ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-10

[米ドル円]介入?自律反発?

(米ドル円時間足)



東京と欧州市場でドル円は150円直前まで上昇したが介入への警戒感が高まる中で押し戻された。しかし、NY時間に発表されたJOLTSの結果を受けドルが全面高となりドル円も150円15銭まで上昇。しかし、一気に147円85銭まで下落。一部で日銀のレートチェックが入ったとの見方もあるが財務省はノーコメント。介入警戒感が高まる中で円の自立反発の可能性もある。
いずれにしても、150円台を買っていくのは恐怖感が高く、目先は難しくなったと考えてよいだろう。
弱含みとみられていたJOLTSが予想を上回るなど米労働市場の強さが本物かどうか、今日のADP雇用統計や週末の雇用統計の結果を見届ける必要があり、それまで150円を再度試すのは難しいとみている。
ただ、ドルの底堅さは変わらないことから目先は時間調整に入り、その後再び上値を試しに行くとみている。

ドル円予想レンジ:149円50銭(76.4%)~148円70銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]最安値更新

(ユーロ米ドル日足)



欧州市場で米長期金利が低下して始まるとユーロの買い戻しが入り1.0493まで上昇。しかし米長期金利が再び上昇に転じたことでユーロ買いが再開。その後発表されたJOLTSの結果を受け更に米長期金利が上昇。ユーロは前日に付けた安値1.0460を下回り1.0449まで下落。ただ、これはユーロ円の売りが強まったことが要因であり、短期的には売られ過ぎの観もある。目先買い戻しの動きが強まるとみているが、ドルとユーロは相対的にドル優勢の流れに変化はない。
調整が一巡すれば再び下値を試す展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.0510~1.0400

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[豪ドル円]RBA会合は想定内

(豪ドル円日足)



昨日はブロックRBA新総裁初の会合が開かれたが結果は予想通り政策金利据え置きを決定。
声明文では「幾分かの引き締めが必要になるかもしれない」「インフレ率はピークを過ぎたが依然高水準」など、前回とほぼ同様の内容となり豪ドルへの反応は見られなかった。
ただ、日経平均株価が大幅安となり、その後も欧米株価下落によるリスクオフの豪ドル円売りが強まった。また、この日発表されたJOLTSの結果を受けドル円の介入の噂が広がるとクロス円が全面安。豪ドル円も93円12銭まで売り込まれた。その後買い戻しが入ったものの豪ドルロングの投げが目先の上値を重くしている。
9月29日に上髭を伸ばして下落に転じたことで目先の天井を付けた可能性もあるが、昨日は下髭を伸ばしたことで底値も付けたとみる。
暫く底固めをしながら96円から93円のレンジ相場に入るとみている。

豪ドル円予想レンジ:94円50銭(38.2%)~93円60銭

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[全般]ドル円150円乗せで介入?

NY市場でドル円は150円台に上昇後急落。介入が入ったとの見方も広がる中で市場は円に対して神経質な動きが当面続きそうだ。

昨日の東京市場でドルは底堅い動きで推移。ドル円も引け際に149円93銭と150円直前まで上昇したが介入への警戒感もあり149円66銭まで押し戻された。
ただ、米長期金利が上昇に転じると再びドル買いが強まり149円97銭まで上昇したものの再度上値が抑えられた。
しかし、その後発表された8月JOLTSが961万件と予想の880万件を上回るとドル買いで反応。市場は軟調な地合いが続くと予想していただけに結果サプライズとなりドル円は150円16銭まで上昇。しかし、その直後147円85銭まで急落するなど激しい動きが見られた。市場では150円台で介入が入ったとの見方もあるが財務省幹部はノーコメント。一部では日銀のレートチェックが入ったとの見方もあるが、実際に入ったかどうかは分からない。150円台の介入警戒感がピークに達したことで円の自律反発とみることもできる。
結果的にドル高と円高双方が強まりクロス円は全面安。介入警戒感が円買いを促しただけに、この動きは一過性に終わる可能性が高い。
いずれにしても150円台は目先の天井として意識されるものの、市場は介入が本当に入ったかどうかをいずれ再び試しに行くとみている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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