ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-12

[米ドル円]反動のドル買戻し

(米ドル円日足)



週初から先週ドル安が進んだ反動がみられる。
ドル円は早朝に146円23銭まで下落したもののその後は米長期金利が上昇。全般にドルの買い戻しが入りドル円はNY時間に147円45銭まで反発して引けている。
先週の高値149円70銭付近から3円50銭下落した反動とみられるが米金利中心の動きが目立つ。一方で金利上昇によりNY株式市場は反落。リスクオフの円買いがドル円の上昇にブレーキを掛けることになる。
今日はNY時間に発表されるJOLTS求人件数やISM非製造業景況指数などの結果次第で一段の買い戻しを促す可能性もある。
上値目途としては90日移動平均線や一目の雲の下限が148円付近に位置しており、同時にフィボナッチ50%戻しのレベルでもあり強いレジスタンスとして意識される。

ドル円予想レンジ:148円00銭(90MA、50%)~146円60銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.08のサポート

(ユーロ米ドル日足)



週開け東京市場からユーロはじりじりと下落。先週1.10の大台に乗せた後下落に転じた流れを継いだ格好だ。その後NY市場では米長期金利が上昇。1.08ミドルの損切りを巻き込み1.08ドルまで下落。このレベルはフィボナッチ38.2%戻しで90日移動平均線が位置する強いサポートとして意識され下げ止まった。
ドル買戻しの勢いはまだ残っているものの、一先ず第一弾の調整は終了とみる。
ただ、今日のNY時間に発表されるJOLTSやISM非製造業の結果次第では一段のドル買いが進めば1.08を割り込み50%戻しの1.0730までの下落も視野に入る。反対に、1.08を割り込めないようなら1.09近くまでの買い戻しが入るとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.0880~1.0730(50%)

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[豪ドル米ドル]RBA政策会合声明

(豪ドル米ドル日足)



週明けシドニー市場では前週の流れを継いで豪ドル買いが先行し0.6690まで上昇。然し、その後は米長期金利が上昇したことで反落。長期金利上昇が続く中でNY株式市場は三指数ともに反落。リスクオフの豪ドル売りが重なり0.6605まで下落するなど一日を通して上値の重い展開が続いた。
今日はRBA政策会合が東京時間に開かれるが政策金利4.35%は据え置きが予想され、声明文に注目が集まる。前回の会合では今後1-2回の利上げ見通しが示され、ブロック総裁もインフレ警戒に言及。今回も同様な内容になるとみてよいだろう。
米長期金利の上昇や株価の下落などが豪ドルの上値を抑えることから短期的には上値も限定的とみる。
ただ、中長期でみるとFRBよりもタカ派的であり豪ドルの上昇トレンドは継続するとみている。

豪ドルドル予想レンジ:0.6720(BB上限)~0.6570(50%)

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[全般]ドル全面高

特に材料が見当たらない中でドルは堅調に推移。米長期金利の動向にドルは振り回される動きが目立った。
週明け東京市場早朝では前週のドル軟調地合いを引き継ぎ、ドル円は薄商いの中で146円23銭まで下落。しかし市場が始まると実需の買いなども入り146円後半まで上昇。米長期金利も下げ止まりがみられドル全般に底堅い動きで推移。
欧州市場でもドルの底堅い動きが継続する中で発表されたスイスの11月CPIが21年10月以来の水準まで伸びが鈍化したことでスイスフランが対ドルで下落。これを受けドル買いが更に進みドル円は147円台に上昇したが直ぐに利食い売りも入り146円ミドル付近に押し戻された。
NY市場にかけて米長期金利が上昇幅を拡大するとドルが全面高となりドル円も再び147円台に乗せるとそのまま147円45銭まで上昇するなど米長期金利に振り回される展開となった。
来週のFOMC会合を控え今週はブラックアウト期間ということから方向感が掴みにくく、思惑が先行しがちでちょっとした材料にも反応しやすくなっている。
今週は週末に米雇用統計を控え雇用関連の指標が多く発表される。特に今日のNY時間に発表される10月JOLTS求人件数やISM非製造業景況指数は市場の注目度が高いことからドルが一方向に動きそうだが、その反動には注意したい。

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