[米ドル円]ドル底堅さと介入警戒

東京市場では実需のドル買いなどもありドル円は147円付近から147円ミドル付近まで上昇するなど底堅い動きで始まった。
NY市場では米CPIの結果を受け一時147円10銭付近まで下落した後、直ぐ147円67銭まで上昇するなど上下に振らされたが、結局147円ミドルで引けている。
ドル円は147円付近を固めてから148円台を試す展開が予想される。ただ、植田日銀総裁発言や介入警戒感も燻る中で148円付近は強いレジスタンスとなっている。
148円を伺ったとしても直ぐに押し戻されるとみている。
ドル円予想レンジ:148円00銭(BB上限)~146円80銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ECB理事会で利上げは

アジアから欧州市場にかけてユーロは上値の重い展開で推移。NY時間に発表された米CPIの結果を受け1.0713に下落後すぐに1.0761まで反発したが結局1.0730付近で引けるなど上値の重い展開が続く。
今日はECB理事会が開かれるが据え置きと0.25%利上げの確率はほぼ拮抗。ただ、市場は今回利上げが見送られたとしても9月の理事会で利上げを実施するとみており、既に利上げを織り込み始めている。
もし、据え置きとなればユーロ売りで反応するとみるが声明文次第では直ぐに買い戻される可能性が高い。ただ、ドイツなど含め欧州全体の景気後退懸念が高まる中で利上げは寧ろユーロ売りに繋がりかねない。
最終的にユーロ下落トレンドは継続するとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0790(38.2%、BB中心)~1.0660(BB下限)
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[豪ドル円]豪雇用統計に注目

今週に入り豪ドル円は下値を切り上げる底堅い動きで推移。今週末でロウRBA総裁が任期満了となり来週からブロック副総裁の新体制での金融政策が始まる。RBAは過去3回利上げを見送るなど利上げサイクル終了とみられていた政策を転換する期待もありそうだ。
今日は豪州雇用統計が発表されるが雇用者数が増加に転じると予想され、予想通りであれば一段の豪ドル買いが強まるとみている。
豪ドル円予想レンジ:95円05銭(BB上限)~94円00銭(BB中心、38.2%)
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[全般]CPI 方向感見えず
昨日の東京市場は前日の流れを継いでドル買いが先行。ドル円は147円ミドル近辺まで上昇。ユーロやオセアニア通貨も上値の重い展開で推移。
東京市場終了時に発表された英国GDPが予想を下回るとポンド売りが強まったが他の通貨への影響は限られ、ドルの上値の重い展開は続いた。
NY市場が始まったところで注目の米8月CPIが発表され、ドルは上下に大きく振れる結果となった。
8月CPIは前年比3.7%と予想の3.6%を上回り2か月連続で加速。エネルギー価格上昇が要因とみられる。また、同時に発表されたCPIコア指数は前月比で0.3%と予想の0.2%を上回った。ただ、前年比では4.3%と前月の4.7%から減速するなど鈍化が続いており、結果ドルは上下に振らされたものの想定範囲内ということから発表前のレベル付近に戻った。市場の、来週のFOMC会合での利上げ据え置き観測は変わらなかった。
結局ドルの方向感は掴みきれなかったことで他通貨の動きに注目が移りそうだ。
特に今日はECB理事会が開かれることからユーロに注目が集まる。
ECBは今回の理事会でこれまで利上げと据え置きの確率が五分五分と見られていたがここにきて利上げの可能性が高まっている。ただ、利上げは景気減速を更に高めるとの見方もありユーロの行方も掴みきれないなかで方向感は見えてこない。
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注意喚起
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