[豪ドル円]三角保ち合い放れ

ブレグジットで急落した後に74円ミドルで豪ドル円はダブルボトムを形成。その後上昇に転じたものの、ブレグジット直前の高値81円ミドルで上値を抑えられダブルトップも形成。上値を抜けきれなかったことで三角保ち合いに入った。この形は下降を示すディセンディングトライアングルであり、教科書的に言えば収束後下放れの可能性が高い。
78円90銭を下回るようならフィボナッチ50%戻しの78円が下値目途とみる。
先週は原油価格が軟調な地合いを示したことで資源国通貨は全般に上値が抑えられ、それぞれソーサートップとなった。ソーサートップが出来る時は相場に勢いがない時で、下放れたとしても下げ幅は限定的となる。
今週は豪4-6月期CPIが発表されるが、これまでの低金利や豪ドル安が効果を示すようなら豪ドル円は寧ろ反発。再び81円ミドルを試す展開も予想される。全般に見るとリスクオンの豪ドル買いが優勢に見える。
今週の豪ドル円予想レンジ:81円00銭~78円00銭(50.0%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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