[豪ドル米ドル]RBA議事要旨と原油価格の動向で一段の売りも

アジア市場で豪ドルは先週末の堅調な動きを引き継いでスタート。
中国人民銀行総裁が2020年までに成長率6.5%実現に自信を示したことで中国株が上昇したことも豪ドル買いを促した。
しかし、後場に入り中国株の上昇幅が縮小したことや、原油先物価格が下落したことで一転。豪ドル売りが強まった。NY市場が始まる前に一旦は買い戻しも見られたが再び下落。
本日はRBA議事要旨が公開される。3/1に公開された声明文では「低インフレが追加の緩和政策余地を与える」など、前回とほぼ同じ内容となったことで材料出尽くし感から豪ドルドルは第二弾の上昇に転じている。その時のレベル0.71ドル付近から0.76ドル付近まで500ポイント上昇。
明日のFOMCを控え、議事要旨などで動きがあれば売り材料にされそうだ。
また、イランの増産凍結への反対などもあり、原油価格の下落が進めば一段の売りが強まるとみている。
ただ、地合いとしては上昇トレンドが継続しており、日米金融政策が終了すれば再び買いが強まりそうだ。
豪ドルドル予想レンジ:0.7550~0.7410(38.2%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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