銭~158円60銭(50%)
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
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