[ユーロ米ドル]買い戻し継続

先週はトランプ大統領のスキャンダルでドル売りが一斉に高まったことでユーロドルはもみ合いの上限とみられた1.10ドルを上抜き1.12ドル台に上昇し、そのまま高値圏での引けとなった。元々ユーロは超低金利という事から調達通貨として売りが強まっていた。それがここにきてテーパリングの可能性が高まり買い戻しの動きが活発となっていた。また、フランス大統領選やドイツの地方選挙でポピュリズムへのリスク後退がユーロ買いに安心感を与えた。
そこに米国長期金利が低下したことで金利差からのユーロ買いが加わり上昇が加速。この動きは今週も継続するとみる。
ユーロドルは上値目途としては昨年の米大統領選直後の高値1.13ドル付近となるが、勢いがあれば昨年夏の高値1.13ドルミドルも視野に入る。
押し目買いスタンスで臨みたい。
今週のユーロドル予想レンジ:1.1300(16年11月9日高値)~1.1000
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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