ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[米ドル円]保ち合い収束

(米ドル円日足)



三角保ち合いがそろそろ収束に向かっている。
昨日の東京時間に発表された日本の1月CPIが2.0%と予想の1.8%を上回ると円買いが先行。米長期金利が低下したこともありドル円は150円70銭付近から欧州市場にかけて150円12銭まで下落。NY時間に発表された米耐久財受注が予想を下回ると150円07銭まで下落した。しかし米長期金利が上昇に転じたことや150円の節目が意識され150円ミドルまで押し戻されるなど方向感の乏しい動きとなった。
結局2月13日発表の米CPIの結果を受けドルが1円70銭近く上昇したときから保ち合いが続き、それが収束してきた。
明日の米PCEデフレーターの結果が出るまでは保ち合い継続。150円台で狭いレンジの動きが予想される。

ドル円予想レンジ:150円90銭~150円10銭(転換線)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド米ドル]BOE利下げ時期

(ポンド米ドル日足)



ポンドは2月2日の米雇用統計の結果を受け、それまで1.28を天井に、もみ合いから1.25付近まで下落に転じた。その後は窓を埋めるようにじりじりと買い戻しが入ったが1.27ドル付近を上抜け出来ずにもみ合いが続いている。BOEはECBやFRBの利下げ時期よりも後に利下げを実施するとの見方がポンド買いを促した。
昨日も前回の会合で金利据え置きを支持していたラムズデンBOE副総裁が「インフレの持続性を注視」としたものの「サービスインフレは予想以上に低下」など、ややハト派的な発言も聞かれた。
短期的には保ち合い収束に向かっており1.27を天井に下値を探る展開を予想する。

ポンドドル予想レンジ:1.2700~1.2640(BB中心、38.2%)

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[NZドル円]RBNZ政策に注目

(NZドル円日足)



本日開かれるRBNZ政策会合では政策金利5.5%据え置きが予想されるが、市場では利上げ観測が広がる中で先週まで買いが進んでいた。今週に入り利食い売りが散見されており、まだNZドルロングポジションは積み上がっているように見える。
会合で予想通り据え置きとなれば失望売りが入るとみている。
ただ、声明で今後も利上げの可能性が示されるとみられており、下値も限られる。
発表後下げ止まるようなら押し目買いを入れてみたい。

NZドル円予想レンジ:93円30銭~92円30銭(50%)

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[全般]日本のCPI上昇で円買い

昨日の東京時間に発表された日本の1月CPIは変動の大きい生鮮食品を除くコアCPIが2.0%と予想の1.8%を上回ったことで円買いが先行。クロス円も豪ドルなどのオセアニア通貨を中心に下落して始まった。その後欧州市場に向けて買い戻しも見られたが米長期金利が低下するとドル売りが先行しドル円は150円12銭まで下落した。
NY市場に入り1月耐久財受注が予想を下回るとドル売りで反応。一旦買い戻しが見られたドル円も150円07銭まで売り込まれた。しかし節目の150円が意識されたことから押し戻された。その後発表されたケース・シラーやリッチモンド連銀製造業指数などは予想を上回ったこともありドルの買い戻しも見られた。また、米長期金利が上昇に転じたこともドル買いを促しドル円は150円ミドル付近まで押し戻されて引けている。
日本のCPIが予想を上回ったものの伸び率は3か月連続で縮小するなど日銀の緩和政策を変えるほどのインパクトはなかった。
ただ、ドル円やクロス円が高値圏で足踏み状態であったことから調整の円買いを促すきっかけになったとみられる。
FRBの利下げ観測が後退する中で日銀が緩和政策継続姿勢を崩していないことから円売りの流れは継続。明日の米PCEデフレーターや週末のISM製造業景況指数などの重要指標発表を控えドル円クロス円共にプチ調整が続きそうだ。

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