[米ドル円]110円の上値の重さ意識

東京市場では一時109円台に乗せたもののすぐに押し戻されるなど、依然として上値の重さが意識された。その後欧州市場が始まったところでポンドが対ドル対円で纏まった買いが入るとクロス円全般に上昇。ドル円も上値の重かった109円台に乗せてきた。
NY市場では下落が続いたNYダウが好調な企業決算の結果を受け大きく反発。同時に米長期金利も上昇するなど、リスク選好の動きが強まりドル円は109円38銭を付けた。
一旦は押し戻されたものの、その後発表された景気先行指標総合指数が予想を上回ると反発。
また、ムニューチン財務長官が税制改革を近く発表するとし、オバマケアの新代替案が示されるとの期待が株価やドル円を押し上げた。
G20が開催されることから円高への圧力が強まるとの見方もあり予断を許さないものの、全般にリスクオンの動きが先行。
110円は心理的に強いレジスタンスとして意識されることから、その手前では利食い売りを出しておきたい。
ドル円予想レンジ: 109円90銭(50.0%)~108円40銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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