ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-11

[米ドル円]米CPIと介入

(米ドル円日足)



日米金融政策会合を経て再び円キャリートレードが強まりドル円はNY時間に151円90銭と昨年10月の高値151円94銭に迫った。しかし、介入への警戒感が高まる中で一気に151円21銭まで下落。ここから買い戻しが入ったが151円76銭付近で上値は抑えられている。下げが急なだけに売り切れていないところは151円90銭で売りを出してくるとみる。
今日発表の米CPIが予想を上回るようなら最高値を超えていく可能性もある。ただ、介入が実際に入る可能性は高く、つなぎ予算などの米リスクも燻る中で直ぐに押し戻されるとみている。
152円付近ではドル売りを狙っていきたい。

ドル円予想レンジ:152円20銭~150円90銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ円]円キャリーと介入

(ユーロ円日足)



先週の日銀会合で緩和政策は当面継続することが示され円キャリーが進みユーロ円は162円36銭と15年ぶりの高値を更新し引けている。
ドル円が151円90銭と昨年の高値に近付いたところで下落に転じるなど介入警戒感も高まる中で今日の米CPI発表前後には再度上値を試す展開も予想される。
ただ、介入が実際に入るようならドル円ユーロ円ともに大きく下落することは明らか。
ここで上値を買っていくのはリスクが高すぎる。もし買うのであれば介入で一気に下落した後の反発を狙いたい。

ユーロ円予想レンジ:162円50銭(BB上限)~161円00銭

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[豪ドル米ドル]調整の買い戻し

(豪ドル米ドル時間足)



週開け東京市場で米長期金利が上昇して始まると豪ドルは0.6353まで下落。その後も米長期金利の動きに連動する格好で上下を繰り返したが最終的に0.6380付近で引けている。
先週は0.65台の高値圏から下落が続いた反動がみられ、今日も米CPI発表前後で一段の買い戻しが入るとみている。
ただ、RBAの利上げサイクルは終わったとの見方が広がる中で豪ドルの上値は限られる。
調整の買い戻しが一巡すれば再び下落に転じるとみている。

豪ドルドル予想レンジ:0.6420(50%)~0.6340

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[全般]円キャリーと米リスク

日銀の緩和政策継続長期化が主要各国の金利差狙いによる円キャリートレードに安心感を与えクロス円買いを促している。

週明け東京市場で円売りの動きが先行。ドル円の緩やかな上昇に対して介入が入りにくいとの見方もありジワリとドル円は上昇。日経平均株価は小幅な上昇に留まったものの欧州株価は堅調な地合いで始まると更に円安が進行。ユーロ円は15年ぶりの高値を更新するなど円売りは継続。
一方で米長期金利が上昇したことで各主要通貨の上値が抑えられたがクロス円の上昇がドル円を押し上げた。
ドル円は昨年10月に付けた高値151円94銭に迫る151円90銭まで上昇。介入警戒感がピークに達したところで一気に151円21銭まで下落。介入が入ったとの報道はなかったが恐怖心が幽霊を見せたようなものだろう。
クロス円も同時に下落したが、すぐに反発。円キャリーの流れに変化は見られなかった。
ただ、ドル円にとって151円後半は目先意識されそうだ。
米国へのリスクも高まっている。
17日にはつなぎ予算の期限を迎えるが、もし成立しないようなら政府機関の閉鎖に陥る。また、米国債の格下げが現実となりドル暴落にもつながりかねない。
その前に今日は米CPIが発表されるが、結果次第で上下に振れても円キャリーとドル下落リスクが燻る中でどちらに振れても戻しが入りそうだ。

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