ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[米ドル円]膠着状態継続

(米ドル円日足)



材料難の中でドル円は150円を挟んでのもみ合いが続いている。
昨日の東京時間に発表された日本の1月貿易統計は1.7兆円の赤字となったが前年同月比では50%縮小。しかしクロス円で買いが強まりドル円は欧州市場に向けて底堅い動きが見られた。NY市場ではこの日公開されたFOMC議事要旨が全体的にタカ派な内容となったが、既に3月利下げの可能性は後退したことで市場とFRBのギャップは小さく反応は限られた。しかし、FOMC会合後に発表された米CPIやPPIが強い結果を示したことで3月以降も利下げの可能性が後退。米長期金利は上昇するなどドルの底堅さが意識される。
ただ、材料難の中で方向感が掴みにくい状況が続いており、暫く150円を挟んでのもみ合い継続とみる。

ドル円予想レンジ:150円60銭~149円60銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ユーロに注目集まる

(ユーロ米ドル日足)



前日に1.0839まで上昇したユーロだが昨日は1.0825で上値が抑えられるなど買いは続かなかった。米長期金利が上昇したことも上値を抑えた。
今日はドイツやユーロ圏1月PMIやユーロ圏HICP、そしてECB議事要旨が公開されることから市場の注目はユーロに集まりやすい。
今日も1.0839を上抜け出来ないようなら下降トレンド再開とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0840~1.0780(38.2%)

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[南アフリカランド円]CPIと選挙

(南アフリカランド円日足)



昨日発表された南アフリカの1月CPIは5.3%と予想の5.4%を下回ったことで7円92銭まで下落。しかし、その後の予算案では多国籍企業に対して最低法人税の導入を開始するなど増税案を発表したことでランドは上昇。その後は利食い売りなどに押されて上昇前のレベルまで戻る往って来い。5月には総選挙を控えラマポーザ大統領率いるANCが最大の脅威に直面しているとの見方もありランド円は当面上値の重い展開が続くとみている。
ただ、日銀の緩和政策継続観測から8.25%の金利は魅力的であり押し目では買いが入りやすい。

南アフリカランド円予想レンジ:7円98銭~7円88銭(50%)

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[全般]材料難の中でユーロに注目

昨日はFOMC議事要旨が公開されたが市場への影響は限られた。

昨日の東京時間に発表された日本の1月貿易統計は前年同月と比べて-1.7兆円に半減したものの2か月ぶりに赤字になったことで円安が先行。特にオセアニア通貨などのクロス円が上昇。中国株価の上昇もリスクオンの買いに繋がった。
欧州市場ではユーロ売りが先行。前日大きく上昇した反動もあり1.0791まで押し戻されたがNY市場で反発。東京で付けた高値とほぼ同レベルの1.0820まで上昇。
しかしFOMC議事要旨公開を控え米長期金利が上昇すると上値も抑えられた。一方、ドル円は金利上昇に合わせるように150円38銭と日通し高値を更新。
注目されたFOMC議事要旨では「大半の当局者は急速な利下げのリスクを指摘」「一部当局者はインフレ進展が停滞する可能性を指摘」など、タカ派的な内容となったものの、FOMC会合後1月CPIやPPIが発表されたことで過去のデータという見方から市場の反応は限られた。
今日も特に目立った米国関連指標はない一方でドイツやユーロ圏のPMIやユーロ圏HICPなどの発表に注目が集まりそうだ。
早期利下げに対してけん制発言が聞かれる中で、改めて利下げへの思惑が高まるか注目。

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