[豪ドル円]ソーサートップ後もみ合い入り

週明け東京市場では日経平均株価や上海総合指数が堅調な地合いとなったことで豪ドル円は83円前半での高値もみ合いが続いた。しかし、欧州市場で原油先物や日経平均先物が下落したことでリスク回避の円買いと資源国通貨売りが重なり豪ドル円は下落に転じた。
NY市場でも原油価格の下落は止まらず、一時30ドルを割り込み株価も下落。豪ドル円はこの日の安値となる82円20銭付近まで下落し、安値引けとなっている。
今日の日経平均株価は下落して始まると予想され、豪ドル円は上値の重い展開が予想される。ただ、ここにきて売り圧力が低下してきている。
先週のNY市場でWTI原油先物が29ドル台にあった時の豪ドル円は80円台で推移。そのレベルから見ると豪ドル円の下げ幅が小さく、売りが一巡した可能性が高い。
2時間足チャートでは下落パターンがソーサートップとなっており、この形の時は売りの勢いが弱いことを示すものだ。
ソーサートップ後はもみ合いが続くことが多く、その間市場が安定すれば再度上値を試しに行くとみる。
豪ドル円予想レンジ:83円50銭(先週高値)~81円80銭(38.2%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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