[米ドル円]最終的に上昇トレンドへ

東京市場では日経平均株価の下落によりリスク回避の円買いが先行。121円前半で始まったドル円は120円ミドルまで下落。しかし、欧州市場に入るとユーロを中心にドルが全面高となりドル円も下落前のレベルまで押し戻された。
NY市場では好調な米経済指標や原油価格の上昇により、前日とは一変して楽観的なセンチメントで始まった。リスク選好の円売りと同時にドル買いが重なりドル円は断続的に損切りを巻き込みながら121円80銭付近まで上昇。明日未明に発表される今年最後のビッグイベントとなるFOMC結果を控えているにも拘らず、全般に楽観ムードが広がった。
昨日の動きは前日の反動でもあり、市場はニュートラル状態に近い。
今日の日中はFOMC発表を控え、流動性が低下する中で短期的に上下に振れる場面もありそうだが最終的に「往って来い」になりやすい。
週足チャートを見ると一目の雲の流れは依然として上昇トレンドにあり、アベノミクス以来下値サポートを維持している。
声明で今後の利上げペースが緩やかになろうとも、上昇トレンドに変化はないとみて、最終的にドル円のロングポジションを持つようにしたい。
ドル円予想レンジ:123円80銭~118円80銭(BB下限)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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