ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]1月は一年を占う月

先週末は大晦日ということから市場参加者の少ないなかでNY株式市場が続落。リスク回避による円買いの動きが強まった。年初となる今週もこの流れを引き継ぐのか、或はその反動で始まるのか注目される。
先週のNY市場では12月シカゴ購買部景気指数が42.9と予想の50.0を大きく下回り株価が下落。しかし、為替市場の反応は薄く、寧ろ12時のオプションカットオフタイムにドル円が下落し、その一時間後のロンドンフィキシングタイムにはドルが上昇。
材料とは関係なく、纏まった玉に攣られて動きが目立った。その後は株式市場が下落したことでリスクオフの円高が進んで引けている。
先週を通してみると、年末特有の荒っぽい動きは見られず、年初もポジションの偏りがないなかで次のテーマ探しとなりそうだ。
今週の注目材料はFOMC議事録と米12月雇用統計、そして原油価格の動向にも注意したい。
FOMC議事録では9年半ぶりの利上げに動いたが、今後の利上げペースがどの程度になるかに注目が集まる。既に年4回の利上げを見込んでいるだけに、もしハト派的な意見が強いようであればドル売りに反応しやすい。
予想通りのペースで利上げが行われる場合には、今後の米国景気動向が金融政策を左右することから週末に発表される雇用統計の結果に注目が移る。
また、原油価格が再び1バレル34ドル割り込み、更に下落が続くようであれば、株価の下落からリスク回避の円買いが強まる可能性が高まる。

ジャニュアリー・エフェクトと呼ばれるように、1月はこの一年を占ううえでも重要な月となる。
今回の1月は方向感を掴もうとして、上下どちらかに振らされることが多くなる。
市場のコンセンサスがみられるまでは、フットワークを軽くしておきたい。





※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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