ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-12

[米ドル円]雲の下限下回る

(米ドル円日足)



感謝祭後のドル円は買い戻しもなく売りが先行。その後ウォラーFRB理事のハト派発言で146円67銭まで下落。一方でバーキンリッチモンド連銀総裁やウイリアムズNY連銀総裁のタカ派発言で買い戻されたが米11月ISM製造業景況指数が予想を下回りドル売りが再開。
結局一目の雲の下限147円60銭を下回り146円後半で引けている。
今週は米雇用統計や米11月ISM非製造業景況指数、そしてJOLTSといったFOMCの政策に影響を与える重要な指標が発表される。しかし来週のFOMC会合を控えどちらかに大きく振れても戻しが入りやすい相場展開が予想される。

本日のドル円予想レンジ:147円80銭~146円30銭(38.2%)
今週のドル円予想レンジ:148円30銭(転換線)~144円50銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]寄引同時線

(ユーロ米ドル日足)


先週は米長期金利が低下したことで主要通貨全般にドルに対して上昇したがユーロだけが下落している。先週発表されたドイツやユーロ圏物価指標が予想を下回るなどインフレ鈍化が改めて確認され、ECBの利上げサイクル終了との見方が広がったためだ。一方でFRBも利上げサイクル終了との見方から米長期金利が低下しユーロの下支えとなった。結局週末には日足ローソク足が底値サインを示す寄引同時線が現れている。
ただ、ユーロ買いは積極的に入りにくく当面は1.1ドルから1.08ドルのレンジ相場に入る可能性が高いとみる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0960~1.0800(61.8%)

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[豪ドル米ドル]RBA政策会合とNY株価

(豪ドル米ドル日足)


先週は米長期金利が低下したことで豪ドルは底堅い動きで推移。8月以来の高値0.6675まで上昇し高値引けとなっている。
今週はRBA政策会合が開かれるが、政策金利は前月0.25%利上げをしたことから今回は据え置きが予想される。注目は声明文で物価高止まりが続けば利上げの可能性が示されるとみられている。
市場では今後1-2回の利上げが予想されており、FRBとの政策の違いから一段の豪ドル買いが強まる可能性が高い。
また、NY株式市場が好調な地合いが続いておりリスクオンの豪ドル買いも入りやすい。
米長期金利の低下によるNY株式市場の上昇継続なら今週も豪ドルは底堅い動きを予想する。

豪ドルドル予想レンジ:0.6750(76.4%)~0.6580

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[全般]米雇用統計で一波乱

先週は感謝祭明けでドルの買い戻しが入るかと思われたが結局ドル売りが継続。FRBの利上げサイクル終了との見方からドル売りが続くなかでタカ派と知られていたウォラーFRB理事のハト派発言を受けドル売りが加速。ドル円は146円台に突入した。しかし、その後は米7-9月GDPが予想を上回ったことやバーキン・リッチモンド連銀総裁、そしてウィリアムズNY連銀総裁が追加利上げの可能性を示唆する発言を受けドルは反発。ドル円は148円51銭まで上昇。しかし週末に発表された11月ISM製造業景況指数が予想を下回ると再びドルは下落。パウエル議長講演では依然マーケットをけん制するタカ派的発言を繰り返したが反応は限られたことから寧ろドルの上値の重さを確認。ドル円は再び146円台に下落して引けている。
今週は注目の雇用統計の他にもISM非製造業景況指数やJOLTSなど重要指標が発表されることから荒っぽい相場展開が続きそうだ。
特に、来週は今年最後のビッグイベントであるFOMC会合を控え今週はブラックアウト期間に入り、市場の思惑で上下する可能性が高い。
11月14日発表の米CPIの結果を機にFRBの利上げサイクル終了との見方からドルは大きく下落。ドル円は2週間ほどで5円余り下落するなどドルロングポジションが大分解消されたようにも見えるが今年1月の安値137円前半から151円90銭まで15円近い上昇幅を見るとドルロングはかなり残っており、下方向リスクは依然として高いとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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