ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[ユーロ米ドル]ストレステストとイタリア不良債権

(ユーロ米ドル8時間足)


東京市場が終わったところでユーロドルは7月19日に付けた高値1.1080ドルを上抜き、損切りを巻き込みながら1.1117ドルまで上昇。上値ブレイクとみられたがすぐに押し戻されるなど、仕掛け的な買いが入った。その後もNY市場で1.11ドル台に乗せたものの、上値の重さが目立った。
昨日発表されたドイツのCPI速報値や失業率は好調な結果を示したことでユーロ買いに反応。しかし、イタリアの銀行不良債権問題が燻ぶる中で、今日はEBA(欧州銀行監督庁)がストレステストの結果を発表する。その中でイタリアの大手銀行モンテ・パスキは不合格になると予想される。イタリア政府と同行の再建策が打ち出されるとの見方もあるが、それが失敗すれば欧州危機が再燃しかねないリスクを抱える。
ブレグジット問題は一先ず後退したものの、欧州の問題は根深いものがある。
ストレステストで更なる不合格銀行が出るようなら一時的にユーロ売り圧力が高まる可能性がある。

ユーロドル予想レンジ :1.1110~1.1020(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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