[米ドル円]108円か110円のどちらかブレイク

ドル円は地政学的リスクが高まったことで110円を割り込み、その後は109円を挟んでのこう着状態が続いている。今週は週明けにフランス大統領選の結果が東京時間に明らかとなる。
反EU派が二人選出されるようならドル円は108円を割り込む可能性が高まる。
反対に、親EU派であれば、110円を上抜く可能性があり予断を許さない。
もし、反EUと親EUがそれぞれ選出されるようならレンジブレイクはないとみる。
次の日には北朝鮮で式典があり、何か起きれば円高。何もなければ円安といった五分五分の可能性が続く。
しかし、水曜日にはトランプ大統領が税制改革を発表することがあれは円安ドル高の流れが強まる可能性が高い。
いずれにしても、今週はこれまで108円から110円のレンジのどちらかをブレイクする可能性が高い。もし、108円を割り込むようなら105円が次のターゲットになる。
110円を上抜いたとしても地政学的リスクの高まる前のレベルである111円台が限界とみる。
今週のドル円予想レンジ: 110円30銭(BB中心線)~107円80銭(61.8%、BB下限)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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