ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[米ドル円]口先介入

(米ドル円日足)



東京市場早朝にドル円は150円88銭まで上昇。これに対して神田財務官や鈴木財務相から「為替の急激な変動は望ましくない」「必要があれば適切に対応」などの口先介入もあり一先ず上値が抑えられた。しかし、ドル円は150円35銭で下げ止まるなど市場の介入に対する警戒感は薄くドル買いの勢いはまだ続いている。
150円を上抜いたことで目先のドルショートは解消されたとみられ、恐々としながらも151円を試す展開が予想される。
ただ、今日は日本のGDPや米国債利払いのレパトリエーション、そしてNY市場では米小売売上高やフィラデルフィア連銀製造業景気指数などが発表され、前日のCPIで上昇したドルの修正の動きが入るとみている。

ドル円予想レンジ:151円10銭~150円10銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド米ドル]英CPI低下で

(ポンド米ドル日足)



昨日発表された英1月CPIは4.0%と予想の4.2%を下回った。CPIコアも5.1%とこちらも予想の5.2%を下回ったことでポンドは急落。前年のCPIは4%と10か月ぶりに伸びが加速したことで利上げ観測も高まっていた。前日発表された英雇用統計でも12月失業率が低下し賃金の伸びも鈍化が示されたことで少なくともBOEの利上げ観測は消えたとみる。
ただ、1.25ドル付近は昨年12月の安値が意識され先週も下げ止まった。
今日発表される英GDPの結果次第で1.25ドル割れに失敗するようならレンジ相場継続。

ポンドドル予想レンジ:1.2650(50%)~1.2520

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[豪ドル円]豪雇用統計

(豪ドル円日足)



前日のリスクオフによる豪ドル円下落から一転して昨日は反発。欧米市場で株価が堅調な地合いで推移する中で豪ドル円は保ち合いの上限付近となる97円後半まで上昇。
今日は豪州1月雇用統計が発表される。前月は新規雇用者数が‐6万5千人と大きく減少したことで豪ドル売りが強まった。今回は3万人の増加が予想されており豪ドルの一段の上値を試す展開が予想される。ただ、三角保ち合いから上に放れるにはまだデータ不足。
ボリンジャーバンドの上限が位置する98円付近で上値が抑えられるようなら短期的に売りを出してみたい。

豪ドル円予想レンジ:98円10銭(BB上限)~97円40銭

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[全般]円安けん制

前日の米CPIの結果を受けドル全面高になりドル円が150円を突破したことで日本の当局者からの円安けん制発言が相次いだ。

昨日の東京市場ではドル円が昨年11月以来の高値となる150円後半で始まったことで神田財務官が「最近の為替の動きはかなり急速であり、必要なら適切に対応」と発言。
その後鈴木財務相や林官房長官からも同様な発言が相次いだもののドル円は150円前半で下げ止まっている。
今回のドル円上昇の背景は米ドルの上昇であり市場には介入警戒感は殆ど感じられない。
このドル高を抑えるには新たな米経済指標の結果待ちとなりそうだ。
今日の米小売売上高や明日のPPI指標の結果次第ではCPIショックを修正する動きに繋がる可能性もある。
ドル円に対する口先介入は今のところ無視されているが昨年の高値151円90銭に迫るレベルまで近付いたところで実際に介入が入るようならインパクトは大きくなりそうだ。

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