[米ドル円]地政学的リスク後退で再度円安地合いへ

先週末のNY引けにかけてドル円は104円後半まで下落して終わった。
週明けシドニー市場では既にトルコクーデターが鎮圧されたとの報道でドル円は105円前半でスタート。その後は東京休場という事もあり薄商いの中でドル円は先週末のショートカバーが入り106円近くまで上昇。しかし、その後はポジション調整の売りも入り105円ミドルでのもみ合いが続いた。
懸念された欧州市場でもトルコの影響は特に見られなかったことから安心感が広がった。
NY市場ではロンドンフィキシングタイムにドル円やクロス円の纏まった買いが入りドル円は106円台に乗せた。NY株式市場が三指数ともに上昇。NYダウは7日続伸となるなど、米経済の力の強さを示すものだ。米長期金利も1.58%台に上昇するなど、リスクオンの動きが続いている。
今日の連休明け東京市場はNYの流れを継いで堅調な地合いで始まるとみている。
下降トレンドは続いているものの、ボリンジャーバンドの中心線を見ると下落から横ばいに変化している。そろそろ上昇に転じる可能性も出てきた。目先は6月24日のブレグジットショック前の高値106円80銭付近が高値目途となる。
ドル円予想レンジ:106円80銭(6月24日高値、61.8%)~105円70銭
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