[豪ドル円]米利上げ観測後退とリスクオン

東京時間に豪ドル円は三角保ち合いの上限を上抜けし86円手前まで上昇。その後はイエレン議長講演を控え、利食い売りに押され85円30銭まで下落した。
NY市場では対ユーロやポンドでドル売りが強まり再び豪ドル円は上昇。
また、イエレン議長のハト派的な発言でNY株式市場が上昇に転じたことでリスク選好の動きが強まった。
結果的にドル安と円安の動きが強まり豪ドル円はこの日の高値となる86円13銭まで上昇。
しかし、前回の高値86円40銭が意識され買いの勢いは抑えられた。
このレベルは2月にも押し戻されたレベルでもあり、かなり強いレジスタンスとなる。
今回も上値を超えられないと再び三角保ち合いの上限付近まで押し戻されることになるだろう。今日の東京市場は特に株価が下落するとみられ、円買い戻しの動きが強まりそうだ。
反対に、この上値レベルを超えられるようなら88円が次の上値目標となる。
豪ドル円予想レンジ:86円40銭(3月14日高値)~85円60銭(61.8%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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