[米ドル/円] FOMC控え小動き

ドル/円は突っ込み買い、「FRB(連邦準備制度理事会)利下げ継続観測」後退を背景に短期筋を中心とした「ドル買い戻し」が先行、ドル/円は104円台後半(午後1時時点)に水準を上げている。ただ、現水準以上に水準を上げるには、「利下げ打ち止め観測」を裏付ける手掛かりが不足、「追加利下げ(0.25%)」が予想されている「FOMC(連邦公開市場委員会)4月29-30日」動向、「FOMC声明」内容が注目される。また、FOMCを通過すれば、「米景気先行き見通し」に関心が移行、米経済指標動向に注目が集まる見通しだ。特に、「製造業」「雇用」「GDP(国内総生産)」動向などに関心が高まる可能性が高い。ただ、「利下げ打ち止め観測」が拡大すれば、ドル/円も底堅い推移となる見通しだが、米リセッション(景気後退)に対する警戒感が払拭されたわけではなく「見極め優先」から上値は限定されると見ている。米国時間に発表される経済指標では注目されるものは見当たらない。ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、102円台割れを待って買い拾い。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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