ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-09

[米ドル円]150円を前に介入警戒

(米ドル円日足)


東京市場でドル円が149円60銭付近で始まったことで150円を試す展開が予想されたが、鈴木財務相の口先介入で149円前半まで押し戻された。
流石に150円という大台を前に警戒感が高まった。
NY市場では米長期金利が低下するとドル全般に売りが強まり結果的にドル円は149円前半でのもみ合いが続いた。
期末で週末ということもあり今日も全般に調整の動きが続く中で、米政府閉鎖リスクや介入が意識される中で一段の調整が入りやすく、150円を試す展開は来週以降とみている。

ドル円予想レンジ:149円80銭~148円80銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.05の底堅さと期末調整

(ユーロ米ドル日足)


昨日の欧州時間に1.0492まで下落したが前日に1.0489に届かず買いが入ると1.0578まで上昇。1月に1.0484の今年最安値を付け、その後3月に1.0516で反発。今回も1.0489で下げ止まるなど、1.05レベルは強いサポートとして意識される。
昨日発表されたドイツの9月CPIはウクライナ戦争以降で最低レベルとなったがユーロ売りで反応は見られなかった。今日もユーロ圏HICPが発表されるが市場の反応は薄そうだ。
今日も9月期末のポジション調整や、米政府機関閉鎖リスクなどからユーロ買い戻しが一段と強まる可能性が高いとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0630(50%)~1.0520

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[カナダドル円]原油価格と7月GDP

(カナダドル円日足)


今月108円を上抜けたことで一段の買いが強まり6月に付けた今年最高値109円50銭を上抜け昨日は110円87銭の高値を更新した。
原油高や前週発表された8月CPIが予想を上回ったことで追加利上げ観測が高まったことがカナダドルを押し上げた。
ただ、今日の期末を控え原油価格が下落するなど調整の動きが入り始めている。
また、ドル円が150円を目の前に介入警戒感が高まる中でカナダ円の売りは今日も続くとみる。
ただ、カナダ円の上昇トレンドは変わらず、調整の動きが一巡すれば再び上値を試す展開を予想する。

カナダ円予想レンジ:110円80銭~110円20銭(38.2%)

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[全般]期末調整?ドル全面安

昨日はこれまで続いた原油高株安、そして米長期金利上昇の調整の動きが目立った。

前日に149円70銭まで上昇したドル円だが東京市場に入り鈴木財務相が「あらゆる手段を排除せず適切に対応」との口先介入もあり上値を抑えた。これまでの内容と変わらない口先介入だが150円という大台を目の前に市場の警戒感は高まった。
欧州市場に入るとユーロやポンドが上昇して始まるとドル売りが更に進みドル円は149円20銭付近まで下落。
NY時間に発表された米4-6月期個人消費確定値が0.8%と予想の1.7%を大きく下回ったことで米長期金利が低下。その後発表された8月住宅販売保留指数も予想を下回るとドル円は149円16銭まで下落。上昇が続いた原油価格は2ドル近く低下し、NYダウは三日ぶりに上昇に転じた。
9月期末ということで各市場全体にポジションの巻き戻しが目立った。
今日のNY時間に発表されるPCEデフレーターやミシガン大消費者態度指数といった消費関連指標が昨日の個人消費確定値に続いて鈍化が示されるようなら一段のドル売りが強まる可能性が高い。また、予算案を巡り政府機関が閉鎖する可能性が高まる中でリスクオフの円買いが進みやすい。
期末という特殊要因に加え、政府機関閉鎖というリスクを抱え、今日もドルは軟調な地合いが予想される。

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