[米ドル円]一目の雲の上限に沿って上昇

前日の株高や金利高に反応を示さなかったドル円だったが昨日の欧州市場では素直に反応。寧ろ、米国経済指標が予想を下回ってもドル円は堅調な地合いとなった。
一部のシンクタンクのレポートで長期金利が上昇。ドル円は114円85銭の高値を付けたが、その後は利食い売りに押された。米長期金利との連動性が強まり、同時に株高や原油高によるリスクオンの円安の動きが重なった格好だ。
前日114円60銭にあった一目の雲の上限が昨日は115円付近に上昇。上限に沿った上昇を続けている。今日の上限は115円10銭付近に位置することが意識される。このレベルを上抜くようならフィボナッチ50.0%戻しでありダブルボトムの上限となる115円60銭が強いレジスタンスとみる。
今日のNY時間に発表される米国10-12月期GDPが予想を上回るようならこのレベルが視野に入る。もし上抜けるようなら本格的なドル高につながる可能性もあり注目。
ドル円予想レンジ: 115円10銭(雲の上限)~114円00銭
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