[全般]英米中休場で動意乏しく
欧州市場に入ってもロンドンやNY 市場もメモリアルデーで休場ということもあり、動意の乏しい動きが続いた。
また、今日からは米国重要指標の発表が相次ぐことや、ロシアゲートの解明が今後進むといったこともあり慎重な取引となった。
市場はこのロシア疑惑への懸念と同時にFRBの利上げ観測との綱引きが続いている。その中で、今日はFRBの金融政策にも影響を与える米個人消費支出やケースシラー住宅価格指数の発表に市場の注目が集まる。
先週公開されたFOMC議事要旨では最近の弱含みの経済指標が一過性かどうかを見極めとしている。ただ、今週はISM製造業景況指数や週末には雇用統計が控えており、今日の指標結果だけでは一時的な動きで収まるとみている。一方、明日からはコミー元FBI長官の公聴会が予定されている。
利上げ期待によるドル上昇圧力に対し政治リスクが上値を抑えるといった綱引きがしばらく続くとみられ神経質な展開が予想される。
政治的リスクが後退すればドル買いの動きが一気に進む可能性が高いとみる。反対に、トランプ大統領が弾劾に追い込まれるようならドルは急落することになるだろう。
市場のエネルギーは溜まりつつあり、いずれどちらかに大きく動き始めるとみている。
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