ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-08

[米ドル円]リスクオフの円買いと米雇用統計

(米ドル円日足)



米国格付けの引き下げの余波から昨日も世界的な株価下落の動きを受けリスクオフの円買いが進んでいる。
昨日の東京市場では日銀が臨時の国債買い入れオペを実施したことで円安が先行。ドル円はひと月ぶりに143円88銭まで上昇。しかし、日経平均株価が大幅続落となり欧州株も続落。ドル円も142円台に下落するなどリスクオフの円買いが進んだ。
NY時間に発表された米7月ISM非製造業景況指数が予想を下回る弱い結果を示すとドル売りが先行。また、NY株価も続落するとリスクオフの円買いも加速し142円07銭まで下落。その後は株価が下落幅を縮小したことや米長期金利の上昇により142円75銭まで反発するなど、激しい動きが続いている。
今日も日銀が買い入れオペを実施するか注目される中で米雇用統計が発表される。
雇用動態調査もサービス業を中心とした求人数が大きく減少。
円買いもそろそろ一服感が広がる中で雇用統計の結果次第ではドル売りが一段と強まる可能性が高いとみている。

ドル円予想レンジ:143円20銭~141円70銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド米ドル]BOE利上げで底打ちか

(ポンド米ドル日足)



昨日はBOE政策会合の発表前にポジション調整と思われるポンド売りが先行。東京時間に1.2728の高値を付けると1.26ミドル付近まで下落。
BOE政策会合では予想通り0.25%の利上げを決定。14会合連続の利上げとなった。声明では賃金上昇による上振れリスクは残るものの高水準のインフレは鈍化しつつあるとし、発表後ポンドは1.2621まで下落した。しかし、高インフレは依然続いていることから今後も更なる引き締めの可能性が示唆されポンドは反発。発表前に売りが出た買い戻しもみられ1.26後半まで反発。その後発表された米7月ISM非製造業景況指数の結果を受けドル売りが強まると東京の高値とほぼ同レベルの1.2724まで上昇。
結果的にポンドは日足チャートを見ると下落後に寄引同時線が現れるなど底値を付けた可能性が高い。

ポンドドル予想レンジ:1.2760(38.2%)~1.2650

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[豪ドル円]リスクオフの円高豪ドル売り

(豪ドル円日足)



東京市場で日銀が臨時の国債買い入れオペを実施すると円安が進み豪ドル円は94円08銭まで上昇。しかし、米国格付けの引き下げの余韻が残るなかで日経平均株価に続き欧米株式市場も続落したことでリスクオフの円買いが進み豪ドル円は92円97銭まで下落。その後株価の下げ幅が縮小したことから93円60銭まで買い戻されている。
米国格付けの引き下げのショックを市場は消化し始めており、そろそろリスクオフによるリスク通貨売りも終わりに近づいている。
米雇用統計で上下に振らされた後は週末に向け買い戻しが入るとみている。

豪ドル円予想レンジ:94円40銭(50%)~93円00銭

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[全般]リスクオフの円買い継続

前日の米国格付けの引き下げによる影響は依然として燻る中でリスクオフの円買いが続いた。

昨日の東京市場では日銀が臨時の国債買い入れオペを実施したことで円が下落。ドル円はひと月ぶりに143円88銭の高値を付けるとクロス円も上昇。しかし、前日の米国格付けの引き下げ不安により日経平均株価が大幅続落。欧州市場に入るとリスクオフの円買いが再び強まりユーロ円を中心としたクロス円は全面安。
NY時間に発表された米前週分新規失業保険申請件数や米7月ISM非製造業景況指数が弱い結果となったことでドル売りが先行。また、NY株式市場も続落したことでリスクオフの円買いも高まりドル円は142円07銭まで下落した。
その後NY株の下落幅が縮小するとドル円クロス円ともに買い戻しが入ったが依然円高圧力は残る。
米国格付けの引き下げの影響も時間の問題で徐々にリスクは低下するとみており、調整による円の買い戻しもそろそろ終了に近付いているとみる。
ただ、今日のNY時間に発表される米雇用統計では前月から賃金上昇が鈍化するとの予想もある。
円買いが一服したとしてもドル売りが強まる可能性もあり、ドル円が一段と下値を下げる展開もあり注目。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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