[ポンド米ドル]戻り売りスタンス継続

先週は英国がEUからの強硬離脱に向かうとの観測からポンドは下落して始まった。しかし、その後メイ首相が離脱後もFTAの締結を目指し、欧州単一市場に最大限アクセスできるように交渉すると発言。ポンドドルは反発し、今月6日の1.24ドル前半へ押し戻される往って来い。結局ショートカバーが入っただけでポンドロングメークの動きは見られず、
その後はトランプ新大統領就任を控え1.23ドル後半でのもみ合いが続いた。
今週は英国10-12月期GDP速報値が発表されるが、これまでの緩和政策やポンド安で成長率が押し上げられている可能性が高い。
もし、予想を上回るようなら一時的にポンド買いが強まりそうだ。
ただ、今後はトランプ政策期待から米長期金利の上昇が進む可能性が高いことから、上値は限定的とみる。
1.2430ドル付近を上抜け出来ないようならトリプルトップ形成から下落に転じるとみる。
もし1.2430ドルを明確に上抜けしたとしても1.25ドルは強いレジスタンスになっており上値が抑えられそうだ。
今週のポンドドル予想レンジ:1.2430~1.2150(61.8%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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