ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[ユーロ米ドル]ECB理事会でテーパリングの思惑

(ユーロ米ドル日足)


先週は英国のブレグジット懸念が再燃したことでユーロポンドの買いが強まりユーロは対ドルで堅調な地合いでスタート。1.05ドル付近から1.06ドル台に上昇した後再び下落に転じ1.04ドルミドル付近まで押し戻された。トランプ新大統領の会見を控え期待感からのドル買いが強まったためだ。しかし、その会見では具体的な政策内容が示されずドルの失望売りが強まるとユーロは上昇。ユーロドルは昨年12月8日のECB理事会後のレベルである1.0685ドルまで上昇。ユーロの買い材料は特になく、ドル安がユーロを押し上げた格好だ。
今週はユーロ圏の消費者物価指数の発表やECB理事会が開かれることからドル以上にユーロの材料で動き始めるとみる。
ユーロ安による物価上昇がみられて、ECBドラギ総裁が先行き緩和姿勢を崩すような発言があればユーロ買いの動きが更に強まるとみる。
1.05ドルは2015年度から何度も跳ね返された強いサポートレベルであり、昨年末にブレイクされ下落トレンド再開とみられていた。しかし、ここにきて再び底の堅さが意識され始めている。
トランプ氏への期待後退によるドル売りに加え、ユーロのテーパリングを意識した買いが強まれば前回のECB理事会前のレベルである1.08ドル台を試す展開が予想される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0820(50.0%)~1.0480

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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