[米ドル円]FOMCの次は日銀会合

NY時間にロシアとOPECが減産について協議するとの報道からNY株式市場が上昇。
リスクオンによる円売りの動きが強まりドル円は一時119円06銭まで上昇。その後はFOMCを控え利食い売りも出たものの、118円後半でFOMCを迎えることになった。
そのFOMC声明ではハト派的な文言が追加されたことで株価が急落し円買いが強まった。しかし、米経済への自信を示し、3月利上げの可能性を残したことでドル円の下値も限定的となった。この結果を市場がどう解釈するかは今日明日のNY株式市場の動向をみる必要がある。
今日の日経平均株価はNY市場の動きを継いで軟調な地合いで始まるだろう。
しかし、ドル円の底値は切り上がっており徐々に固まりつつあるものの、明日の日銀会合結果発表を控えるだけに、積極的に買いを入れるのも難しい。
今日明日のNYと日本の株式市場が大きく下落し、ドル円が115円台に突入しない限り、日銀の追加緩和の可能性は低いとみる。
明日の会合まではボリンジャーバンドの中心線118円ミドル付近を挟んだ±1円のレンジ相場に入りそうだ。
ドル円予想レンジ:119円30銭~118円20銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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