ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-09

[米ドル円]米住宅指標

(米ドル円日足)



昨日は日本が敬老の日で市場が休場の中、ドル円は上値の重い展開でスタート。先週末に今年最高値となる147円95銭を付けた後ということもあり高値警戒感が広がったとみられる。
また、今週は日米金融政策会合も開かれることから全般に様子見姿勢が強い。
ただ、市場にはドル高がまだ続くとの見方は根強くドル円ロングポジションに偏っているとみてよいだろう。
昨日発表された9月NAHB住宅市場指数は予想を下回るなど利上げの影響が出始めており、今日発表される8月住宅着工件数も予想を下回るようならFRBの利上げも終了との見方が高まりドル売りで反応する可能性がある。ただ、FOMC会合を控えているだけに一時的な動きで直ぐに戻されるとみている。

ドル円予想レンジ:148円00銭(BB上限)~147円00銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]ユーロ圏8月HICPに注目

(ユーロ米ドル日足)



昨日は東京市場が休場ということもありアジアから欧州市場にかけてユーロは1.06ミドル付近でのもみ合いが続いた。しかし、9月米NAHB住宅市場指数が予想を下回るとドルが売られユーロは上昇。また、米長期金利が低下する一方でドイツ長期金利が上昇。ユーロは1.0698まで上昇したが1.07には届かなかった。今日から始まるFOMC会合を控え全般に様子見姿勢が強い中でも最後のポジション調整が入りやすい。
今日はユーロ圏8月HICPが発表される。既にECBの利上げは打ち止めとの見方があるだけに、予想を上回るようならユーロの一段の買い戻しが入る可能性が高く注目。

ユーロドル予想レンジ:1.0720(61.8%)~1.0650

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円]RBA議事要旨

(豪ドル円日足)



東京市場が休場ということもありアジア市場で豪ドル円は動意薄の中95円前半でもみ合いが続いた。しかし欧州株式市場が軟調な地合いで始まると94円80銭まで下落。その後は買い戻されたものの上値の重い展開が続いている。
今日のアジア時間には5日に開催されたRBA政策会合の議事要旨が公開される。会合では予想通り金利据え置きとなったが一部で利上げ期待もあり発表後豪ドルは下落。しかし、声明で利上げの可能性が示されたこともあり結果的に買い戻された。
議事要旨で改めて利上げの可能性が示されたとしても既に市場は織り込んでおり、豪ドルの上値は限られるとみている。もし景気減速懸念などが示され、利上げは難しいとみられるようなら豪ドル売りが強まるとみている。
ただ、FOMC会合や日銀会合を直近に控え、下落しても最終的に買い戻される可能性が高い。

豪ドル円予想レンジ:95円30銭(BB上限)~94円60銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]様子見姿勢継続

週明けの相場はFOMC会合を控え株や為替市場全体が様子見姿勢の強まる中でドルはやや軟調な地合いで推移している。
週明け東京市場が敬老の日で祝日ということからアジア市場全般に参加者は少なく薄商いの中でドル売りが先行。ドル円は147円後半から147円ミドル付近まで下落。
欧州市場でも同様に特に目立った材料もない中で今日から始まるFOMC会合を控え静かな相場展開が続いた。
NY市場ではこの日発表された9月NAHB住宅市場指数が45と予想の49を下回ったことでドル売りが先行。特にユーロに対してドル売り強まるとユーロは対円やポンドでも上昇。攣られてクロス円も全般に買いが強まると同時にドルも売られてドル円は147円ミドルから後半での狭いレンジ内の動きが続いた。
今日から始まるFOMC会合で利上げは見送られるとの見方がコンセンサスとなっており、注目はドットチャートに集まる。年内後一回の利上げの確率は五分五分となっており注目は来年の利下げ時期に集まる。
市場は最近示された強い米経済指標によりソフトランディングへの期待からドルは底堅い動きが予想される。
ただ、昨日イエレン財務長官が「引き締めの影響は既に住宅市場でみられている」など、利上げ効果が出始めていることが示されるなど、利上げも後一回あるかないかという状況下でドルの流れが変化するのもそう遠くなさそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する