ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-10

[米ドル円]日銀YCC修正へ

(米ドル円日足)



前週に150円77銭まで上昇後に急落したことから150円台での介入警戒感が燻る中で昨日は日銀がYCC修正に動くとの日経新聞の報道で148円81銭まで下落。今日の日銀会合での発表を既に織り込んでおり、実際に発表があってもドル円の下値は限られるとみる。市場の注目は明日のFOMCに集まる。
明日の会合で利上げは据え置かれるとみており、注目は年内に最後の利上げがあるかどうかに集まる。中東情勢によるエネルギー価格の上昇や、米経済の強さなどから利上げの可能性が示されるようならドルが上昇。ただ、それでも150円を上回るのは難しいとみる。

ドル円予想レンジ:150円00銭~148円50銭(50%、BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ドイツGDPとFOMC

(ユーロ米ドル日足)



昨日の欧州時間に発表されたドイツの7-9月期GDP速報値が予想よりも強い内容となりユーロは上昇。また、NY株式市場が大幅上昇に転じたことでリスクオンのドル売りユーロ買いが強まると1.0625まで上昇。そのまま高値圏で引けている。明日のFOMC会合を控えポジション調整の巻き戻しが入った可能性もある。
今日はユーロ圏HICPが発表されるが前月から更に物価鈍化を示すと予想される。先週のECB理事会ではラガルド総裁が「インフレは依然高すぎる」「再利上げしないわけではない」など、利上げに含みを持たせた。
予想通り物価鈍化が示されるようならユーロ売りで反応するとみるが、まだユーロショートが残っている可能性が高く下値も限られるとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.0650(76.4%、BB上限)~1.0550(BB中心)

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[カナダドル円]日銀会合とカナダGDP

(カナダドル円日足)



カナダ円は前週末に大きく下落した反動もありアジアから欧州市場にかけて底堅い動きで推移。NY市場が始まり108円41銭まで上昇したところで日銀のYCC修正報道を受け107円50銭まで1円近く下落。その後はNY株式市場の上昇によるリスクオンにより下げ止まったが上値の重い展開は続いている。
今日の日銀会合でYCC修正は既に織り込んでいるものの、上昇トレンドは既に終了していることからロングの投げが入りやすい。
今日のNY時間に発表されるカナダ8月月次GDPは前月から減速が予想されており、昨日の安値107円50銭を割り込むようなら一段の下値を探る展開が予想される。

カナダ円予想レンジ:108円20銭~106円80銭(61.8%)

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[全般]日銀とその後のFOMC

週明け東京市場でドル円はゴトービということもあり底堅い動きで始まった。ただ、150円は介入警戒感もあり届かなかった。また、日経平均株価が反落したこともドル円の上値を抑えた。
欧州からNY市場にかけて米長期金利が上昇したことでドル円は東京の高値を上抜け149円85銭まで上昇。NY株式市場も三指数ともに上昇して始まったことで150円を再度試しに行くかと思われたが、ドル円は急落。日経新聞の早刷りで日銀がYCCの再修正を協議。1%上限を柔軟に、1%超えを容認するとの報道を受けドル円は148円81銭まで下落した。その後は買い戻しが入ったものの149円前半で上値の重い展開が続いた。
今日の日銀会合で日経新聞の報道と同様の結果となった場合には既に織り込んでいることから下値は限られるとみている。
寧ろ市場の注目は明日のFOMC会合での方向性を見極めようとし、ドルはそれまで動きにくい状況が予想される。

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[米ドル円]150円77銭は目先の天井

(米ドル円日足)


先週のドル円は米金利上昇に伴い150円77銭まで上昇。しかし、その後は介入警戒感や日銀の緩和政策修正に動くとの見方もあり149円台に押し戻されて引けている。
日銀会合では物価見通しを引き上げるとともにYCC修正に動くとの見方が高まっている。もし予想通りであれば先週付けた高値が当面の天井になるとみている。
また、FOMC会合では利上げ見送りが予想されるが、年内利上げの可能性や金利高止まりが継続するとの見方からドルは全般に底堅さが残る。
ドルの底堅さは既に織り込み済みではあり、日銀の政策変更が示されるようならインパクトはドルよりも円の方が大きい。ただ、日銀政策の一部の修正があっても緩和政策の本来の姿勢は当面崩すことはなくドル円の下値も限界がある。

本日のドル円予想レンジ:150円20銭~149円50銭
今週のドル円予想レンジ:150円50銭(BB上限)~148円40銭(BB下限、50%)

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[ポンド円]H&S BOE政策会合

(ポンド円日足)


ポンド円は7月5日の高値184円02銭が(向かい側からみて)左ショルダー、8月21日の高値186円77銭がヘッド、そして10月12日の高値138円82銭が右ショルダーのヘッド&ショルダーを形成中。ネックラインの178円17銭、或いは176円32銭を下抜けるとH&Sが完成する。

今週はBOE政策会合が開かれるが地政学的リスクの高まりなどから一部で利上げの可能性も聞かれる。しかし、景気減速懸念が高まる中で利上げは難しいとみる。
寧ろ、日銀会合で緩和政策の修正が示されるようならドル円クロス円ともに下落に転じる可能性が高い。
180円30銭付近はフィボナッチ64.8%戻しでありボリンジャーバンドの下限が位置することから強いサポートとして意識される。もしこのレベルを下回るようなら直近のネックライン178円17銭付近まで目立ったサポートは見られない。

今週のポンド円予想レンジ:182円00銭~178円20銭

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[カナダドル円]上昇トレンド割り込み

(カナダドル円日足)


カナダ円はラウンドトップを形成したところで上昇トレンドラインを下回ったことから今週も上値の重い展開を予想する。

先週のBOC会合では政策金利を前回に続き据え置きすることが決定したが、インフレ次第で利上げの可能性を残した。ただ、金利上昇が需要を圧迫し成長を更に鈍化するとし、利上げによる景気への懸念を示した。これにより年内利上げの可能性が低下したと考えられる。
今週発表のカナダ雇用統計では新規雇用者数や失業率ともに前月から悪化が予想されるだけにカナダ円売りの結果になる可能性が高い。また、今週の日銀会合ではYCC修正が示される可能性が高まる。
61.8%戻しの107円付近が最初のサポートとして意識されるが、勢いがあれば上昇トレンドの始まった106円付近までの下げも予想される。

今週のカナダ円予想レンジ:108円40銭~105円90銭(76.4%)

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[全般]年内最大のイベントで方向性見極める

今週は日米金融政策やBOE政策会合、そして米ISMや雇用統計といった注目イベントや経済指標が発表され、今後の相場の行方を占ううえでの重要な週となる。

先週は米長期金利の上昇によりドル全般に買いが強まるとドル円は150円を突破。損切りを巻き込みながら150円77銭まで上昇するなど昨年10月以来の高値を更新。
介入警戒感の高まる中で一気に149円90銭付近まで急落したが直ぐに下落前付近のレベルまで反発するなど底堅さが示された。しかし、最初に付けた高値には届かずに150円前半でもみ合いが続いたが週末には再び150円を割り込んで引けている。
今週は日米金融政策が開かれることから、その前にポジション調整が入ったとみられる。

日銀会合
日銀会合では物価見通しを引き上げYCCの修正に動くとの見方が浮上しており、予想通りであれば円買いが一段と進む可能性が高い。もし、現状維持だとしても市場はいずれ大規模緩和政策の修正に動き出すとの見方もあり過度な円安に歯止めがかかるとみている。

FOMC
一方でFOMC会合では中東情勢の激化や米政府機関閉鎖リスクが燻る中で金利は既に上昇しており、利上げは見送られると予想される。
年内利上げの可能性は残るものの既に最終局面に入っているとの見方からドルの上値は限られそうだ。

米経済指標
今週は米ISMや雇用統計にも注目が集まる。
既にFOMC会合が終了しているが、もし会合でも方向性が見極められない場合には思惑が先行しやすく、一方向に振らされる展開も予想されるがその反動には注意したい。

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[米ドル円]方向の読みやすいドル円

(米ドル円日足)


早朝の薄商いの中、ドル円は150円を上抜けてきた。介入の動きはなくその後150円77銭まで上昇したところで一気に149円90銭付近まで急落。何があったのかは不明だが、レートチェックや介入といった言葉にアルゴリズムが反応した可能性は高い。
結果的に150円を割れたところでは買いが待ち構えていたということが明らかとなった。
米長期金利は低下したにもかかわらずNY株価は続落。中東情勢による地政学的リスクが高まる中でリスクオフの円買いには反応していない。
各市場がまちまちな動きの中で方向感が掴みにくいことから、唯一方向が読みやすいのがドル円の買いということだろう。
ボラが低い中で介入が入りにくいことを市場は分かっており、もし入るとすれば昨年10月に付けた151円94銭に迫る段階とみているのだろう。
ただ、円安が進み過ぎると月末の日銀会合ではYCCの修正に動く可能性が高まるだけに、反動には注意したい。

ドル円予想レンジ:150円80銭~149円80銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]ECB予想通り金利据え置き

(ユーロ米ドル日足)


昨日開かれたECB理事会では政策金利を予想通り現行の4.5%で据え置きを決定。22年7月に利上げを開始して初めて利上げを見送った。しかし市場は既に織り込み済みということからユーロの動きは限られた。寧ろ米長期金利が低下するとユーロ買いが強まり1.0566まで上昇して引けている。ラガルド総裁は「インフレは依然として高い」とし、中東情勢の影響もあり今後も利上げの可能性を示した。また、欧州経済は弱いままとし、利上げはスタグフレーションリスクを高めるものとなる。
ただ、FRBも利上げ終了に近付いているとの見方もあり暫くユーロはもみ合いが続くとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.0610(50%)~1.0530

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[豪ドル円]三角保ち合い収束

(豪ドル円日足)


東京市場でドル円が150円台に乗せてきたものの豪ドル円は上値の重い展開で推移。日経平均株価の下落によりリスクオフから94円前半まで下落。しかし、欧州市場に入ると豪ドル円は上昇に転じた。
市場が方向感を掴みにくい状況の中、ドル円が150円台で底堅い動きが続く中で、豪ドルに対しても金利差からの買いが入り95円20銭まで上昇。
結果的に三角保ち合いが続いている。
ドル円が一段の上昇となれば上に放れる可能性が高いが、今月末の日銀会合を控え保ち合いが一段と収束に向かうとみている。

豪ドル円予想レンジ:95円40銭(61.8%)~94円60銭

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[全般]ドル円150円後半まで上昇

ドル円は早朝から時間外の米長期金利上昇に伴い150円ミドル付近まで上昇。東京市場が引けて150円77銭まで上昇したところで149円90銭付近まで急落。介入への警戒感が高まる中で一気に下落した後は直ぐに買い戻されるなどアルゴリズム取引が反応した可能性が高い。
NY市場では米7-9月期GDPが4.9%と予想の4.5%を上回るとドル買いで反応したが、同時に発表されたコアPCEが予想を下回ったことで米長期金利が低下しドルも下落。
また、この日はECB理事会が開かれたが予想通り政策金利据え置きを決定。既に織り込み済みということもあり大きな動きにはつながらなかった。
結局米経済の強さが示され米長期金利は低下したもののNY株式市場は三指数ともに続落。
今月末の日銀会合やFOMC会合を控え、同時に中東情勢を睨みながら市場は方向感を掴めないなかで手っ取り早く一番分かりやすいドル円の買いが進んでいる。
それだけに、何かきっかけがあれば一気に巻き戻しも入りやすく、今日のNY時間に発表されるPCEデフレーターには注意したい。

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[米ドル円]150円突破

(米ドル円日足)


NY市場の引けにかけてドル円は150円を突破。下院議長にジョンソン氏が就任したとの報道がきっかけとみられるが、10月3日に付けた高値を上抜けて150円32銭(5時30分)を付けている。この時間帯は参加者が少なく介入が入りにくいこともあり仕掛けやすく、損切りを巻き込み一段の上値を試す展開も予想される。
ただ、更なる円安が進むようなら今月末の日銀会合でYCCの修正も含め何らかの変更を示す可能性が高まる。介入警戒感もあるが、実弾が入らないようなら口先介入だけでは下値は限られるとみている。

ドル円予想レンジ:150円50銭(BB上限)~149円50銭(38.2%、BB中心)

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[ユーロ米ドル]ECB理事会と米長期金利

(ユーロ米ドル日足)


昨日発表されたドイツの10月IFOは86.9と予想の85.9を上回ったことでユーロは買い戻しが入ったもののすぐに売りが入り一段の下落を誘った。前日に発表されたドイツやユーロ圏PMIがそれぞれ50を下回るなど欧州景気の弱さを示すものとなったことがユーロの上値を抑えた。一方で米長期金利が上昇したことからユーロは1.0566まで下落。本日開かれるECB理事会では政策金利4.5%は予想通り据え置かれるだろう。中東情勢の悪化を背景にエネルギー価格の上昇など、欧州経済への懸念が示されるようなら一段のユーロ売りを誘う可能性が高い。
ただ、米長期金利もそろそろ天井に近付いている中でユーロの下降トレンドは終了した可能性もある。1.05付近で下げ止まるようなら買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0620~1.0500(76.4%)

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[カナダドル円]BOC政策金利予想通り据え置き

(カナダドル円日足)


昨日開かれたBOC政策会合では政策金利5.0%を予想通り据え置きを決定。声明文には「インフレリスクの高まりを懸念、必要に応じて政策金利を引き上げる用意」としたものの景気鈍化への懸念も示されたことで上昇トレンドラインを下回ったが、フィボナッチ38.2%戻しでもある106円58銭で下げ止まった。
ただ、今回利上げが実施されるようならスタグフレーションリスクの高まりから一段の売りが強まる可能性もあったが一先ず回避された。
ラウンドトップを形成した後は横ばいに入る可能性が高いことから、暫く108円から110円のレンジ相場を予想する。

カナダ円予想レンジ:109円00銭(BB中心)~108円30銭(BB下限)

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[全般]150円上抜け円安加速

東京市場では米長期金利の低下にあわせドル円は上値の重い展開で始まったが日経平均が上昇したことでリスクオンのクロス円の買いが底値を支えた。
欧州市場では前日の欧州やドイツPMIの結果を受け欧州経済の弱さを背景にユーロやポンド売りが先行。ドル全面高となったがクロス円が反落したことでドル円の上値も抑えられ結局149円台後半でのもみ合いが続いた。
NY市場では米9月新築住宅販売件数が予想を上回る強い結果となった。ただ、既にドル買いが進んでいたことから反応も限定的となった。
その後はユーロを中心としたクロス取引が盛んにおこなわれたことで上下に荒っぽい動きも見られたが全般にドルは堅調な地合いで推移。この日行われた5年債入札が不調に終わったことも金利上昇に繋がった。

ドル円はNY市場の引けにかけて米下院議長にジョンソン氏が選出されたことが伝わると150円を上抜けてきた。
最初はもみ合いが続いたが、10月3日に付けた高値150円15銭を上抜けると損切りを巻き込みながら一段の買いを誘った。
この時間帯には介入が入りにくいこともあり仕掛け的な買いも見られるが、今月末の日銀会合を控え最終的に押し戻されるとみている。

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[米ドル円]150円との睨み合い継続

(米ドル円日足)



昨日の東京市場では実需の売りが先行しドル円は上値の重い展開で推移。欧州市場では東京の安値を下回ると損切りも入り149円33銭まで下落。その後ユーロやポンドの下落に伴うドル買いが強まる中で米10月PMIの好調な結果を受けドル円は149円94銭まで上昇。しかし、米長期金利の低下により150円台には届かずに引けている。
昨日は日銀がYCCの再修正に関し長期金利動向を直前まで見極めて必要性を判断するとの一部報道があったが市場の反応は限られた。月末の日銀会合やFOMCにより今後の方向性を見極めるまでは150円との睨み合いが続くとみている。

ドル円予想レンジ:150円20銭~149円30銭(38.2%、BB中心)

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[ユーロ米ドル]ECB理事会のサプライズは

(ユーロ米ドル日足)


昨日発表されたドイツやユーロ圏10月PMIは製造業とサービス双方が好不況の境目となる50を下回ったことでユーロ売りが先行。一方、米10月PMIは双方50を上回るなど欧米経済の明暗がはっきりと示されたことでユーロは前日上昇分を相殺。往って来いとなった。
今日のECB理事会で政策金利は据え置かれると予想されるが一部で中東情勢によるエネルギー価格上昇により利上げに踏み切るとの見方もある。もし利上げに踏み切るようならサプライズとなりユーロは買われるだろうが、結果的に欧州経済への影響が懸念され上昇も一時的とみる。
寧ろ、1.07を上抜けないようなら天井を確認。ボリンジャーバンドの中心を下回り下落トレンド再開の可能性が高まるとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.0640~1.0540(61.8%)

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[カナダドル円]BOC政策金利据え置き予想

(カナダドル円日足)


本日開かれるBOC政策会合では現行の政策金利5.0%の据え置きが予想される。
9月のカナダ雇用統計が予想を上回る強い結果が示されたことで利上げの可能性が高まったが、その後発表された9月CPIが鈍化したことで利上げの可能性はほぼ消えたとみられる。ただ、中東戦争などによる原油価格の高止まりはカナダドルの下支えとなっている。
テクニカル的にはラウンドトップを形成しており、短期的には上昇トレンドラインを試す展開も予想されるが、日銀との金利差などから上昇トレンドは継続するとみる。

カナダ円予想レンジ:109円40銭(BB中心)~108円70銭(61.8%)

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[全般]強い米経済指標

米長期金利は低下したものの強い米経済指標の結果を受けドルは堅調な地合いで推移。

昨日の東京市場では実需のドル売りが先行しドル円は上値の重い展開で始まったが日経平均株価が上昇したことでクロス円ともに下値を支えた。しかし、東京市場が終わったところで安値を下回ると損切りが入りドル円は149円33銭まで下落。
欧州市場ではユーロ圏10月PMIが予想を下回ったことでユーロ売りが先行。ポンドも攣られて下落するとドル全般に買いが強まりドル円は149円80銭付近まで反発。
NY市場では米製造業やサービスPMIが好不況の節目となる50をそれぞれ上回るなど強い米経済が示された。これを受けNYダウは5日ぶりに反発。中東問題も停戦を模索する動きがありドル円は149円94銭まで上昇。米長期金利は低下したものの2年債利回りが上昇したことでドルは全般に底堅い動きが続いている。
今日はBOC政策会合、そして明日はECB理事会を控え、強いドルとの比較によるユーロやカナダドルの動きに注目。

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[米ドル円]睨み合い相場継続

(米ドル円日足)



週明け早朝の薄商いの中でドル円は一時150円11銭を付けたが直ぐに押し戻されている。米長期金利が上昇したことでドル買いが先行した格好だ。その後もドル円は149円99銭まで上昇したが150円には届かなかった。NY市場で米長期金利が低下すると149円56銭まで下落。介入警戒感と共に先週末に日銀が月末の会合でYCC修正を議論するとの観測報道もありドル円の上値を抑えている。一方で米長期金利も5.2%台に乗せるなど、押し目では金利差からの買いが入る。
今日も目立った材料がなく、150円を睨んだもみ合いが続くとみる。

ドル円予想レンジ:150円00銭~149円30銭(38.2%、BB中心)

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[ユーロ米ドル]米長期金利と中東情勢

(ユーロ米ドル日足)



週明けユーロは米長期金利が上昇して始まったことで1.0572まで下落。しかし、その後米長期金利が低下に転じるとボリンジャーバンドの上限を上抜け1.0678まで上昇した。
今週26日のECB理事会では利上げが据え置かれるとの見方が大勢となっていたが、ここにきて中東情勢の悪化による原油高への懸念が高まる中で利上げの可能性が高まったこともユーロの買い戻しに繋がったとみる。
ただ、利上げが欧州景気減速リスクを更に高めることは明らかであるため可能性は低い。ユーロの買い戻しは一時的とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0700(50%)~1.0620

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[豪ドル円]三角保ち合い

(豪ドル円日足)



豪ドル円は三角保ち合いが収束に向かっており、値動きは更に狭まるとみている。
昨日は日経平均や中国株価下落に続き欧州株価が下落して始まるとリスクオフにより豪ドル円は94円33銭まで下落。このレベルは先週の底値であり結局押し戻された。その後95円まで上昇したがこのレベルも先週末に付けた高値であり上抜け出来ずに押し戻されるなど、もみ合い幅が徐々に狭まっている。
中東情勢の高まりや月末の日米金融政策会合を控え、暫く保ち合いが継続するとみる。

豪ドル円予想レンジ:95円20銭(61.8%)~94円50銭

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[全般]米長期金利中心の動き

週明け東京市場の早朝にドル円は150円台を付ける場面も見られたが、その後ドル円は149円75銭まで押し戻された。時間外ということもありチャート上に現れていないことから幻の150円台と言えそうだ。
欧州市場に入ると米長期金利が2007年7月以来の5%台に上昇するとドルは全面高。ドル円は149円99銭を付けたが150円には届かなかった。
イスラエルとハマスとの緊迫した中東情勢が続く中で方向感の掴みにくい状況からその後はもみ合いが続いた。
しかしNY市場が始まったところで米長期金利が下げに転じるとドルは全面安。ユーロやポンドは安値から100ポイント近く上昇したがドル円の下値は限られた。
NYダウが一時200ドル余り下落したことでリスクオフの円買いもあり、クロス円の上昇がドル円の下支えとなり149円ミドル付近で下げ止まった。
材料難の中で市場は米長期金利に沿った動きが目立つ。
今週後半からBOCやECB政策会合、そして来週に入るとFOMCや日銀会合を控える中で市場は方向感が掴みにくい。
目先は株や金利の動きに敏感に反応するものの「往って来い」になりやすいので短期中心の取引がよさそうだ。

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[米ドル円]150円の介入催促相場

(米ドル円週足)



先週のドル円は149円11銭から149円99銭の狭いレンジ内での睨み合いが続いた。
150円台では介入が実際に入るのかを試しに行きたくて仕方ないといった感じだ。
もし、150円を超えていけるようなら昨年10月に付けた高値151円94銭を再度試しに行くとみる。ただ、逆に150円前半で折り返すようなら直近のダブルトップを付けることになる。
日銀は依然として緩和政策継続姿勢を崩していないものの、10年債利回りは13年7月以来の0.84%まで上昇。先週発表された日本の貿易赤字も前年同期比で75%縮小するなど円安要因が少しではあるが崩れ始めている。
一方、FRBの引き締めは最終局面に近付いていることから、そろそろドル円の天井観が出始めても良いころではある。
今週発表の米PCEデフレーターがカギを握る。

本日のドル円予想レンジ:150円20銭~149円60銭
今週のドル円予想レンジ:152円00銭(BB上限)~148円00銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ECB理事会で下降トレンド再開か

(ユーロ米ドル日足)



先週のユーロはボリンジャーバンドを下回って始まったことで売りが先行。しかし、米長期金利が上昇したことで再びバンドを上抜けるなど下降トレンド再開とはいかなかった。
今週はECB理事会が開かれるが金利据え置きが予想されている。ただ、ラガルド総裁が中東情勢の激化や原油高により物価上昇への懸念が示される可能性が高く、一時的にユーロ買いが強まるとみている。
一方で、市場は欧州景気減速懸念が広がる中でスタグフレーションリスクを懸念し、最終的にユーロ売りが強まり下落トレンドに戻るか、或いは短期的なもみ合いに入るとみている。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0640(BB上限)~1.0500(76.4%)

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[カナダドル円]ラウンドトップ

(カナダドル円日足)



今週はBOC政策会合が開かれるが前週に発表されたカナダ9月CPIが予想を下回ったことで今回の会合で政策金利据え置きが予想されている。ただ、その前に発表された雇用統計では賃金上昇が続いており、声明では引き締め継続が示される可能性が高い。
また、中東情勢の激化による原油価格上昇もカナダドルの下支えとなる。
しかし、テクニカル的にはラウンドトップを付けて目先天井を付けた可能性が高く、一時的に上昇トレンドラインを下回る場面もありそうだ。
ただ、日銀との金融政策の違いによる上昇トレンドは継続するとみている。

今週のカナダ円予想レンジ:110円00銭~108円40銭(76.4%、BB下限)

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[全般]中東情勢と米インフレ指標

先週は米長期金利が2007年7月以来の高水準まで上昇。パウエル議長の講演では特に利上げに関しての発言はなかったものの、ここにきて金利が上昇したことで利上げの必要性がないとするなど、最近の金利上昇はコナンドラムとみられる。結果的にドルは底堅い動きが今週も継続するとみるが。
一方で日本の長期金利も13年7月以来の0.84%まで上昇。日本の貿易赤字額が75%縮小するなど一方的な円安にも歯止めがかかる。
しかし、市場の注目はFRBの金融政策であり、今週発表される米PCEデフレーターに注目が集まる。市場は前月から鈍化を予想しているが、もし予想を上回ったとしても今月末のFOMC会合での利上げの可能性は低い。ただ、引き締めが長期化するとの見方からドルの底値は浅そうだ。
ただ、上値にも限度がある。バイデン大統領はウクライナに加えイスラエルに対する資金援助を決めたものの下院議長の選任が難航。来年度の予算案が成立しなければ再び政府機関が閉鎖に陥るなどドルのリスクも高まる。
また、今週も中東戦争の地政学的リスクにより世界の株式市場の下落が止まらないようならリスクオフの円買いがドル円の上値を抑えるものの、150円で介入が入るのか、市場は試しに行く可能性が高い。

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[米ドル円]日米長期金利上昇

(米ドル円4時間足)



東京時間に発表された日本の9月貿易統計が大幅改善されたことで円買いが先行。ドル円は149円67銭まで下落。その後買い戻しが入ったが日本国債利回りが13年7月以来の高値を更新したことや日経平均株価の大幅安からドル円の上値は抑えられた。
この日はパウエル議長講演を控えその後はもみ合いが続いた。
注目のパウエル議長の発言は最近の強い経済や労働市場が続くようなら更なる進展が必要としたことでドル円は149円97銭まで上昇。一方で利上げに関する発言がなくドル円は東京の安値とほぼ同レベルの149円78銭まで下落。結局方向感を掴めずに狭いレンジ内での動きとなった。
150円台は介入警戒感があり腫れ物に触るような動きの一方で米長期金利の高止まりからドルの下値も限られる。
ただ、日米長期金利が少しずつ上昇するものの、米長期金利はそろそろ天井感がある一方で日本の金利上昇は日銀政策転換への思惑の糸口になるか注目したい。

ドル円予想レンジ:150円20銭~149円30銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]レンジ相場入り

(ユーロ米ドル日足)



欧州市場に入るとユーロ買いが先行。ドイツを中心に欧州債利回りが上昇して始まったことでユーロは1.0530付近から1.0580付近まで上昇。その後パウエル議長発言でドル売りが先行すると1.0616まで上昇したが、すぐにドルが買い戻されると1.0557まで押し戻された。
結局方向感が掴めずに1.05後半で引けている。
下落トレンドから買い戻しが入り、その買い戻しも一巡して再び下落するかと思われたがまだショートの買い戻しが下値でみられる。
来週のECB理事会までは方向感は出にくいことから1.06ミドルから1.05のレンジ相場に入ったとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0620~1.0550(50%)

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