[全般]米金利上昇期待再び
欧州市場ではユーロが一旦は下落で始まったもののその後上昇。米長期金利や原油先物の動向に左右されるなど、方向感の定まらない取引が目立った。
NY市場では10年債利回り上昇とともにドルが全面高で始まった。
ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁が「4月か6月のFOMCで利上げの可能性がある」と発言したことで利回りが上昇。その後ロックハート・アトランタ連銀総裁も「利上げは早ければ4月のFOMCで正当化される」など、利上げに前向きな発言が相次いだことでドルはどの通貨に対しても強含みで推移。
先週のFOMCではハト派的な姿勢が示されたことで、市場は4月の利上げの可能性はないとみてドル安が進んだ。ドルロングが大分縮小した後だけに、次は利上げ期待からのドル買いの動きが強まりやすくなったと言える。
ただ、これらメンバーの発言後のドルの反応は鈍く、依然として市場には利上げペースは緩やかなものになるとの見方が根強いことを示している。
先週までの金利と通貨の動きをみると連動性がなかったが、昨日はドルとの金利差を意識した動きが見え始めている。
米国金融政策の動向を見極めるには今後の米経済指標や海外金融市場の動向に注目は更に集まりそうだ。
特に、今週末に発表される米10-12月期GDP確定値に注目が集まる。この日はイースターで多くの市場が休場となるため流動性は極端に低下することになる。
今日明日はドル高が続いても、休み前にはその巻き戻しも入りやすくなるなど、振り回されないように注意したい。
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