[米ドル円]150円トライ

週明け東京市場でドル円は底堅い動きでスタート。10月1日に米国政府機関閉鎖が回避されたことで安心感が広がりリスクオンの円安が先行しドル円は149円82銭と今年最高値を更新。その後鈴木財務相の口先介入で149円56銭まで押し戻されたものの底堅い動きは続いた。NY時間に発表された米ISM製造業景況指数の結果を受け一時149円90銭を付ける場面も見られたが150円での介入警戒の高まりからすぐに押し戻された。
米長期金利は5.7%と2007年以来の高水準まで上昇。9月末のポジション調整が一巡したことで再びドル買いが勢いついている。
150円を試すのは時間の問題とみる。ただ、介入が実際に出なくても150円台を買っていくのはリスクが高すぎることから自主的に売りを出してくるとみている。
ドル円予想レンジ:150円20銭(BB上限)~149円30銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]最安値更新か

欧州市場ではユーロ買いが先行。1.0591を付けたが直ぐに下落。米長期金利が上昇したことやデギンドスECB理事が「インフレは今後数か月低下する見通し」との発言がユーロ売りを誘った。
また、NY時間に発表された米ISM製造業景況指数が予想を上回ったこともドル買いユーロ売りを加速させ1.0480付近まで下落。先週の安値1.0489を下回って引けている。1月6日に付けた今年最安値1.0465を意識し始めている。
もし最安値を更新するようなら一気に1.04を割り込む可能性が高いとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0530~1.0400
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[豪ドル米ドル]RBA会合と米長期金利

米長期金利が2007年以来の4.7%台に上昇したことで豪ドルは下落。また、欧米株価の軟調な地合いを受けリスクオフの豪ドル売りも重なり0.6360付近まで下落して引けている。
今日開かれるRBA会合では政策金利4.1%を据え置くと予想される。ただ、ここにきて原油価格の上昇などからインフレ上昇への警戒感が高まっており、利上げが実施される可能性もある。もし利上げとなればサプライズであり豪ドルの買い戻しが一気に高まることになる。
ただ、8月から続くレンジ相場の上限である0.65付近は強いレジスタンスであり、米長期金利が高水準にとどまっていることから上値は限られる。
寧ろ、予想通り据え置きとなり声明文で利上げ停止の可能性が示されるようなら一段の豪ドル売り強まる可能性の方が高そうだ。
豪ドルドル予想レンジ:0.6410(38.2%)~0.6300
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[全般]政府機関閉鎖回避
週明け東京市場では米国政府機関の閉鎖危機が回避されたことでリスクオンの円安が先行。ドル円は年初来の高値となる149円82銭まで上昇。150円の大台を目指す展開となった。しかし、その後鈴木財務相が「注意してみている」との口先介入で149円56銭まで押し戻された。
欧州市場ではユーロやポンド売りが先行。米長期金利が上昇を受けドル全般に買いが強まった。一方で欧州や米国株価が下落したことでオセアニア通貨の下落幅が拡大。結果的にクロス円の売りが強まったことでドル円の上値も抑えられた。
NY時間に発表された米9月ISM製造業景況指数が49.0と予想の47.7を大きく上回ったことも米長期金利を押し上げた。
政府機関閉鎖が一先ず回避されたが予算案は依然として解決されていないことから、不安は燻る。
ただ、今週末の米雇用統計がこれで発表されることになり、この結果次第で市場は改めてFRBが金利を「より高くより長く」の姿勢を続けるとの見方がドル買いを促す。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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