[ポンド米ドル]下落リスク燻ぶる

東京市場が終了した3時ちょうどにポンドドルは1.4370ドル付近から1.4450ドルまで上昇。この時間はオプションカットオフタイムという事もあり、オプション絡みの買いが入ったとの見方もあった。しかし、結局その後利食い売りに押され往って来いとなるなど、投機筋の動きとも考えられる。NY市場に入ると再びポンドはユーロやドルに対して買いが入りポンドドルは1.44ドルミドルまで上昇。しかし、買いは続かず再度押し戻されたことで短期的にダブルトップを形成している。明日の米雇用統計発表もあり、今日はもう一段の調整売りが強まりそうだ。
本日ロンドン時間には英10-12月期GDP確定値が発表され、その前にカーニーBOE総裁の講演も行われる。今回のポンドドル上昇はドル安によるものだが、それも一巡。
再び英国のEU離脱問題が燻ぶる中で、追加緩和の可能性や景気減速懸念など、売り材料に敏感に反応しやすい。
ポンドドル予想レンジ: 1.4430~1.4300(38.2%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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