[米ドル円]日銀追加緩和は織り込み済み

FOMC会合直後にドル円は111円75銭まで上昇後111円06銭まで下落するなど上下に乱高下。声明文では特に次の利上げに関してのヒントは見られず、結局往って来いで終了。ただ、NYダウはFRBが利上げに慎重との見方から上昇したことでリスク選好の円売りが強まった。結果的にドル円は発表前よりも底堅い動きとなった。
今日はドル円にとっては最大のイベントである日銀会合が開かれる。既に金融機関へのマイナス金利適用を市場は織り込んでいる。更なる追加緩和が打ち出されないようならドル円は失望売りが強まる。
もし、想定内の追加緩和で終わった場合でも一時的にドル売りに反応する可能性が高い。
それでも、110円ミドルの強いサポートが維持されるようなら、当面の底値が確認され急激な円高リスクは後退するとみる。
FOMC会合と日銀会合というイベントリスクが終了することで、寧ろドル円は上値を試す展開が予想される。
ドル円予想レンジ:112円50銭(雲の下限)~110円60銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |