ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[米ドル円]米1月PPIに注目

(米ドル円日足)



東京時間に発表された日本の10‐12月四半期GDPは予想を下回り2期連続のマイナス成長となったが、円売りには繋がらずに寧ろドル円は下落。介入警戒感は薄いもののドル円は欧州市場でも上値の重い展開となった。米国債利払いによるレパトリエーションが入った可能性が高く、そうなれば買い戻しは入りにくそうだ。
昨日発表された米1月小売売上高が予想を下回ったことで瞬間149円52銭まで下落したが、その後150円24銭まで買い戻された。しかし、戻りは限られ結果的に150円を割り込んで引けているのは、それだけ利食いも含めた売りが入った可能性が高い。
今日の米1月PPIが米1月小売売上高と同様に予想を下回るようなら先日の米1月CPI発表前のレベル149円前半まで戻すとみている。

ドル円予想レンジ:150円60銭~149円20銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド米ドル]英GDPマイナス成長

(ポンド米ドル日足)



昨日のロンドン時間に発表された英12月月次GDPは‐0.1%と予想の‐0.2%を上回った。ただ、10‐12月期四半期GDPが‐0.3%と予想の‐0.1%を下回った。年率換算では‐1.4%と2四半期連続でマイナス成長となるなどテクニカル・リセッション入りとなった。
その後発表された米1月小売売上高が予想を下回ったことでポンドは1.26付近まで上昇して引けている。
ただ、前日発表された英1月CPIが予想を下回り物価鈍化が示される中で景気後退ということから利下げの可能性が高まる。しかし昨日はBOEのマンMPC委員やグリーンMPC委員が物価は依然高すぎると言及。BOEは当面利下げに踏み切らないとみられ、目先ポンドは底堅い動きが予想される。ただ、このまま高金利が継続すると景気が更に悪化することからポンドの下落リスクは今後も継続。

ポンドドル予想レンジ:1.2640~1.2520(38.2%)

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[豪ドル円]豪雇用統計とNY株価

(豪ドル円日足)



昨日の東京時間に発表された豪1月雇用統計では新規雇用者数が0.05万人と予想の3万人を大きく下回った。また、失業率も4.1%と前月の3.9%から上昇。これを受け豪ドル円は97円85銭付近から97円32銭まで下落した。しかし、その後はじりじりと買い戻しが入りNY市場では97円85銭と下落前のレベルまで戻す往って来い。
NY株式市場が上昇幅を拡大したことでリスクオンの豪ドル買いが強まった。
このレベルは三角保ち合いの上限であり、強いレジスタンスとなっているがリスクオンが更に進むようなら上限を上抜ける可能性が高まる。
今日発表の米1月PPIや米2月ミシガン大学消費者態度指数が強い結果となればNY株価上昇により豪ドル円も一段の上値を試す展開が予想される。

豪ドル円予想レンジ:98円10銭(BB上限)~97円50銭(38.2%)

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[全般]ドル全面安

NY時間に発表された米1月小売売上高が予想を下回ったことでドルは全面安の展開となった。

昨日の東京時間に発表された日本の10‐12月期四半期実質GDPは‐0.4%と予想の1.4%を下回り2期連続のマイナス成長となった。これを受け一時円売りが強まる場面も見られたが直ぐに買い戻しが入りドル円はじり安の展開。前日の安値150円35銭を下回ると150円手前まで下落。介入への警戒感は薄いものの151円を目の前に利食いも含め仕掛け的な売りが散見された。
NY市場に入るとこの日発表された米1月小売売上高が‐0.8%と予想の‐0.1%を下回り、過去2か月分も下方修正されドル売りで反応。ドル円も一時149円51銭まで下落。一方で米2月NY連銀製造業景気指数や米2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、そして前週分新規失業保険申請件数などは予想よりも強い結果を示したこともありドル買い戻しが入った。
ただ、米長期金利が低下したことでドルは全般に上値の重い展開となっている。
今日は米1月PPIが発表され注目が集まる。
今週火曜日に発表された米1月CPIが予想を上回りFRBの早期利下げ観測が後退。もし米1月PPIが強い結果を示したとしても既に織り込み済みであり、反対に弱い結果となれば一段とドル売りが進むとみている。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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