ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-09

[米ドル円]恐る恐る149円

(米ドル円日足)



東京市場でドル円は実需の買いもあり148円95銭まで上昇。その後鈴木財務相が「急激な変動に対し、あらゆる手段を排除せず対応」と発言したが反応は見られなかった。
欧州市場が始まったところで介入を確かめるような仕掛け的な買いが入ると149円18銭まで上昇。そこで再び鈴木財務相が「高い緊張感をもって市場を見ている」との発言で148円77銭まで下落。その後は149円手前でのもみ合いが続いた。
NY市場では米長期金利が上昇に転じるとドル円は149円台を試す展開となったが介入の警戒が高まっている。
150円を目の前に流石に実弾介入の可能性が高まる中で、ここからは恐る恐る買っていくことになりそうだ。

ドル円予想レンジ:149円40銭(BB上限)~148円50銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド米ドル]バンドウォーク継続

(ポンド米ドル日足)


米長期金利が約15年ぶりの高水準まで上昇。一方で前回のBOE会合で14回連続利上げが据え置かれるなど、利上げ停止との見方からポンド売りが続いている。
景気に関してもこれまでの利上げによる影響は大きく、ポンド買い材料は見られない。
週末の英4-6月GDP発表までは特に目立った材料はなく、目先はドルを中心とした動きになりそうだ。
強い米経済との比較からポンドはボリンジャーバンドの下限でバンドウォークが継続するとみる。

ポンドドル予想レンジ:1.2210(76.4%)~1.2110(BB下限)

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[豪ドル米ドル]豪CPIに注目

(豪ドル米ドル日足)


米長期金利上昇により豪ドルは上値の重い展開が続いている。9月5日のRBA会合では利下げの可能性を残しながらも今後の指標を見ながら判断するとした。
今日発表される豪8月CPIは前月の4.9%から5.2%に上昇すると予想されるが、既に織り込み始めている。
もし予想を下回るようなら一段の豪ドル売りが強まるとみているが、9月5日に付けた今年最安値となる0.6358はボリンジャーバンドの下限にも位置するなど強いサポートとして意識される。
短期的には買いを入れてみたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.6430(50%、BB中心)~0.6360(BB下限)

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[全般]ドル円悩ましいレベルへ

ドル高円安の流れは止まらずドル円は149円台に乗せてきたが介入警戒感が高まるなど悩ましいレベルに入った。

昨日の東京市場でドル円は仲値買いが入り149円に迫ったが、その手前で足踏み状態が続いた。しかし、東京市場が終わったところで仕掛け的な買いが入ると149円18銭と10月24日以来の高値を更新。その後鈴木財務相が「高い緊張感をもって市場動向をみている」との発言を受け介入警戒感が一気に高まり148円76銭まで下落した。
しかし、下げたところでは直ぐに買いが入るなど日米金融政策の違いからのドル買い円売りの動きは継続。
NY時間に発表された新築住宅販売件数や消費者信頼感指数が予想を下回るとドル売りで反応。一方、リッチモンド連銀製造業指数やケース・シラー住宅価格指数などは予想を上回るなどまちまちの結果。米長期金利も4.56%台と16年ぶりの高い水準で推移するなど、米経済の強さが意識される中でドルは底堅い動きに戻った。
ただ、予算案を巡り政府機関閉鎖へのリスクが高まる中で一方向のドル買いにも不安が燻る。
また、ドル円も昨年の高値151円に近付く中で実弾を伴う介入警戒感が高まるなど悩ましいレベルではあるが、介入を見るまではこの動きは続きそうだ。

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