ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]FOMC控え神経質な展開

日本時間の明日3時に行われるFOMC政策金利発表を控え市場は神経質な展開が続いている。
昨日の東京市場では日経平均株価の下落とともにドル円も上値の重い展開で始まった。
ただ、今日明日の日米金融政策会合後の発表を控え、既に前日で円安調整の動きが一巡したこともあり、小幅な値動きにとどまった。
欧州市場に入ると、米長期金利の低下に伴い欧州勢によるドル売り円買いが強まりドル円は前日の安値を下回り109円66銭まで下落。しかし、その後はポンドやユーロを中心にクロス円の買いが入りドル円も反発。
NY時間に発表された米3月耐久財受注が0.8%と予想の1.9%を下回ったことでドルが全面安となった。しかし、ドル円のポジションは既に大分解消されたと思われ、ユーロやポンドなどに対してドル売りが強まった。また、原油価格が堅調な地合いとなり、NYダウも小幅上昇。結果として、資源国通貨のクロス円の上昇も加わり円は全面安。
結局、ドル円はほぼ往って来い。ドルはユーロやポンド、そして資源国通貨に対しては売りが強まるなど、ドル安と円安双方の動きが強まった。
原油高は株価の下支えとなったものの、米企業決算もまちまちな結果となり、低調な耐久財受注などの結果も株価の足枷となった。結局、NYダウは13ドル上昇したもののS&Pは7ドル安となるなど、FOMCを控え慎重な動きが続いている。
今日のFOMCでは政策見送りはまず間違いなく、6月の利上げへの可能性が示されるかに市場の注目が集まる。
もし、前回よりもハト派色が弱まるとなれば、ドルは上昇するものの株価は下落に転じるため円高にも繋がる。ただ、明日の日銀会合では追加緩和期待が高く、円高の動きは限定的とみる。
最終的に円高よりもドル高の勢いが上回り、クロス円全般が更に上昇する可能性が高い。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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