ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[米ドル円]150円台乗せは

(米ドル円日足)



昨日は東京や中国などアジアの主な市場が休場ということもありドル円は149円前半でのもみ合いが続いた。欧州市場に入るとクロス円を中心に円買いが進みドル円は148円94銭まで下落。しかしNY市場ではダウや日経平均先物が上昇するとクロス円の買い戻しが入りドル円も149円47銭まで反発して引けている。
本日発表の米CPIは前年から低下が予想されているが、FRBの早期利下げ観測が後退する中で予想ほど鈍化が示されない場合であっても今週は小売売上高やPPIなど注目指標がまだ続くことから150円の大台ブレークは難しい。
反対に予想以上に物価鈍化が示されるようならネガティブサプライズとなるが、FRBメンバーのけん制発言もあり、下げたところでは買いが待ち構えているとみている。

ドル円予想レンジ:149円80銭~148円20銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ダブルボトム1.07

(ユーロ米ドル日足)



昨日の欧州市場ではユーロ買いが先行し1.0805を付けたものの米長期金利が上昇に転じると下落に転じた。NY市場では1.0756の安値を付けたが売りは続かずに買い戻された。本日発表の米CPIを控え短期筋中心の動きが目立つ。
ダブルボトムの1.07前半で下げ止まったものの上値の重い展開が続いている。
今日はCPI発表前にドイツZEWが発表されるがドイツの景気減速が改めて意識されるものとなり、米CPIが物価上昇への懸念を高める結果となれば1.07割れを試す展開も予想される。
ただ、CPI一回の結果だけではまだFRBの確信までには至らないことから1.07割れは難しいとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0830(BB中心、200日MA)~1.0720(BB下限、61.8%)

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[NZドル円]追加利上げ観測も織り込み

(NZドル円日足)



先週のNZドル円は内田日銀副総裁による緩和継続姿勢発言で上昇したが同時にRBNZ追加利上げ観測も買いを促した。前回のRBNZ会合ではインフレが続く中で追加利上げが必要との声明やオア総裁も追加利上げを議論したことに言及。昨日は薄商いの中で15年4月以来の高値を更新。
今日は第1四半期の2年インフレ予想が発表される。
もし前回の予想を下回るようならこれまでの物価上昇継続観測が後退しNZドル売りが強まる可能性が高い。反対に、インフレ継続が示されたとしても既に織り込み済みであり、昨日の高値を上抜けられないようなら調整売りが継続。

NZドル円予想レンジ:91円80銭~90円90銭(38.2%)

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[全般]米CPI待ち

昨日のアジア市場は東京や中国など主な市場が休場ということから相場は膠着状態が続いた。
欧州市場に入ると米長期金利が低下したことでユーロやポンドは対ドルで買いが先行。ユーロは1.0805の高値を付けたが米長期金利が上昇に転じると一転。ユーロやポンドが下落に転じると同時にクロス円の売りも加わり円も上昇。ドル円は攣られて売られ、149円93銭まで下落した。しかしNY市場では日銀の緩和政策継続期待から日経平均先物が大きく上昇するとリスクオンの円安が先行。ドル円が144円47銭まで上昇するとユーロ円などのクロス円も反発。結局往って来いとなった。
一方でNYダウも反発したことで豪ドルやカナダドルといった資源国通貨が対円対ドルで買いが強まった。
結果的に今日発表される米CPIを控えていることもあり日足から見ると大きな動きはなく、短期筋中心の動きが目立った。
今日の米1月CPIは前年の3.4%から2.9%に低下。CPIコアも同様に3.9%から3.7%に低下が予想されておりインフレ鈍化傾向が継続していることを示すものとなるが、既に市場は織り込み済み。パウエル議長はインフレ鈍化の確信が持てないとして市場の早期利下げ観測をけん制。もし予想以上に鈍化が示されるようなら再び3月利下げ観測が高まりドル売りで反応するとみてよいだろう。しかし、今週は米小売売上高やPPI、そしてミシガン大消費者態度指数などの発表も控え、この結果だけで確信するには不十分。
FRBメンバーからのけん制発言も継続するとみられることから下押し後は再び買いが入りやすい。

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