[米ドル円]117円台の底堅さ

週明け東京市場では日経平均株価が先週末の勢いを継いで上昇でスタート。ドル円も底堅い動きで推移したものの、119円を付けるには至らなかった。
欧州市場が始まったところで原油先物や日経平均先物が下落。これを受け、ドル円は118円80銭付近から118円20銭付近まで下落した。
市場に安心感が広がり始めていただけに、失望的な売りが強まったとみられる。
その後は買い戻しが入ったものの、NY市場では原油価格が30ドルを割り込み、株式市場も三指数ともに下落。再びドル円は118円前半に押し戻されて引けてきた。
今日の東京市場では日経平均株価が下落して始まると思われ、ドル円は118円割れを試す展開が予想される。
ただ、昨日のNY市場での株価や原油価格の下落に比較して、これまでよりもドル円の下げ幅が小さくなっている。
FOMCや日銀会合を控え既に売りは一巡し、寧ろショートポジションに偏っているようにも見える。
117円台の底堅さが確認されるようであれば再度買いを入れていきたい。
ドル円予想レンジ:118円80銭(BB中心線)~117円80銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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