[米ドル円]近くて遠いレンジの上限114円ミドル

先週は複数のFRBメンバーの発言でFRBの早期利上げ期待が高まりドル円は111円前半を底に連日続騰。特に仲値近辺での纏まった買いが入るなど、実需絡みと思われる買いが目立った。
先週は111円のレンジの底値を固めて上昇に転じたことで、今週はレンジの上限となる114円ミドルを試す展開を予想する。ただ、114円ミドルにはボリンジャーバンドの上限が位置し、115円は一目の雲の下限やフィボナッチ38.2%戻しにあたる。近くて遠いのが114円ミドルの上限となる。
今週はイエレン議長の講演が開かれ、これまでのようなハト派的な発言に変化がみられるようならドル買いが進むだろう。
また、今週は米雇用統計やISM製造業景況指数といった重要指標が週末に集まる。
先週の米GDP確定値が予想を上回るなど、米国経済の改善が示されており、それを更に高めるかに注目が集まる。特に、ISM製造業景況指数はドル高による影響も関係するだけに、注目される。
今週のドル円予想レンジ:114円50銭~112円30銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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