ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-11

[米ドル円]円安傾向とドル買い終了

(米ドル円日足)



週初今年最高値となる151円90銭を付けたドル円だが、その後米CPIなどの結果を受け下落に転じた。
先週末の欧州市場で米長期金利が低下するとドル円は米CPI発表後の安値150円03銭を割り込むと損切りを巻き込みながら149円20銭まで下落。その後は週末にかけた買い戻しが入り149円後半で引けている。

今週は日本が勤労感謝で休みとなる23日は米国でも感謝祭の休みに入ることから薄商いの中でポジション調整が入りやすい。そのような状況のなかFRBの利下げ時期が早まるとの見方からドル売りが一段と進む可能性が高いとみている。
ただ、他通貨に対しては依然円キャリートレードは継続。また、米金利低下は世界的な株価押し上げ要因となることからリスクオンの円安もありドル円の下値も限られる。

今週のドル円予想レンジ:150円80銭~148円20銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]200日移動平均線上抜け上昇トレンドへ

(ユーロ米ドル日足)



先週発表された米10月CPIの結果を受け米長期金利が低下したことでユーロは1.07付近から1.0887まで上昇。
その後はもみ合いが続いたが週末に米長期金利が一段と低下したことを受け1.09台に乗せて引けている。
先週200日移動平均線を上回ったことで上昇トレンド継続のサインとみることが出来る。今週はドイツやユーロ圏PMIが発表されるが、先週はドイツZEWが4か月連続で改善が見られたことから予想を上回るようなら一段のユーロ買いが強まるとみる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0960(61.8%)~1.0800(200日MA)

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[南アフリカランド円]南アCPIとSARB政策会合

(南アフリカランド円日足)



先週ランド円は昨年9月以来の高値8円329銭を付けたが、その後はドル円の下げもあり利食い売りが入ると8円15銭付近まで下落。米CPI発表前のレベル8円10銭付近までは届かなかったが上値の重い展開で引けている。
今週は23日に南ア中銀SARB政策会合が開かれるが、その前日にはCPIが発表され前月より物価上昇が予想される。政策金利8.25%は据え置きが予想されるが結果次第で利上げの可能性もあり、利上げが実施されればサプライズとなる。
金利差からのランド円の買いは入りやすく、底堅い動きは継続するとみる。
ただ、この日は米国感謝祭で休場となる薄商いのなかでの発表ということで流動性の低いランド円だけに予想以上に荒っぽい動きになる可能性が高く注意したい。

今週の南アランド円予想レンジ:8円38銭(BB上限)~8円10銭

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[全般]ドル高調整か転換か

FRBの利上げサイクル終了との見方からドル売りが強まっているが、これが調整なのかドル高の流れの転換が始まったのか今週はその検証が始まる週になりそうだ。

先週発表された米10月CPIが予想を下回ったことで物価上昇鈍化傾向を背景にドル売りが先行。前週からドルが買われていたその反動は予想以上に大きくドルは全面安。
一方で円はドル以外の他通貨に対して円キャリートレードが一段と強まるなど円安も同時に強まりドル円の下げは限られた。
その後発表された米小売売上高は予想を上回るとドル買い戻しが入った。しかし、その次の日に発表された輸入物価指数が予想以上に低下。改めてFRBの利下げ時期が早まるとの見方からドルは再び下落。それまで買われていたクロス円も同時に下落に転じるとドル円は150円を割り込み149円20銭まで下落。週末の買い戻しは入ったもののドル全般に上値は重かった。
FRBの年内利上げ確率がほぼゼロに近付く中でドル上昇トレンドが終了したとの見方が広がる。
今週は米国感謝祭を控えポジション調整が入りやすく、一段のドル売りが強まる可能性が高い。
それが調整の動きなのかトレンドを判断するにはもう少しデータを確認する必要があるものの、少なくともドルの動きに変化が出始めたことは確かだ。
一方で円は依然として売られやすい状況に変わりはなく、対ドル以外のクロス円の買いはもう暫く継続するとみている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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