[全般]中国不安、原油安が市場を揺るがす
中国政府は人民元安と株安を食い止めようと、昨日はサーキットブレーカー規制の停止を決定。この報道で一時的に混乱は収まるかに見えたが、市場の動揺を抑えるには至らなかった。
また、原油価格の下落も更に進んだ。中国景気減速による需要の低下を嫌気し、原油価格は一時1バレル32ドル台に突入。12年ぶりの安値を付けたことも市場の不安を誘った。
また、サウジアラビアがイエメンのイラン大使館を空爆したとの報道も加わり、市場にはリスク回避の動きが更に進み、安全通貨としての円が上昇。
北朝鮮の核実験や中国株価急落や人民元安、そして中東情勢の混乱と原油安など、市場の不安感を抑える手段が見えてこない。
中国の外貨準備額が先月から急速に減少しており、米国債を売却するとの噂もありドルの上値を抑えている。
これらの混乱が長引くようであれば、FRBの金融政策にも影響を及ぼしかねない。
そのような状況下で、今日は米国雇用統計の発表を迎える。
市場は3月にもFRBが利上げに動くと予想しているが、雇用統計が予想を少しでも下回るようであれば、ドル売りが強まる可能性が高まる。
反対に、予想を上回るようであれば一時的にポジションの巻き戻しが期待できるものの、不安を払しょくするかは疑問が残る。
雇用統計よりも、今はリスクの高い中国株価や原油価格の動向に市場の注目が集まる。
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