[米ドル円]日銀政策会合に注目

週明けシドニー市場でドル円は下落して始まった。トランプ大統領が打ち出した米入国制限で国内外から批判が続出したためだ。これまでの強硬な政策を次々と打ち出す中で初めて世界での混乱を巻き起こした。しかし、このやり方がまさにトランプ氏の特徴でもあり、これを米国国民は選んだ。それが今回の混乱によりその信念も揺らぎ始めている。
しかし、最終的にトランプ政策は米国にとってはプラスとなるため、今回の騒動も一時的なものとみる。
今日は日銀会合が開かれるが、これまでの緩和政策を維持すると予想される。その後の黒田総裁記者会見での発言に注目したい。
もし、長期金利の水準目標の上限引き上げや、年間の国債買い入れ額の減額などに言及するようなら円高が進むことになるだろう。しかし、不安定な状況で今回は現状維持となるだろう。何も出なければドル円は最終的に底堅さが示されるとみる。
日米政策会合が終了するまでは目先は112円ミドルから115円ミドルのレンジ相場が続くとみる。
ドル円予想レンジ: 114円50銭~113円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |