ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-08

[米ドル円]高値圏での保ち合い

(米ドル円日足)



先週ドル円は146円56銭の高値を付けた後、もみ合いに転じている。明日から始まるジャクソンホール会議を控え調整が入り三角保ち合いが形成されつつある。
ただ、米長期金利は4.36%と2007年11月以来の高水準まで上昇するなど、市場はFRBの引き締めが長期化するとの見方を表している。
昨日は植田総裁と岸田首相の会談が行われたが結局介入の議論はされなかったことから、介入への警戒感も後退。ジャクソンホール会議後にドル円の保ち合いが崩れて上に放れる可能性が高そうだ。

ドル円予想レンジ:146円20銭~145円70銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]底値?

(ユーロ米ドル日足)



米長期金利が東京市場で低下するとユーロは1.0930まで上昇。しかし、その後金利が2007年11月以来の4.36%台に再び上昇したことで1.0834まで下落。
この付近には180日移動平均線やボリンジャーバンドの下限が位置することから下げ止まった。また、このレベルは6月後半から7月にかけて下げ止まったレベルでもあり、更にヘッド&ショルダーのネックラインでもある。
もし、このレベルをクリアに割り込むようなら1.06台まで強いサポートは見られない。
もし割り込むとしてもジャクソンホール会議での結果を見てからになるだろう。

ユーロドル予想レンジ:1.0930(38.2%)~1.0830(180MA、BB下限)

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[豪ドル円]下落トレンド継続

(豪ドル円日足)



RBAの利上げサイクルが終了に近いとの見方や中国経済への懸念からリスクオフが高まり豪ドル円は6月に付けた今年最高値97円67銭から下落が続いている。
今週に入りジャクソンホール会議前のポジション調整の買い戻しが見られたが、上値の重い展開に変わりはない。米長期金利の上昇によるNY株価の下落が一段と進むようなら再度下値を探る展開が予想される。
また、中国リスクにも注意したい。
下値目途はボリンジャーバンドの下限でもありフィボナッチ76.4%戻しの92円70銭付近。

豪ドル円予想レンジ:94円00銭~92円70銭(BB下限、76.4%)

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[全般]方向感乏しく調整の動き

明日からのジャクソンホール会議を控え市場全般に調整の動きが目立った。

上昇が続く米長期金利は東京市場で2014年1月以来の4.365%まで上昇。ドル全般に買いが強まりドル円は146円40銭まで上昇。しかしその後植田日銀総裁と岸田首相が会談するとの報道で介入警戒感が広がり145円85銭まで押し戻された。しかし植田総裁が「為替変動についての議論はなかった」との発言を受け146円台に戻された。
東京市場が引けたところで米長期金利が低下すると欧州市場ではドル売りが先行。ドル円は145円50銭まで下落したが前日の安値145円15銭が意識され下げ止まった。
NY市場が始まると米長期金利が今度は4.366%まで上昇。ドル円も146円台に乗せるなど米金利に振り回される中で方向感の掴みにくい状況が続いている。
ジャクソンホール会議でパウエル議長がタカ派的な発言をするとの見方が米長期金利上昇に繋がっているとみられる。
しかし、ジャクソンホール会議は毎年波乱含みの展開が多く、何が起こるか分からないことから今回もパウエル議長発言の前には調整の動きが強まるとみている。

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