ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[米ドル円]円安と介入警戒

(米ドル円日足)


先週発表された米CPIやPPIは予想を上回る強い結果となりパウエル議長発言の早期利下げがないことを確認。しかし、ドルの上値は重く結局ドル円も151円を上抜くことはなかった。一方で日銀の大規模緩和政策継続は市場のコンセンサスとなっており円安の流れも継続。また、日米など株式市場が最高値を更新する中でリスクオンの円安もドル円の下支えとなっている。
市場の介入への警戒感は依然として燻る中で市場は怖いもの見たさで昨年11月に付けた高値151円90銭を再度試す展開も視野に入る。
明日は日本のCPI 、そして週後半には米PCEデフレーターやISM製造業景況指数などがきっかけになるか注目。

本日のドル円予想レンジ:150円80銭~149円80銭
今週のドル円予想レンジ:151円80銭(BB上限)~147円80銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.09レジスタンス

(ユーロ米ドル日足)


先週はフランスPMIが予想を上回ったのを機に下降トレンドラインを上抜け1.09手前まで上昇。1.09付近は1月中盤から2月初旬までもみ合いが続いた上限でもあり押し戻され、1.08付近で下げ止まった。このレベルは200日MAが位置しフィボナッチ50%戻しでもあり強いサポートとなるが、このレベルには下降トレンドラインもある。
このレベルをクリアに割り込むようならダブルボトムであった1.07付近を再度試す展開が予想される。反対に1.07付近を固めるようなら下降トレンド終了で1.09上抜けを試す展開となる。
今週はドイツやユーロ圏のCPIが発表されるがそれ以上に注目の米PCEデフレーターやISM製造業景況指数に反応しそうだ。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1000~1.0700(61.8%)

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[NZドル円]RBNZ政策会合に注目

(NZドル円日足)


先週のNZドル円は連日上昇となるなど底堅い動きが続いている。
今週開かれるRBNZでは政策金利5.5%は据え置きが予想されるが一部では今回2月と4月の会合でも利上げするとの見方が市場に広がっている。
今月発表されたNZの雇用統計が改善されたことも利上げの思惑を高めている。ただ、利上げ観測は大分織り込み始めていることもあり金利据え置きとなれば寧ろNZドル売りに繋がる可能性が高い。
もし、利上げを実施すれば一時的なサプライズとなり2014年12月に付けた高値94円04銭を試す展開もありそうだ。

今週のNZドル円予想レンジ:94円00銭(14年12月高値)~92円00銭(61.8%)

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[全般]確実な円安?

各主要国の利上げに向けた動きとその時期に関しては思惑が巡る一方で日銀がマイナス金利解除後も緩和政策を継続するとの見方が円安を招いている流れは続いている。
日銀は早ければ3月にもマイナス金利を解除する可能性があるものの、それ以降も緩和政策を継続するという見方は市場のコンセンサスとなっている。
一方でFRBメンバーの多くは「早期利下げは遅い利下げよりもリスクが高い」とのタカ派的な姿勢を崩していない。利下げのタイミングは今後のデータ次第との意見も多いものの、先々週発表された1月米CPIやPPIなどを見ると利下げはまだ先とみられる。
今週発表される米PCEデフレーターやISM製造業、そして消費者態度指数などの結果次第では早期利下げ観測が再び強まる可能性もある。ただ、米1月CPIやPPIは予想を上回る結果となったが、2月や3月のCPIなど今後の結果を見るまでは流動的。
ECBやその他主要各国中銀の金融政策も利下げは確実視される中で、日銀の緩和政策継続を受けたクロス円の底堅さは今週も継続するとみている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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