[米ドル円]150円を前に介入警戒

東京市場でドル円が149円60銭付近で始まったことで150円を試す展開が予想されたが、鈴木財務相の口先介入で149円前半まで押し戻された。
流石に150円という大台を前に警戒感が高まった。
NY市場では米長期金利が低下するとドル全般に売りが強まり結果的にドル円は149円前半でのもみ合いが続いた。
期末で週末ということもあり今日も全般に調整の動きが続く中で、米政府閉鎖リスクや介入が意識される中で一段の調整が入りやすく、150円を試す展開は来週以降とみている。
ドル円予想レンジ:149円80銭~148円80銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]1.05の底堅さと期末調整

昨日の欧州時間に1.0492まで下落したが前日に1.0489に届かず買いが入ると1.0578まで上昇。1月に1.0484の今年最安値を付け、その後3月に1.0516で反発。今回も1.0489で下げ止まるなど、1.05レベルは強いサポートとして意識される。
昨日発表されたドイツの9月CPIはウクライナ戦争以降で最低レベルとなったがユーロ売りで反応は見られなかった。今日もユーロ圏HICPが発表されるが市場の反応は薄そうだ。
今日も9月期末のポジション調整や、米政府機関閉鎖リスクなどからユーロ買い戻しが一段と強まる可能性が高いとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0630(50%)~1.0520
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[カナダドル円]原油価格と7月GDP

今月108円を上抜けたことで一段の買いが強まり6月に付けた今年最高値109円50銭を上抜け昨日は110円87銭の高値を更新した。
原油高や前週発表された8月CPIが予想を上回ったことで追加利上げ観測が高まったことがカナダドルを押し上げた。
ただ、今日の期末を控え原油価格が下落するなど調整の動きが入り始めている。
また、ドル円が150円を目の前に介入警戒感が高まる中でカナダ円の売りは今日も続くとみる。
ただ、カナダ円の上昇トレンドは変わらず、調整の動きが一巡すれば再び上値を試す展開を予想する。
カナダ円予想レンジ:110円80銭~110円20銭(38.2%)
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[全般]期末調整?ドル全面安
前日に149円70銭まで上昇したドル円だが東京市場に入り鈴木財務相が「あらゆる手段を排除せず適切に対応」との口先介入もあり上値を抑えた。これまでの内容と変わらない口先介入だが150円という大台を目の前に市場の警戒感は高まった。
欧州市場に入るとユーロやポンドが上昇して始まるとドル売りが更に進みドル円は149円20銭付近まで下落。
NY時間に発表された米4-6月期個人消費確定値が0.8%と予想の1.7%を大きく下回ったことで米長期金利が低下。その後発表された8月住宅販売保留指数も予想を下回るとドル円は149円16銭まで下落。上昇が続いた原油価格は2ドル近く低下し、NYダウは三日ぶりに上昇に転じた。
9月期末ということで各市場全体にポジションの巻き戻しが目立った。
今日のNY時間に発表されるPCEデフレーターやミシガン大消費者態度指数といった消費関連指標が昨日の個人消費確定値に続いて鈍化が示されるようなら一段のドル売りが強まる可能性が高い。また、予算案を巡り政府機関が閉鎖する可能性が高まる中でリスクオフの円買いが進みやすい。
期末という特殊要因に加え、政府機関閉鎖というリスクを抱え、今日もドルは軟調な地合いが予想される。
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[米ドル円]150円の大台意識

149円台に入り市場は介入警戒感が高まる中でも恐る恐るドル買いが進んでいる。
昨日はNY時間に米長期金利が一段と上昇。ドルが全面高の中でドル円は前日に付けた高値149円19銭を上抜けると目先の損切りを巻き込み149円70銭まで上昇。
ゆっくりとした上昇ということから介入は入りにくいようだ。
ここまでくると介入を寧ろ催促するように150円の大台を試す可能性が非常に高くなった。実弾を伴う介入が伴わない口先介入であれば一時的に下押ししても再度上値を試す展開が予想される。
ドル円予想レンジ:150円20銭~148円80銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]米金利上昇と欧州景気不安

ユーロはボリンジャーバンドの下限に沿ってバンドウォークが続く中で一段の売りが加速している。
アジアから欧州にかけて様子見姿勢が続いたユーロだがNY市場で米長期金利が上昇すると一転。1.0530付近を下抜けると1.0489まで下落。ここにきて発表された強い米経済指標に対してドイツやユーロ圏経済の弱さからドル買いユーロ売りが止まらない。
下値目途としては1月6日に付けた今年最安値となる1.0484付近が強いサポートとして意識される。このレベルを下回るようなら1.04。その先は1.02付近まで特に目立ったサポートは見られない。
ユーロドル予想レンジ:1.0550(61.8%)~1.0480
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[豪ドル米ドル]豪CPI結果と米長期金利

昨日発表された豪州8月CPIは5.2%と予想通り前月の4.9%から上昇。豪ドルは0.6409まで買われたが既に織り込み済みということもありその後0.63台に下落。
NY市場では米長期金利上昇に伴い下落幅を拡大。また、NYダウが一時300ドル余り下落するとリスクオフにより豪ドルは0.6332まで下落。今年最安値を更新した。
その後株価が反発すると0.63ミドルまで買い戻されて引けている。
中国リスクが燻る中で豪ドルは売りが入りやすいものの、大分材料は消化してきている。
米長期金利もここから一段の上昇は考えにくく、期末にかけて短期的に買い戻しが入る可能性が高いとみている。
豪ドルドル予想レンジ:0.6400(38.2%)~0.6300
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[全般]ドル高原油高
昨日の東京市場では米長期金利が低調な動きで始まったことでドル円も149円付近で上値が抑えられたが日米金融政策の違いが意識され下値も限られた。
欧州市場に入っても特に目立った動きは見られず全般に様子見姿勢が続いたがNY市場に入ると一変。この日発表された米耐久財受注がマイナス0.5との予想に対しプラス0.2と強い米経済が改めて示され米長期金利が上昇。
ユーロを中心としたドル買いが進むとドル円も149円70銭まで上昇。介入警戒感はあるものの緩やかな上昇ということもあり底堅い動きが続いている。
9月末の特殊要因によるドル買いとの見方もあるが強い米経済を背景にソフトランディング期待がドルを支える。また、原油価格が1年ぶりの高水準まで上昇したことから物価上昇が意識され米長期金利は4.6%台に上昇したこともドル押し上げ要因となった。
ただ、ここにきて一本調子の米金利やドル高が進む中で、高値不安も燻る。
明日は週末月末期末ということから調整の動きには注意したい。
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[米ドル円]恐る恐る149円

東京市場でドル円は実需の買いもあり148円95銭まで上昇。その後鈴木財務相が「急激な変動に対し、あらゆる手段を排除せず対応」と発言したが反応は見られなかった。
欧州市場が始まったところで介入を確かめるような仕掛け的な買いが入ると149円18銭まで上昇。そこで再び鈴木財務相が「高い緊張感をもって市場を見ている」との発言で148円77銭まで下落。その後は149円手前でのもみ合いが続いた。
NY市場では米長期金利が上昇に転じるとドル円は149円台を試す展開となったが介入の警戒が高まっている。
150円を目の前に流石に実弾介入の可能性が高まる中で、ここからは恐る恐る買っていくことになりそうだ。
ドル円予想レンジ:149円40銭(BB上限)~148円50銭(38.2%)
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[ポンド米ドル]バンドウォーク継続

米長期金利が約15年ぶりの高水準まで上昇。一方で前回のBOE会合で14回連続利上げが据え置かれるなど、利上げ停止との見方からポンド売りが続いている。
景気に関してもこれまでの利上げによる影響は大きく、ポンド買い材料は見られない。
週末の英4-6月GDP発表までは特に目立った材料はなく、目先はドルを中心とした動きになりそうだ。
強い米経済との比較からポンドはボリンジャーバンドの下限でバンドウォークが継続するとみる。
ポンドドル予想レンジ:1.2210(76.4%)~1.2110(BB下限)
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[豪ドル米ドル]豪CPIに注目

米長期金利上昇により豪ドルは上値の重い展開が続いている。9月5日のRBA会合では利下げの可能性を残しながらも今後の指標を見ながら判断するとした。
今日発表される豪8月CPIは前月の4.9%から5.2%に上昇すると予想されるが、既に織り込み始めている。
もし予想を下回るようなら一段の豪ドル売りが強まるとみているが、9月5日に付けた今年最安値となる0.6358はボリンジャーバンドの下限にも位置するなど強いサポートとして意識される。
短期的には買いを入れてみたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.6430(50%、BB中心)~0.6360(BB下限)
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[全般]ドル円悩ましいレベルへ
昨日の東京市場でドル円は仲値買いが入り149円に迫ったが、その手前で足踏み状態が続いた。しかし、東京市場が終わったところで仕掛け的な買いが入ると149円18銭と10月24日以来の高値を更新。その後鈴木財務相が「高い緊張感をもって市場動向をみている」との発言を受け介入警戒感が一気に高まり148円76銭まで下落した。
しかし、下げたところでは直ぐに買いが入るなど日米金融政策の違いからのドル買い円売りの動きは継続。
NY時間に発表された新築住宅販売件数や消費者信頼感指数が予想を下回るとドル売りで反応。一方、リッチモンド連銀製造業指数やケース・シラー住宅価格指数などは予想を上回るなどまちまちの結果。米長期金利も4.56%台と16年ぶりの高い水準で推移するなど、米経済の強さが意識される中でドルは底堅い動きに戻った。
ただ、予算案を巡り政府機関閉鎖へのリスクが高まる中で一方向のドル買いにも不安が燻る。
また、ドル円も昨年の高値151円に近付く中で実弾を伴う介入警戒感が高まるなど悩ましいレベルではあるが、介入を見るまではこの動きは続きそうだ。
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[米ドル円]介入警戒レベル

先週の日米金融政策会合でFRBのタカ派と日銀のハト派の違いが明らかとなったことでドル円は今年最高値となる148円96銭まで上昇。昨日も植田総裁は「粘り強く金融緩和を続ける」「直接為替を左右するような政策運営をしない」など、円安を助長するような発言を繰り返している。一方で岸田総裁は「過度な変動は望ましくない」などの口先介入も聞かれたが市場は全く反応なし。日銀の緩和政策転換がない限り口先介入では円安は止まらないことを市場は周知。
ただ、150円という大台は意識されるレベルであり149円台に入ると実際の実弾介入の可能性も高まる中で神経質な展開が予想される。
ドル円予想レンジ:149円20銭(BB上限)~148円30銭
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[ユーロ米ドル]ユーロ安止まらず

週明けから1.06ミドルでもみ合いが続いたユーロは欧州時間に米長期金利が上昇したことで売りが先行。また、ドイツ9月IFO企業景況感指数が5か月連続で悪化したことを受け下げ幅を拡大。先週の安値1.0617を割り込むと断続的に損切りを巻き込みながら1.0576まで下落。このレベルはボリンジャーバンドの下限も位置しており一先ず買い戻しが見られた。この日はラガルド総裁が議会証言で「インフレ抑制に必要な限り金利を高水準に維持する」としたものの金利据え置き期間には言及がなかったこともユーロ売りを促した。
今日はNY時間に米8月新築住宅販売件数や米9月消費者信頼感指数、米9月リッチモンド連銀製造業指数などの発表があり、強い米経済が示されるようなら一段のユーロ売りに繋がるだろう。
ユーロドル予想レンジ:1.0640(38.2%)~1.0520
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[豪ドル円]中国リスクと円安

週明けアジア市場で豪ドル円は買いが先行。先週末の買い戻しが入り95円68銭まで上昇したがその後下落に転じた。中国恒大集団の再編を巡り中国や香港株が下落したことでリスクオフの豪ドル売りが強まり95円19銭まで下落。しかし欧州市場に入ると95円71銭まで上昇。豪ドル自体は上値が重かったもののドル円の上昇が豪ドル円を押し上げた格好だ。
ドル円次第ということだ。
今日にもドル円は149円台を試す展開が予想される中で、豪ドル円も一段の上値を試す展開とみる。ただ、中国リスクが燻る中で豪ドル円の上値も限られる。
豪ドル円予想レンジ:96円10銭~95円10銭(61.8%)
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[全般]ドル独歩高継続
週明け東京市場でドル円は年初来の高値圏でのもみ合いが続く一方でオセアニア通貨は軟調な地合いで推移。中国の大手不動産会社恒大集団の再編案が難航していることで中国リスクの高まりがオセアニア通貨売りに繋がった。
その後植田日銀総裁が「粘り強く金融緩和を続ける」などの発言もあったが市場は既に織り込み済みで反応は限られた。
欧州市場では米長期金利が上昇して始まるとドルも底堅い動きが先行。ドル円は先週末に付けた今年高値となる148円41銭を上抜け、ユーロも下げ幅を拡大。この日はラガルド総裁が議会でインフレ抑制に必要な限り金利を高水準に維持するとしたものの金利据え置き期間には言及がなくユーロ売りで反応した。
NY市場でも米長期金利の上昇は止まらず4.54%と2007年10月以来のレベルまで上昇。ドル全面高となる中でドル円は148円96銭まで上昇。
日銀の緩和政策継続姿勢を改めて意識し、FRBの「金利水準がより高くより長く」が意識される中でドルの独歩高が続く。
ただ、米国内での大規模ストライキや、期末の追加予算の目途が立たずに一部政府機関の閉鎖リスクも高まるなどドル下落リスクには警戒が必要だ。
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[米ドル円]ドル高円安の流れと介入警戒

先週のFOMC会合では金利水準が「より高くより長くなる」との見方からドルは上昇。
日銀は年内マイナス金利政策修正の可能性が後退し円は下落。当面の日米金融政策の違いが明確となったことでドル円の一段の上昇が見込まれる。
ただ、円安がさらに進むようなら口先だけではなく実弾も含めた介入が実施されるとの見方から150円手前からは利食い売りなどが並んでくるとみている。
今週は米経済指標が発表されるが、予想を下回る弱い数字が出ることで予想以上に反応するようなら、その時は押し目買いのチャンスとなりそうだ。
本日のドル円予想レンジ:148円70銭~147円90銭
今週のドル円予想レンジ:150円20銭(BB上限)~146円80銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]ユーロ下落リスク継続

FOMC会合で来年末の金利見通しを0.5%引き上げられたことで利下げ時期が後退したとの見方から米長期金利は上昇。一方でECBの利上げサイクル終了との見方が広がる中でユーロの下落トレンドは継続するとみられる。
また、経済状況を見ても欧州経済の弱さが際立つ中で今週は米経済指標が強い結果を示すとみられ、そうなれば一段とユーロ売りが強まりそうだ。
下値目途としてはボリンジャーバンドの下限が位置する1.0580、或いは3月に付けた安値1.0515付近が意識される。
今週のユーロドル予想レンジ:1.0710(61.8%)~1.0520
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[カナダドル円]利上げ観測と原油高

先週発表されたカナダの8月CPIは4.0%と前年の3.3%から大きく上昇。4か月ぶりの水準まで上昇したことで市場は次回のBOC会合で利上げ観測が浮上。カナダ円は今年最高値となる110円45銭を付けた。
原油価格も1バレル90ドル台に再び乗せるなど産油国であるカナダにとっては追い風となる一方で物価押し上げ要因となる。
また、先週日銀会合で改めて大規模緩和政策継続姿勢が示されたことで金利差狙いの買いも入りやすくなっている。
昨年の9月に付けた高値109円53銭付近では一旦は売りが並ぶとみるが、上抜ける可能性は高く、ボリンジャーバンドの上限が位置する111円後半を試す展開を予想する。
今週のカナダ円予想レンジ:111円80銭(BB上限)~108円80銭(38.2%)
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[全般]日米金融政策の違いと米経済
また、BOEやECBは利上げの最終段階に入ったとの見方からドルは対円だけではなく対ユーロ、対ポンドなどに対しても買われている。一方で円は金利差からユーロやポンドに対しても円安が進むなどドル高と円安が同時進行。
経済に関しても弱い欧州や英国などに対して米国経済の強さもドルの押し上げ要因となっている。
今週は米新築住宅販売件数、リッチモンド連銀製造業指数、GDP確定値、PCEコアデフレーターなどの重要指標が発表され、それらが米国経済の強さを改めて示すものとなれば一段とドル買いが進む可能性が高い。
また、日銀の長期緩和政策継続姿勢が示されたことから各通貨に対しても円安が進みやすく、ドル円クロス円ともに底堅い動きが予想される。
ただ、円売りが一気に進むようなら当局からの口先介入だけではなく実弾介入への警戒感が進むなかで、ヘッドラインニュースなどで一気に円買いが進む可能性もあり注意したい。
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[米ドル円]植田日銀総裁の発言にサプライズは

FRBが来年末の中央値を0.5%引き上げたことでドル円は東京時間に今年最高値となる148円45銭を付けた。しかし、その後はリスクオフの円買いと今日の日銀会合を控え147円32銭まで押し戻された。
植田日銀総裁の発言を受け9月11日の東京市場でドル円は145円91銭まで下落。その後は発言が否定されるなどして下落前のレベルまで上昇。そして昨日のFOMC会合で今年最高値を更新している。
もし植田日銀総裁がマイナス金利解除の可能性を示すようなら再度146円付近を試す展開が予想される。ただ、実際の金利差は拡大傾向にある中で押し目買いが入るとみている。
もし、これまでの緩和政策継続姿勢が示されるようなら今年最高値を更新するとみるが、介入警戒感もあり短期的には148円後半が限界とみている。
ドル円予想レンジ:148円70銭(BB上限)~146円00銭(61.8%)
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[ポンド米ドル]BOE約2年ぶりの据え置き決定

昨日開かれたBOE政策会合では政策金利5.25%の据え置きを決定。約2年ぶりの据え置きとなった。市場は0.25%の利上げを予想していただけにサプライズとなりポンドは1.2241まで下落した。声明文では「金利水準は十分に制約的」「今後インフレ率は劇的に低下する見込み」とハト派的な内容が示された。また、ベイリー総裁も「インフレに関する好材料が利上げ休止を促した」と発言。しかし、今回の決定は5対4と拮抗。メンバーの半分近くは依然として利上げに前向きとみられる。
テクニカル的には5月25日の安値1.23を割り込み1.2241まで下落したがその後は1.23まで押し戻されている。このレベルはボリンジャーバンドの下限も位置することから強いサポートとなっている。週末ということもあり買い戻しが入る可能性が高いが、下落トレンドは継続。
ポンドドル予想レンジ:1.2400(50%)~1.2250(BB下限)
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[南アフリカランド円]SARB金利据え置きと日銀会合

昨日は日中ドル円が下落したことからSARB政策会合前にランド円は下落。7円88銭付近から7円763銭まで下落。SARB会合では政策金利8.25%を予想通り2会合連続で据え置くことを決定。声明では「インフレリスクが継続的に存在している」として、今後も利上げの可能性が示されランド買いで反応。しかし、その後は再び下落に転じるなどランドの上値の重さが示された格好だ。
ただ、日銀との金利差が大きいことから下げたところでは長期投資として買いが入りやすい状況に変わりはない。今日は日銀会合が開かれることから、もしランド円が急落するようなら下げ止まったところで買いを入れておきたい。
南アフリカランド円予想レンジ:7円91銭(BB上限)~7円72銭(61.8%)
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[全般]日銀会合に注目
東京市場が始まってもドルの底堅い動きは継続する中でドル円は今年最高値となる148円45銭まで上昇。その後松野官房長官が「過度な変動にはあらゆる選択肢を排除しない」「日銀には適切な金融政策運営を期待」などの発言や日経平均株価が続落したことでドル円の上値が抑えられた。
この日の欧州市場では英国やトルコ中銀、スイス中銀、そしてノルウェー中銀、南ア中銀などの各国中銀の政策会合が集中していることから慎重な地合いでスタート。
スイス中銀は政策金利を据え置き、ノルウェー中銀は0.25%利上げ、南ア中銀は据え置き、トルコ中銀は5%利上げするなど各国中銀はまちまちの決定となった。
注目のBOE政策会合では据え置きを決定。利上げが予想されていたことからポンドは下落。
結果的に各国中銀の利上げも最終局面に近付いていることが見えてきた。
その中で今日は日銀政策会合が開かれる。
先週の初めには植田日銀総裁が年内緩和政策修正の可能性を示したことで注目が集まる。
各国が既に利上げを実施しているだけにもし、同様な見方を示すようならドルだけではなく他通貨に対しても円買いが一気に進むことになる。
反対に、大規模緩和政策を今後も継続するとの姿勢が示されるようなら円安の歯止めが効かなくなる。
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[米ドル円]日銀会合と介入警戒

東京時間に神田財務官が「米当局とは日ごろから極めて緊密に意思疎通を行っている」「行き過ぎた変動に対して適切に対応」との発言もありドル円は上値が抑えられて始まったが実需の買いもあり148円台前半に上昇。
しかし欧米市場ではFOMC会合を控えポジション調整のドル売りが強まるとドル円は147円48銭まで押し戻された。
注目のFOMC会合では金利見通しが年内1回の利上げに加え24年末の政策金利中央値が前回から0.5%引き上げられた。これを受け市場は利下げ時期が先送りされたと判断。ドル円は148円35銭と今年最高値を更新。一方で株式市場は三指数ともに下落したことでリスクオフの円買いもあり上値は抑えられた。
明日の日銀会合を控えていることや介入警戒感もありここからは慎重な動きになるとみられるが、全般にドルは底堅い動きが続くとみている。
ドル円予想レンジ:148円70銭(BB上限)~147円40銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]1.06のサポート

FOMC会合を控えユーロはポジション調整とみられる買い戻しが入り1.0736まで上昇。
しかしFOMC会合では予想以上にタカ派的となり米長期金利が上昇。また、パウエル議長のタカ派発言を受けユーロは1.0651まで売り込まれた。
ただ、1.06は5月末に付けた安値でありフィボナッチ38.2%戻しとなる。更にボリンジャーバンドの下限も位置し、強いサポートとして意識されることからその手前では買い戻しが入りやすい。
今回のFOMC会合でこのレベルを下回らなかったことで、新たな材料がないようなら当面は1.06レベルを底にもみ合いに入る可能性が高い。
ユーロドル予想レンジ:1.0720~1.0600(BB下限)
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[ポンド米ドル]BOE政策会合

昨日発表された英8月CPIはCPIコア指数ともに予想を下回ったことからポンド売りで反応。1.24付近からポンドは1.2345まで下落。しかし、FOMC会合を控えていることもありポジションの巻き戻しが入ると1.2421まで反発。注目のFOMC会合では予想以上にタカ派的となり米長期金利が上昇。ポンドは1.2333まで反落して引けている。
今日のロンドン時間にはBOE政策会合が開かれ、市場は0.25%の利上げを予想している。
ただ、昨日発表された英CPIが予想を下回ったことで利上げサイクルの終了が近いとの見方が広がっている。
1.23ドル付近は5月25日に付けた安値であり、ボリンジャーバンドの下限も位置することから強いサポートとして意識される。
物価は落ち着きがみられる一方で賃金上昇が続いている。前回の会合では反対3名のうち2名が0.5%の利上げを主張するなど、声明では依然として引き締め継続姿勢が示されるとみている。
ポンドドル予想レンジ:1.2440(50%)~1.2300(BB下限)
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[全般]FOMC会合 タカ派
金利見通しのドットプロットでは年内1回の利上げの可能性が示されたことや24年末までに中央値が5.0%~5.25%と前回6月の4.85%~5.00%から上方修正されたことからドル買いで反応。その後のパウエル議長も「引き締めは慎重に進める」としたものの「適切であれば追加利上げの用意がある」との発言でドルは更に上昇。会合前に147円ミドル付近まで下落していたドル円は148円前半まで上昇。ユーロも下落幅を拡大するなどドル全面高となった。
ただ、東京時間に神田財務官が「米当局とは日ごろから極めて緊密に意思疎通を行っている」「行き過ぎた変動に対して適切に対応」との発言もありドル円の上昇に歯止めをかけている。
一先ず注目のFOMC会合が終了し、タカ派的な政策は暫く続くとの見方が示されたことでドルは底堅い動きが継続すると予想される。
ただ、今日から明日にかけて日銀会合が始まることからここからの円売りは慎重にならざるを得ない。
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[米ドル円]タカ派のFOMC会合

FOMC会合を直前に控えドル円は底堅い動きが続いている。原油価格の上昇や米UAWのストライキで賃金上昇観測が高まる中で物価上昇を抑えるための引き締め政策継続期待がドルを押し上げている。米長期金利は4.36%台に上昇するなど、明日未明のFOMC会合では全般にタカ派的な内容になるとの見方が広がっている。また、日銀の緩和政策修正が示されたとしても依然金利差は大きく、円キャリーの流れも変わらないとの見方がドル円を押し上げる。
介入自体も急速に円安が進まない限り実弾が入ることはないとの見方がドル円の買い安心感を与えている。
もし、金利見通しを示すドットチャートやパウエル議長の発言が予想ほどタカ派ではなかった場合の反動は大きい。
ただ、週末には日銀会合を控えるだけに上値もボリンジャーバンドの上限が位置する148円後半程度に限られるとみる。
ドル円予想レンジ:148円70銭(BB上限)~146円60銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]FOMC会合待ち

昨日発表されたユーロ圏8月HICPはほぼ予想通りとなり市場の反応は限られたがドイツの長期金利が上昇して始まるとユーロは1.0718まで上昇。その後は米長期金利が上昇したことで1.06台に押し戻されるなど、FOMC会合を前にポジション調整の動きが目立った。
FOMC会合では予想ほどタカ派的な内容が示されないようなら、一時的にユーロ買い戻しが強まる可能性もある。
しかし、ECBの利上げサイクル終了や欧州景気減速などを背景としてユーロの下落トレンドは継続とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0750(38.2%、BB中心)~1.0600(BB下限)
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
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