[米ドル円]保ち合いから上放れ

先週は日銀会合で10年債利回りの上限をこれまで通り維持することや、円安容認発言もあり118円前半を試す展開となった。しかし、前回の高値118円66銭に届かなかったことで調整売りが入った。
最終的に117円を割ることはなく結局117円ミドルを中心とした三角保ち合いが収束。
今週前半は主な海外市場がクリスマス休暇のため実際に動き出すのは水曜以降になるとみる。昨年とは異なり今回の米利上げによる危機感はそれ程感じられない。
ポジションもクリスマス休暇前にしては殆ど下落幅が小さいことから、ドル買い余力はあるとみる。
先週発表された米経済指標は好調な結果を示しており、今週発表のケース・シラー米住宅価格指数や消費者信頼感指数の結果に注目。予想を上回るようならドル買いが再開。休み明けとなる欧米市場で再びドル買いが強まり120円を狙う展開が予想される。
反対に116円ミドルを下回るようなら大きな調整になりかねない。
損切りはしっかり入れておきたい。
今週のドル円予想レンジ: 120円50銭~116円70銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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